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2010-07-23

長い休筆

ずいぶん長いブログの空白となってしまった。
前回が、4月24日となっているから、ちょうど3ヶ月だ。
いいわけをさせていただくと、
高血圧に翻弄されていた。

もちろん、4月当時も高血圧に悩まされていたけど、
一時、最高血圧220mmhgとなって、あまりにもこわくなって救急センターに相談に行った。
そのときは、降圧剤のアダラートを処方され、160mmhgまで下がったので帰った。
しかし、その後も降圧剤ののみ方を変更したり、新しい薬を処方されたり、また基本体重を1kg近く減らしたりしたが、
180〜200mmhgまで上がるのは、変わりがなかった。

7月に入って、
「薬がまったく効かない。効いたのは、救急センターに行ったときのアダラートだけ」とつぶやいたのを
医師がひらめいたのか気がついたのか、
「アダラートCR」という頓用よりやややさしい薬があるので試してみることをすすめられた。
これが、効いた。
しかも、『充電』のときも血圧の上下が激しかったのに、ぴたりと安定してきた。

ということで、ブログが再開できそうな空気?
いったい何だったのかあの高血圧は。。

よく考えれば、この半年くらい状況は悪い。
医師は認めないかもしれないが、この連鎖である。

心房細動(ワーファリン処方)
  ↓
黒色便=胃内部や食道での出血の可能性(アダラート処方)
  ↓
貧血=ヘマトクリット減少(増血ホルモン、エポジンの二倍増量1500)
  ↓
なみだ目と血圧上昇

というのだった。

ワーファリンをやめて、黒色便がなくなった。出血がなくなった、その結果もあって
ヘマトクリットが平均値に戻り、エポジンが750になってなみだ目がとまった。
あとは、血圧上昇だけがなんともならなかったのが、やっとアダラートCRのおかげで、日常生活に妨げにならない範囲になってきた。

ワーファリンには、心房細動や脳梗塞の際の血栓ができるのを防いで、血液が凝固しにくくする効果があるので、
そういう点では、二律背反なのだが、どちらかを選択するしかない。
出発点の心房細動についていえば、一般的には原因は、人によって様々のようで
自覚する限りでは、
精神的な不安定が心房細動を起こしていると経験則ではいえるから、
いい状態を保つことが長生きの手立てかもしれない。