昼抜きをはじめて約1週間。
生まれてからしっかり食べなくてはいけないと
きつーーい母親の教育を受けてきたわが輩にとっては
犯罪的なそして「道徳的な」反逆行為だ。
しかし
この世には朝食を食べるなとか
1日1食がいいと実践してたり
断食が病気を治すということを謳うのもいる。
まだ完全には昼食を食べていないわけではなく
ハチミツ、水飴、小さな菓子パン1個などで空腹感を紛らわしているので
完全ではないが
このことだけで
いままでの不整脈はなくなった。
それも簡単なことで
体重増加が少なくなったことによる。
もともと
極少食をめざしたのは
病気の発生源は食事だというところからで
これは発がん性物質とか放射能汚染とかという質の問題もあるが
量も少なければそれだけ体への負担もないということだ。
問題はどれだけ減らしても大丈夫ではないという大きな不安が
少食への道を戸惑わせている。
これはひょっとしたら個人差もあるのではないかということを前提に
まったく試行錯誤である。
ただわれわれ透析患者はうれしいことに
まあ2週間のインターバルはあるが
定期的に血液検査をされて
体重は1日おきに計測するという状況に置かれている。
この環境を活かさない手はない。
いちおう血液検査という尺度だけの話ではあるが
多少の現状把握はできる。
食事を減らしたら
アルブミン値がどう動く。
血液のヘモグロビンがどう変化するか
少なくとも月2回の血液検査で探ることができる。
実質の体重が減り体内の水分が増えれば血圧が高くなることもある。
少食や断食による変化があるのかきわめて興味深い。
そういう意味では自分を実験台におけるというもの。
とにかく
少なくもこの1年近く悩んでいた不整脈は
体重増加による透析の除水の多さによることがはっきりしてきた。
というかそれはうすうすわかっていたことだが
やっと体重増加を水飴のおかげでできてることが大きい。
みずあめさまさま。