明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお付き合いください。
元旦をはさんでの中二日は
辛いものがある。
世の中は大晦日と元旦で
飲む機会や食べる機会が多くなる。
それにつられてではないが
多少のおせちもお屠蘇も
考えなく頂きたいもの。
大晦日の「充電」後の食事が
まずいけない。
いつもの食堂がすでに年末年始で
ふと入ったラーメン屋の麺の量が多い。
残せば良いものだが
貧乏性でまず完食。
もちろん汁は残すしかないが。
中二日に加えて
中二日目に初登りの山行が
予定されていたので
年末年始の私の恒例の
クラシック音楽のテレビ・ラジオの録画・録音を
ゆっくりすると決め込んだ。
NHK交響楽団の「第9」
東急ジルベスター・カウントダウン・コンサート
ウィーンニューイヤーコンサート
が中心。
NHKの番組のなかで
ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュの引退を
やっていた。
最近でこそピアノも聴くようになったが
「打楽器」のような鍵盤を叩く音が
どうも好きになれないのが続いた。
そんななかで
マリア・ジョアン・ピレシュの繊細な演奏に惹かれた。
同時にその風貌に多いに惚れた。
さっそくiTunesの中を探したら
数曲保存していた。
ピアノ嫌いでろくに聴いたこともなかったのだが
やはり風貌と同じ優しく繊細な演奏に出会うことが出来たのは
うれしい出会いだった。
さて
元旦のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの録画もうまくいき
新年2日目は初登り山行。
朝
体重を計るとすでに4kgオーバー。
よっぽど計画的に食事もとらないと
5kgオーバーは楽。
ふだんだったら絶食してでも数字を合わせるのだが
山に登る以上エネルギーを取らないとならずそれもできない。
それよりも4kgオーバーということは
4kgの荷物を背負ってると同じといえる。
登山口から歩き始めるやすでに苦しい。
心臓への負担を感じる。
幸いいままで歩いたことのない「巻道」が
体力的にも心理的にも助けてくれた。
初登り山行とあって
酒も食事も豪勢だったが
ほとんど食しなかった。
下りは短いのに加えてそれほどエネルギーは使わないと
見込んでのこと。
無事下山し部屋に帰ると真っ先に体重計に乗る。
4.3kg。
朝のサンドイッチと多少の山頂宴会の飲食が
300gということになる。
そして
明日の「充電」は5Kgオーバーまではいいとして
250mlのビールと多少のアテで焼酎を呑んで
計画通り今朝の「充電」では5kgオーバーとなって
他の患者の体重増加がおおいところで
節制できスタッフからは何度もお褒めの言葉をいただいた。
それにしても空腹感で充満。