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2013-03-31

看護師はホステスだよね

なかなか流れるようにツイートされるのを
ひとつひとつ見ることができない。

でもたまたまアクセスしてみてると
はっとするような
ツイートに出くわす。
なるほどな〜と目からウロコだった。
一応ツイッターに著作権があるので
コメントの主は@minamayachinです。
そのままコピペさせていただきました。

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看護学のベースは社会学です。
医学のベースは自然科学。
以前にもツイしましたよね。
勘違いされているんですが、
看護学は医学をベースに発展したものではないのです。
要するに医学の手下ではない。
社会学なんですよ。
だから理論も質的なものがベースで
なかなか説明しにくい分野でもあるのです。」
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以前病院のスタッフと話したことがあった。

「看護師も技師もホステス、ホストだよね」
と技師がつぶやいた。

こうやって1日おきかも知れないけど
看護師、技師と同じ空間同じ時間
一緒にいると患者はなにが心地よいかと
敏感になるというものだ。わがままでもある。

看護師 技師はそんな患者を安心させてくれ和ませてくれる。

もちろん医学的な根拠のあるベースがあっての話だが
わずかな時間でも看護師やスタッフの優しい言葉で
どんな困難な病でも癒される気がする。

以前 ある機会があって
地方の病院を訪ねホスピスの看護師に会うことがあった。
ガンを宣告され
ある意味では行く末を覚悟している患者と接するホスピスの看護師。

もちろん選ばれた看護師だ。
その立ち振る舞いはどんな看護師の頂点だと思った。
患者と同じように「死」と向き合わなくてはならない。
それは想像を絶することだと思った。
「死」を宣告されたヒトと寄り添うことは
全人格的な姿だと思わざるを得なかった。

それから10数年経って
『充電』でお世話になるようになって
ホスピスとまではいかなくても
いろいろな患者がいるなかで
ある意味患者のこころの支えでもあり
またサンドバッグでもある。



じっさい最初の頃は
1日おきの『充電』という透析に
なぜ来てるのだろうと思ったことが何度かある。
朝 病院に近づくといつもそう考えていた。
だが
同時に仕事とはいえ
毎回笑顔で待ってくれてる看護師たちが支えになった。
こんなどうでもいいような自分の命を支えてくれるために
寒い朝も暑い朝も早い時間に待っていてくれるって
なんのため?と考えた時があった。

一人で生きてるのではないというのは
こういうことなんだろうと感じるようになって
ホステスのように和ませてくれてる看護師たちに敬意を感じるようになった。
30近いあるベッドにはいろいろな患者がくる。
わが輩を含めてわがままな患者もいれば
不安でしようがない患者もいる。
腎不全だけではなく「生きること」との対峙もしながらの姿は
ホステスではなくまぎれもない「白衣の天使」なのだろう。


もちろん透析センターは入院患者の重症の患者もいるが
ホスピスではない。
わが輩もいまのところ「健康」だが
もし命がこれまでという時
家族や親しい知人と同様
いまの看護師たち技師たちに囲まれて
最期を迎えたいと思うのは時期尚早かもしれないがそうだ。


*写真上-ホスピスの看護師のミーティング
*写真下-透析1000回目(2010年)に看護師Kaが書いてくれたカード









2013-03-30

酔っぱらって落とした

ipodtouchを落とした。


まがりにも仕事のメールもプライベートのメールも
出先でチェックし
今ではなくてはならないものだった。
もちろんこのブログをはじめ
ツイッターやfacebookも常にチェックするための
便利ツールとしては重宝していた。

ゆうべも新橋に新しいカフェをはじめようとしている
親しい友人夫婦がわが街にやってきていっしょに食事をした。
その店に忘れたかと大きな期待をして
『充電』が終わったので電話してみたが
つれない返答。

帰り道駅前の交番に寄って遺失物届けを出してきたが
今日のところ届いていない。

あのipodtouchの手触り感が好きだった。
Appleの亡くなったスティーブ・ジョーンズが
新潟の燕三条でつくった
いわば伝統ある職人芸なのだ。


さて困った。
いまのところ『充電』の最中は
ベッドに持ち込ませていただいてるパソコンで
なんとか用は足りるが
一歩外に出てしまうとアナログ電話だけだ。

またアナログ生活に戻ってみるか?
そのアナログ電話
持ち合わせているNECのNシリーズだけど
今日のニュースではNECは携帯電話事業から撤退とか。



話は変わるが
前回の山登りからそろそろ2週目になる。
足の筋肉がおとろえる前にと
『充電』中ずっと川苔山1368m(かわのりやま)計画を立てて
あしたは雨模様なのであさって月曜日に
行こうとしていたが
終わり頃になって山行倶楽部のメールが入って
来週7日高川山を予定となっていた。

さてどうしたものか。
だいたい下山後3日間は筋肉痛がある。
そのあとすぐに高川山976mを登ることができるのか?

高川山といえば
1年くらいまえに山登りをはじめてつぎに登った山だった。
初めての山登り御岳山929mはふつうの倍の時間をかけてようやく登れた。
それで倶楽部山行に参加するのは迷惑だろうから
2番目の高川山は1時間くらい出発を早くして
ちょうど頂上で合流できたという単独先行登山のスタートだった。

ふうつ3000mだとかの山を登ったり
連日で登る話を聞くと
そんな筋肉痛がどうのと言ってられない。
もちろんそういうのをやるつもりもいまのところないが
それに比べれば下山後1週間あるのだから
その間に体力回復をきちんとすれば
それほど考えることもないのかなと
一応あさっては川苔山をめざすことに。



*写真上-ウォーキングに使っていたipodtouch
*写真下-高川山でひとり熊よけ鈴を鳴らしながら
一歩一歩登って行く姿に自分の未来を見た














2013-03-29

腹膜透析も難儀なことに変わりない

われわれが透析といってるのは
血液をカラダの外にとりだし
一定の水分と老廃物を
フィルターで濾過しふたたび戻す血液透析(HD)のことだ。
だが血液透析のほかに
腹膜透析(CAPD)というのがある。
といっても
水分と老廃物を濾過することは同じだ。

腹膜透析は基本的にはわれわれのように
1日おきの通院は必要がない。
ただ数年かそれ以上経つと
腹膜透析では老廃物や水の排出の能力が落ちるらしい。

わが病院に最近1週間のうち1日だけ火曜日に
通院するニューフェイス患者Sと
帰り道話す機会があった。
Sさんもだんだん腹膜透析だけでは
濾過しきれなくなり
週1回だけ血液透析をしなくてはならなくなったというのだ。
腹膜透析は話や知識では知っていたが
実際にやってる人は初めてだった。

腎不全になって透析が必要になると医師から
どちらか選択できることを説明される。
どちらも未知の世界だから
説明されてもなかなか理解に苦しむ。
血液透析は基本は1日おきの1週間に4時間が3回。
腹膜透析は1日に20分が4回の作業だけという。
自宅でも職場でも旅先でもできるというメリットがある。
仕事を続けるには
腹膜透析はずっと有利といえる。
なので
よほどわが輩も透析導入当時考えたが
結局血液透析を選択したが
この1日おき4時間週3回の透析は
ある程度は覚悟していたが
大幅に仕事ができなくなったのは確かだ。

いまでこそ週1回の血液透析になったSさんは
わが輩よりずっと若いので
仕事ができる環境を選んでの腹膜透析だったのだろう。

しかし話を聞いてみると
なかなかたいへんなのは同じようだ。

腹膜透析の仕組みは
まるで奇想天外な方法で
簡単にいうとお腹の中に
水より体液より濃い透析液を入れることで
あの学校で習った濃度の薄い液体は
濃度の濃い液体に吸収される
という浸透圧の原理を利用し
同時に老廃物も吸収し
一定時間経ったら透析液を交換するというもの。

血液透析の場合はダイアライザーというフィルターだが
腹膜透析の場合はお腹の中の腹膜がフィルターということになる。
血液透析もすごいと思うが
腹膜透析も人間がよく考えたと思う。

わが輩はお腹に作る
その透析液の出入り口をつけるのが嫌だったのもあって
血液透析を選んだ。
透析液さえあればどこでも仕事が続けられるというのも
魅力はあったが
5,6年で腹膜の能力が機能しなくなるということと
お腹の出入り口の菌からの管理をすることも
心配だった。
実際にSさんもお腹からの菌の侵入で
入院したこともあるそうだ。

何年だったか聞いたけど忘れたけど
腹膜透析の能力も落ちてきたので
週1回の血液透析がはじまったということだった。

腹膜透析の日々はどんなだろうといろいろ聞いたが
仕事場にでかけるとき
2kgの透析液のパックを2個ふつうのバックに入れて出かける。
4kgというとけっこう重い。
スーパーで買う米5kgよりやや軽いっていったところ。
4kgといえばわが輩の体重増加とほぼ同じ。
職場の昼休みにお腹とパイプでつないで透析液を交換する。
20分くらいだそうだ。
夕方ふたたび交換。これで2個のパックを使ったことになる。

夜寝る前と朝起きて交換する。
透析液は2種類の濃度の異なるものを使っていて
濃度が濃いのは透析能力は高いが
腹膜を痛める率は高いということで
それほど頻用できるものではないとのことだが
夜間の場合に使ったりと
使い分けをするのだそうだ。
お腹の出入り口からの雑菌の侵入を防ぐのには
細心の注意を払っているようで
視力が悪いと難しいというようなことも話してくれた。

1日4回分の透析液のパックは800kgとなる。
出張する時はもちろん宅急便で送ることもできるのだろうけど
クルマに積んで行くらしい。

われわれ血液透析の輩は
病院にたどり着いての透析機器が命綱であるが
腹膜透析の輩は持ち運びできる200g透析液のパックが命綱といえば
腹膜透析のほうが楽なような気もするし
毎日の透析なので
ほぼ食事制限がないかゆるやかとのことが羨ましい。

でもどちらにしても難儀なことに変わりはないかな。










2013-03-28

オリーブオイル効果の快便

これもテレビソースではあるが
オリーブオイルが消化されずに腸まで行くので
便秘の人にはいいというコメントが記憶に新しい。

そもそも腸は筋肉がついているわけではなく
腸のまわりにある筋肉が直接ではなく
腸に触れるくらいだけという。
だから腸の周りの
つまり腰周辺の筋肉を動かせば
腸を押したり引いたりするので
効果的という説明だった。
だから掃除機のパイプのようなモノで
消化したモノを押し出すかといえば
筋肉がないので
そういう「ぜん動運動」をする能力はないのだそうだ。
そういうところに
潤滑剤としての油は効果的という論理だ。


食事制限をしても
最大限食べようとするとタンパク質も多くとる。
多くとれば当然
透析患者必至の血液内のリンが上昇する。

なので看護師から食事制限を厳しく指導される。
それでも下がらないので
リンの吸着剤を処方される。
わが輩の場合レナジェルというが
この薬の難点は便秘だ。
レナジェルから解放されるように
タンパク質をがんばって減らせばいいのではとも思うが
なかなかできない。
現在1回に飲むレナジェルの最大限の8錠を毎食前に服用してる。
1日24錠だ。
そりゃ便秘にもなるというもの。

最初の頃は便秘薬を処方されたが
全く効かず3日に1回の便通で
これでは体重管理も難しかった。
便もそれなりの重さがあるので
体重を管理するなら
便も管理しなくてはならない。


2年前福島原発の放射能汚染を考えて
九州のミネラルウォーターを取り寄せたのがきっかけだった。
弱アルカリ性でその販売元は
大学の医学部と連携してよい臨床データを示していたようだった。
そんなこともはじめは知らなかったが
飲んでみて少なくとも便秘はなくなり
毎日の便通となった。

なのでこの2年ずっとこの九州の水のお世話になってる。
だが毎日の便通は一応確保できてるが
便座に30分以上座っていなければならなかった。
『充電』の日などの朝の30分はなかなか貴重だし
30分ですまないこともある。

そこで2週間くらい前に耳にしたのが
オリーブオイルだった。
便秘は腸内の悪玉菌を増やす。
それは避けたい。
便秘解消のひとつにオリーブオイルが
効果的だというのだ。
腸内で潤滑剤になるということ。
確かに腸に筋肉がなくてぜん動運動があるわけでないとしたら
滑ってくるようなもの。
アブラがあれば滑りやすい。

もちろんそれまでもオリーブオイルは使っていたが
それからは努めて使うように。
主に朝食の生野菜などのサラダのドレッシングは
オリーブオイルでつくり
ソーセージやキノコなどの炒め物も安いオリーブオイルを買ってきて使ってきた。

その効果なのか最近快便になってきた。
これがもしオリーブオイルの効果としたら
画期的なことだし嬉しいことだ。

ところで便通のほうは解決したが
解決できてないのが
ドレッシングのレシピだ。
なんといっても塩を使わない条件でいろいろ試しているが
納得できるおいしいドレッシングに届かない。

ちなみにいまのレシピは
エクストラバージンオリーブオイル
ワインビネガー
砂糖
すりごま
マスタード
でそれぞれの量を変えて毎日作ってるがイマイチなのだ。

バジルを入れたりタマネギを入れたり
醤油味にしたり試行錯誤の状態。



便通がいいともなると
もっと精進してレシピをグレードアップしなくてはとは思ってはいるが。。
とにかくヒトは食べて吸収して出すことで生きてるんだから。










2013-03-25

左足よ!がんばってくれ

日曜日に限らず
ふだんの朝晩もわがマンションの部屋の上の住人の足音が響く。
以前はそういうこともなかったのだが
管理人に聞くと4,5年前にフローリングにしたようで
ひとつひとつの足の運びがドンドンと
わが部屋に響く。

フローリングは基本的には好きなので
その快適さは理解できるが騒音は迷惑。

今の住人はフローリングになって二人目。
まえの住人も今回も引越したすぐは
とても我慢できるものではなく
上の部屋のポストにメッセージを入れた。
まえの住人は大柄な男性のようだったが
メッセージを入れてからは
ほとんど気にならなくなった。
注意をしてくれたのだろう。

今の住人は小柄の女性だということだが
メッセージ後やや弱まったが
毎日のように気になる。


とある日
わが輩も山登りのために午前5時ころから支度をしていると
上の住人もなんだかドカドカと音がする。
ここからは勝手な想像だが
ひょっとしたら山登りをする山ガールなんだろうか
と思うようになった。
カーペットかフローリングかの問題だけでなく
歩き方そのものにも原因はある。

山登りの歩き方をずっと意識してきた。
山登りの歩き方は重いザックを背負い
体重を支えながら何百メートルを登るので
ふくろはぎや股の筋肉のクッションが支えるのもあるが
足裏の全体で支えていかなければ耐えられないはずだ。
そういう着地の仕方をしてると
この上の住人のような騒音になるのではないかと考えたのだ。


足の疲れや痛みは
歩き方に大きく左右されると考えられる。

わが輩の場合
いつも登りはじめてすぐに左足が痛むことに気がついた。
前々回の山登りの転倒、滑落も
左足の痛みが極限に近づいていた時に起こった。
このトラブルからさらに考えるようになった。

わが輩の場合
20歳頃から右肩で重い機材を担いできた。
あるいは右手で持ち歩いてきた。
そのため右足に重心がかかり
ほとんどが右足で支えてきたといってまちがいない。
そのためか
右足はABI検査の動脈硬化も左足に比べて少ない数値が出てると思われる。
不思議でもなんでもないが
使ってきてるほうが衰えていない。

そしてこの1年の山登りの結果
これが逆転しはじめている。
いいかえれば
左足を使ってきているということになる。
それでも左足の鍛え方は途上なのだろう
かならず左足が動かなくなる。
同時に左の腰に負担を感じる。

日常生活でも
立ち仕事も気がつくと右足に重心がいっていて
踏み込んでいることに気がつくし
左足に重心をかけて右足に負荷をかけないで歩くと
30分で左足に違和感が生まれる。
まさに山登りの左足の痛みの初歩だ。

マンションの上の住人の歩き方を一方で見習いながら
騒音では小言を言いで
複雑な気持ちであることはたしか。


上の住人に対する処方もまだ見つからないのと同じで
この左右の足のアンバランスをどうしたらいいか
まだ答えは見つかっていない。
足首にウエイトをつけてみたが
それとは違うような気もする。
とうぶんは左足に意識を集中して重心をかけ
生活することにして良い方法を探してみようと思う。






2013-03-24

あしたはなにが起こるかわからない

「あしたはなにがおこるかわからない」といったのはキプロスの市民だ。
そしてキプロスの国民は銀行から貯金を下ろしてる。
だいたいキプロスって聞いたことはあるが
国なのって言う程度の認識。

どんな国でも政府が苦しいからといって
預金から勝手に徴収するという暴挙は許されないだろう。
でも一度否決されたにもかかわらず
また持ち上がってるようだ。

国の為政者は権力を最大限利用とするので
こういう強権も通ると思うのだろう。
キプロスだろうが
どこの国民も為政者の言いなりにはなりたくはない。
だが
あしたはは何が起こるかわからない
と銀行から預金を下ろしてるのだ。
でもキプロスでは銀行が休業なのだが。

日本だって同じだ。
キプロスのように急にそういう話がもちあがれば
反発が起こるので
徐々にすればいいと思ってるのだろう。
なんとか和らげればいつか忘れるだろうというのが
為政者のやってること。

沖縄のあの上にプロペラが向いてる飛行機オスプレイにしろ
いずれ国内のどこでも見かける風景になるだろうし
沖縄知事も反対している普天間基地の辺野古移設も
突然沖縄から一部米軍基地が撤退されるからの条件で
許可せざるを得ないという結果もあり得るし
先週も福島原発で「電源喪失」があったにもかかわらず
安全を確認すれば原発は必要だという。

だから
あしたはなにがおこるかわからない
のだ。
為政者のつまり政権のやることには一定のシナリオがすでにある。



われわれ市民は言うことはいうべき
主張しなければ為政者のいうとおりに進む。
だがそんなことに翻弄されることなく
生活することも大事なこと。

それでいつものどうでもいい話になるが
このところ家飲み。
というか家飲みってあまりしないのに
あえてしているとけっこう酔っ払う。

まさに花見の時期に家飲みっていうのも寂しい話だけれど
きのうのような花見の絶好日に
『充電』では
通院の途中の桜を楽しんで帰って寝るのが
精一杯。

じつは市ヶ谷での花見の酒宴の案内メールをいたただいてはいても
行きたいのは山々だが
さすがに『充電』直後の時間帯ではとても呑めない。
吞んだら即刻意識不明だろう。
救急車騒ぎも以前は起こしたこともあったし。
一寝入りしたあとの夜桜だったらなんとか。。

ということで
どうも家飲みの習慣がつきそう。
その予感で買った焼酎は978円。

大きく金ラベルで
総裁賞杜氏代表受賞とあったので
ちょっと惹かれたが
先週まで吞んでた「甘露」のほうがよかった。

あしたは何が起こるかわからない
からおいしい焼酎を吞みたい。
でもあしたも何も起こらない。。

来週は忙しいというかちょっと気を引き締めて。



2013-03-21

大震災にカリウム吸着「サイキレート」の準備

きょう『充電』の終わりころに新しい薬が全員に渡された。
腎不全といってもひとそれぞれ症状は違うので
処方されてる薬はまちまちだが
この薬は全員に配られる。

カリウムを吸着する薬だ。
ヒトは誰もがカリウムは細胞内では高濃度に存在するが
血液内では一定の濃度で存在するらしい。
その調整をしているのは腎臓だそうで
われわれのような腎不全には
もっとも気をつけなければならないこと。

なんどもこのブログでも言ってきたが
余分なカリウムは尿で排出するはずが
排出機能が無くなった腎不全は
カリウムが多くなって
心臓が止まる。

わがセンターでも
AEDや人工心臓の処置をしたにもかかわらず
亡くなった方がいる。
中二日のあとの透析日だったのに
間に合わず苦しくなって
救急車で運ばれたが間に合わなかった。
日頃の血液検査でも
それほど高い数値ではなく
6くらいだったようなことを聞いてる。

それがふとしたことで
それ以上になったのだろう。
その人によってこの苦しくなる数値は
まちまちというから想定できない。
が、来る時は来るので
そんな分かりやすいカリウムだけのことで
命を落とす可能性があることは知っておきたい。


そんなわれわれ『充電』生活をしてるものには強敵なカリウム。
そんなカリウムを緊急に吸着するというのが
きょう全員に配られた「サイキレート」という粉末薬だ。

じつは以前は
カリメートとかアーガメイトゼリーとかいって
ゼリー状のカリウム吸着剤が
東日本大震災後配られているが
その使用期限が近い。
大震災にあって3日間くらいの食料は自給できる準備が一般には言われれているが
『充電』生活をしているものには
それ以上にカラダに溜まる水分とカリウムは待ってくれない。
カリウム吸着といってもわずかな対応処置だろうが
延命の力にはなるだろう。

このアーガメイトゼリーはゼリーだから容積があるので
かさがあって大きくけっこう重い。

東京に住むわが輩は
病院に行くにしても居酒屋に行くにしてもどこに行くにしても
3日分の量のアーガメイトゼリーをザックに入れている。
これは山登りの際も同じで
携帯電話の充電器をセットにして
約270gの重さがあって体積もあって
少しでも軽くしたいわけなのだが
これが毎回思案どころだった。

今回粒状なったということで
わずか3日間分だけで50g。
これは嬉しい。
ただしゼリー状から粒状になって
水が必要だということだ。

大震災は誰も予告できない。
なので
この新しいサイキレートを惑わず
居酒屋も山登りも持ち歩くが
一生使う機会がないことが望ましい。


イチゴでもいっぱい食べて
期限間近のアーガメイトを
消費してみようかな?











2013-03-20

「将来はナース服でお医者さんします」

無節操にブログもやればツイッターものぞき
facebookもアカウントを作ってと
だがすべて中途半端な性格通り
なにひとつ満足なコメントしてない。

ツイッターというのも
いくつかアカウントを作ってはいるのだが
『充電』を中心としたツイッターが
なかでも長続きしてるのかも知れない。
ツイッターというのは
なかなか相手の姿がみえない。
ツイッターのアカウントをはじめて作った時
フォローしてくれたのも透析看護師だった。
それからたどたどしいツイッターがはじまった。
そんななかでアイコンが何ともいえなく目を引くので
フォローしながらプロフィールを見ると
透析の看護師をやめるところだった。
なぜかというと
医師になるため入学したというのだ。

看護師に飽き足らなく
医師となろうというのだ。
プロフィールの経歴には
透析、心臓リハビリテーション、治験、健診、外来での検査業務、介護施設etc。
とある。
ところが
次にツイートを見つけた時には
医師になったではなく患者だった。
しかもガン患者だった。

なんということだろう。
運命とはこういうことなのかも知れない。
病を治そうと勉強しはじめたその瞬間
治療を受ける立場に早変わり!?

わが輩はいつもこのブログで
現代医学について批判的ではあるが
その現代医学を背負おうとしながら
自分を治験の代表としている彼女の姿は
応援したい。

今日何度かの抗がん治療の
最後の治療が終わったとコメントがあった。
詳しいガン治療方法はわからないが
どんな形にしても
再発がないことを祈る。
そして
医師になった姿を報告して欲しいと思ってる。

彼女はプロフィールでこういってる。


「将来はナース服でお医者さんします」

医師としての姿。
近い未来すばらしい医師としての姿を見るために
出かけたい。
ナース姿の医師だけでなく
患者でもある姿なのだ。

facebookには心強いメッセージが嬉しい。

「これからはもう元気になるだけです」

「長い冬が終わって、新しいことが始まる春。白紙の私にまた色を塗り始める春。これからの全てが楽しみです」

とりあえず
治療終了おつかれさま。







*写真は富良野のポピー。












2013-03-19

「こころの終い支度」あなたは今何を見つめているのだろう

83歳の退院したばかりの女性がテレビ画面に映った。
退院したのだから何か症状が出て入院した後だ。
でも彼女の顔は死を意識したような残影が残る。
訪れた70歳の友人をまじまじと見る。

80歳でなくとも60歳過ぎると
なにか起こると死を意識する。
だが死を意識したとしても
誰も己の死を知らない。
それでも死を考える。
死は当然最後であるから
自分にとっても相手との間柄にとっても
良い状態でありたいと思う。
家族にしても、友人にしても、知人にしても。

それぞれの長い時間の中には
いろいろなことがあった。
でも「死」の前には淡い思い出なのだと思いたい。


それにしても退院できたのはよかった。
わが輩も脳幹梗塞を発症し『充電』の生活となったが
60歳を過ぎ
たとえば葬儀で流してもらいたいミュージックを選定したりと
「終い支度」をする。
葬儀がどうの財産がどうのというのは
おそらく「終い支度」といっても
そんなことはまったくどうでもいいことだろうと思う。
もっとも残せる財産もなく
葬儀すらできるのかわからないのだから
何をかいわんやではある。
どうでもいいことといいながら
ついでに内容をいうと
お通夜はブルース、ジャズ、ポップ69曲で
葬儀はクラシック130曲で
出棺は松任谷由実と井上陽水。
あ、いわなきゃよかった。。
どうでもいいこと。。


貧乏人にはもっと貴重な「こころの終い支度」がある。

といって
あした自殺するという話はないですよ。
あしたからまた新しい世界を作りながら
いつでも終える準備をしているだけの話しですから。

そういうように考えていると
88歳になろうする頑固な母親もどういうように
こころの終い支度を考えているのだろうかと思う。
高校を卒業して以来40数年
こころを通わすことができなかった親子だった。

あなたは今何を見つめているのだろう。
















2013-03-18

1.6kgの「天然の透析(除水)」

きのうは倶楽部山行。
「中央線の3つの御前山」という山行案内がきていた。
調べると3つとも500m前後の低山。
が、延べ標高にすると1500mになる。
登山口の標高があるので
アップダウンは省略して実質累積標高差は800m。
難問は
一旦平地に降り再び登るというので
モチベーションがどれだけ持続するかということもあった。

結果的には
二つの御前山で終わった。

山はふもとから見てもほんとうに想像できない。
一つ目の鶴島御前山484mはいきなり
さながらのロッククライミング。
前回小さな滑落を経験しているので
かなり緊張した。
なんせこのロッククライミングは
滑落すれば7〜8mはゆうに落下し
しかも岩場なのでただではすまない。
登りが急なら下りもずり落ちながらの下山。
下山した頃には足が痛い。
できたらこころの片隅ではここでリタイアしたい。
そんなことも言い出せずに
JRに乗って次の綱の上御前山568mに移動。

登れるのだろうか?登れるのだろうか?と
念仏のように頭を駆け巡ってるというのに
引率していたリーダーが珍しくルートを見失い
いよいよ藪こぎ。
この藪(やぶ)こぎとは山登りで
道がないところを登って行くこと。
足元は深い落ち葉で滑りやすいところに
斜面は急だ。
ここでほとんどのエネルギーを費やした。

頂上で食事をして正規のルートで下山。
正規ルートは比較的楽だったが
足の痛さは限界。
3つ目を駅舎で数人で待つことにしたものの
登頂グループもモチーべーションが折れたのか
登山口まで行って引き返してきた。


今回
いつものように頂上での酒宴で
話題が人工透析になって
それまで一部のメンバーには知られることではあったが
あえて公言してこず
またその必要もないと思ってきたのが
全員に知れることになった。
そのことで
食事制限がかなり厳しいということが
なんとなく理解していただけたようで
いつも山行後にタイミングが合ってしまう血液検査の
リン、カリウムの数値が高くなるのも
やや押さえられるようになるかも知れない。

今回の山行の出発前の体重56.1kg。
帰宅後の体重56.4kgで300gの増加。

山登り中に摂取したもの。
水約1リットル=1kg。
ビール約350ml=350g。
焼酎約250ml=250g
食事約300g
合計1.9kg

差し引き1.6kgの発汗。
つまり1.6kgの天然の除水となった。

やっぱり『充電』生活に山登りは欠かせない。






*写真は鶴島御前山。

2013-03-17

「仔犬のワルツ」でおじいちゃんをしました


今週も無事きのうの『充電』でおわりです。
『充電』が終わり
返血といって機器に入っていた自分の血液も戻してもらい
穿刺した針を抜いて止血すると
帰ることができる。
だいたい2時ころには帰り支度ができるが
その日によっては穿刺あとが
完全に出血が止まるまで時間がかかったり
血圧が下がって急には動けない状態になる。

それもなくきのうは無事に終わって
病院内のコンビニで焼きうどんを急いで食べ
タクシーに乗った。
小学校4年になるわがお孫さんが
ピアノの発表会だそうな。
開始が2時からでタクシーに乗っても会場まで最低でも30分はかかる。
お孫さんの演奏のタイミングは3時前というから
余裕ない。
途中でタクシーを止めて花束も用意した。

昨年は孫が弾き終わった瞬間に着いたという様だったので
今回はなんとか間に合って欲しかった。
とくべつ演奏に期待してるわけでもないが
聞かないことには話しがはじまらない。
いつも病院入り口にある花屋で見繕うのだが
最近は入院患者に花束をなんていうのも少ないのか
「独占企業]のようにあった花屋が先月閉店した。
やむなく花屋の前でタクシーを途中で止めて
包んでもらったのだが
わずかな時間だったが何とも長く感じた。

タクシーの運転手によると不況で比較的道路も空いてるらしく
いつもぎっしり渋滞するところ前回小1時間かかったところが
余裕の30分で到着し間に合った。
演奏が終わったらステージにかけつけて花束を
というシーンを想像して念のために
長女に聞くと途中では花束を渡してはだめとのこと。
おとなしくおまごさんの「仔犬のワルツ」を聞いた。
ちょっと練習不足かなというものの
座席に戻ってきたところで「上手だったよ」と花束を贈り
写真を撮ってホールを後にした。

翌日の山行の準備、麻婆豆腐の具材の準備があるからだ。
ホール近くのスーパーをのぞいたが
山登りに倶楽部メンバーに好評の
「男前」の豆腐がない。
やむなく地元まで戻り手に入れ
部屋に帰ってすぐ一寝入りした。
気がつくと
お孫さんのブログに
「おじいちゃん」が花束をくれたとあり写真も掲載されていた。
この「おじいちゃん」はなんだけど嬉しいもの。
昔は「じいじ」だったんだけどね〜

どちらも同じだよね。。





*花束の写真は孫のブログYukkaから。











2013-03-15

山登りは満身のカラダの筋肉・骨・血管と頭脳に働きかける

週末の倶楽部山行の案内メールが届いた。
いつも事務的なメールで
タイトルも山名だけなのが
「中央線の三つの小さな御前山」
とあって目を見張った。
しかも最初の御前山を登って下山したあと
いったん電車に乗って次の御前山に移動し
こんどはその下山後その駅までもどって
反対側の御前山に登るという
ちょっとマンガチックなのだ。

御前山(ごぜんやま)なるもの何かとちょっと調べてみたが
Wikiを見ただけで
全国に御前山とつく山名が15ある。
いろいろな説があるようで
主峰があってそこに祀られている神を
拝むその前山というのが一般的なようだ。
奥多摩の御前山のように
神に供える御飯を盛ったかたちに似てる
というようなものもある。

今回倶楽部で予定されてる3つの小さな御前山とは
●上野原・鶴島御前山(484m)
●梁川・綱の上御前山(568m) 
●斧窪御前山(523m)

こう見てみると
「小さな」とついてるように低山だ。
だが登頂して下山してまた次の山と繰りかえすと
累積標高差はかなりになる。

スタート地点の上野原駅の標高は約178m。
最初の鶴島御前山標高484m。
下山し上野原駅178m。
電車移動し梁川駅の標高は約292mで
次の綱の上御前山568m。
下山して梁川駅292mを通り過ぎて
斧窪御前山523m。
下山予定鳥沢駅は314m。

登りだけで累積で800mを越えることになる。


これを書いてる最中
テレビで三浦雄一郎氏が登場しているのに気がついた。
そのなかで印象的だったのは
膝も半月板損傷で相当の傷みがあったのを
少しづつウエイトを足首につけて
トレーニングしていつの間にか治ったというもの。

痛いから動かさないのが一般的なのだが
関節を動かすことによって
カラダが損傷しているところを
回復しようという筋肉や骨が働くということができる。

これは山登りをしていて実感できることで
腰にしても足にしても
痛いというのは体重のかけ方が悪かったり
カラダが歪んでたりするから。
コンドロイチンだのヒアルロン酸が無くなることを嘆いて
もうだめだと悲観することではないのだ。
むしろそんな健康薬では治らないのではないか。

体重を正しくかけないと
持続できない山登りは
あらゆるカラダの部位と神経を
正しい働きをする強制力があるといっていいのだ。
360度の重心の変化に対応しなければならないから
ふつうにウォーキングしているのとも
まったく異なるのだ。

山登りは満身のカラダの筋肉・骨・血管と頭脳に働きかける。

わが山登りのブログには「山登りは延命装置」とその由縁。
週末の企画としては笑える
でも行程は笑えない山登りを楽しみにしている。
こんども重い麻婆豆腐の具材を担ぎ上げる予定で。







*夕暮れの写真は上野原から富士山を望む。

2013-03-13

ニンニクのにおいが消えるって

『充電』生活をしてると
究極は自分で料理をしたほうが良いことがだんだんわかってくる。

テイクアウトにしろコンビニ食にしろ
レストランでの食事にしろ
タンパク質・カリウム・塩分を基本に
選択するするとなると容易ではない。

それで徐々に自分で料理するようになってきた。
なかでも中華料理は
比較的簡単で
やりようによってはバランスがとれるような気がしてる。


テレビを見てたら餃子を作るコーナーをやっていたので
ハードルは高いが
いつも「餃子の王将」のを
自分でつくってみたらどうなると思っていたので
しっかり見た。
王将の餃子が塩が強いというわけではないが
どうしても我々が少しでも水分を摂取しないことを考えると
まだ塩分が少なくてもいいように思えるからだ。
塩分をとればとるほど
水が必要となり飲んでしまう。

その番組のなかで
「ニンニクのにおいをしないようにする方法」として
電子レンジで30秒加熱するという正解をクイズ方式でやっていた。

4者選択のクイズ式だったので
どれかどれかと考えて答えが出ると
ほっとしてしまう。

だが
よく考えると電子レンジで何が起こってるかということを
考えてみる。

一般的に
電子レンジからは強力な電磁波が出ていて体に大きな影響を与え
レンジではないが
たしか最近ではIH調理器を使うことで心房細動が起こるというので
訴訟に踏み切った人がいるほど。
IH調理器を買ってすぐに心房細動が起こるようになって
数ヶ月して普通の調理器にもどしたら
発症しなくなったというのだ。
海外の報告では電子レンジに限らず
パソコンや携帯電話、スマホ、送電線など
電磁波を発生する環境で
ガン発生率も高いという。
ちなみに長女宅のキッチンでは電子レンジにスイッチを入れたら
わが孫殿は近づけない。

便利ではあるが
環境的にはそういうことであまり好ましいものではない。
もともと電子レンジは
分子レベルの作業をしているという。
つまり
水の分子に働きかけて温度を上げていくのだそうだ。
だがそれだけならいいが
食材の栄養素などに働きはしないかというのが
前から気になっていた。

わが輩は栄養士でも科学者でもないので
専門的なことはわからないが
食材をどれだけ変化していくかは知りたいところ。
電子レンジなどを発明する科学者は
自分の目的=温めるということは達成するが
それによって損失することはほとんど
他人が研究することになり
その便利さがもてはやされ謳われる頃には
その便利さを享受してしまってるので
なかなか元に戻ることはない。
これは電子レンジに限らず
科学というものすべてがそうだ。
iPS細胞についても例外ではなく
治験が申請されたが
どれだけの複合的な影響が出るのかが
注目される。

行く行くは他人の細胞で作ったiPS細胞のバンクで
生産されたものが使われるようで
自分のものではない方法が一般的となるようなので
ますますなのだ。


今回テレビを見ていて
なぜ「ニンニクのにおいが消える」を
解説していた。
ニンニクは収穫した時におわない。
ニンニクに含まれるアイリンという硫黄化合物が
同じニンニクに含まれる酵素によって
アリシンという物質に変化し
このアリシンが臭いとなってるということだ。

そこで電子レンジに30秒加熱すると
この酵素が働かなくなるということなのだ。
これは万々歳なのだろうか。

においだけのことを考えていれば
それでいいが
食材の肝心な栄養素が変化してることはたしかで
どれだけのことが起こってるか起こってないかは
はっきりしていない。
においにかかわる酵素の変化ぐらいなら良いが
それが積み重なれば
たとえば腎不全やガンをもたらす可能性は
否定できないのではないだろうか。

コンビニ弁当でもレンジでチンは当たり前になってる。
せっかくの栄養素がこのチンでどれだけ死滅
あるいは変幻しているかと思うと
あまりおすすめでない。

話は違うが
腎不全のわれわれは野菜を茹でて
カリウムを少なくしようといわれる。
たしかにカリウムだけのことを考えると
それがいいのかもしれないが
カリウムが茹でて流されるということは
せっかくの野菜の成分も流されるということではないの?
肝心の多くのビタミンが流されてるのだ。
茹でるだけでなく水にもよく溶けるといわれてもいる。

もちろん野菜を食物繊維ということで考えれば
成分が流されようがいいのだが
せっかくなので
野菜はなるべく茹でたりしないで
生野菜を食べることにしている。
どうしてもというブロッコリーなどは
2分前後蒸すことにしてる。
つまり湯の中に入れない。
もっともブロッコリーの本場?アメリカなどでは
なまブロッコリーをかじるのがふつうとか。

火の発見からヒトがはじまったそうだが
文明の利器がまたヒトの命をみじかくしていく可能性も
注意してみていく必要は感じる。
なるべくチンしないで生活することは
そんなに難しくないと思うから。









午前1時

現在午前1時。

きのう病院からの帰り道
図書館まで予約した本が返ってきたというので
30分くらいかけて歩いた。
生協で買い物をして帰ろうと
寄ったのだけど
生協ももう終わってるんだよね。
いや閉店ではなくて
売れないことが並んでる生鮮食品でわかる。
魚にしても野菜にしても
選択肢に困る。
いくつかかごに入れはじめたのに
戻して店をあとにした。

いつものスーパーで買い物をして
暖かいのもあるのか
『充電』後というのか
疲れを感じて
部屋に帰って横になったのが
たしか夕方5時ころ。
目が覚めたのが
午後9時だった。

たしかに
今日も『充電』での除水は4.4kgをお願いしたから
カラダが無理をしてることは確か。

夜が深くなるほど
いろいろなことを考えてしまう。
いま63歳。
平均寿命80歳としたら
これから何かしたい。
なにができるのか。。
それよりも
あしたはこせるのか。

家飲みは基本しないのに
きのう買ってきたのは何だったのか。
今日それが生きてる。
種子島焼酎。

種子島といえば
面踊りを見たくて行ったのに
不幸があったので取りやめだったのを
わざわざ写真を撮るために
演じてくれた優しい種子島の人たちを思い出す。




*写真は種子島に伝わる「面踊り」




2013-03-11

砂嵐×黄砂×PM2.5×セシウム

きのう午後2時ころ
突然空が黄色くなった。
すわ黄砂とPM2.5の襲来かとおもいきや
「煙霧」という。

煙霧などというから
春の朝靄のようなものかと思うものだが
目の前の砂ぼこりは
そんな流ちょうなことは言ってられない。

出かける予定だったが
すべて断念。
もっとも図書館へ行って
今週末の山行予定の御前山の山名の由来を
ちょっと調べ
そのまま居酒屋に行くというたいした用件でなかったので
出かけないことを決め込んだ。

今朝になって報道では
当然といえば当然なのだが
あの砂嵐は
栃木県あたりで巻き上がったものだが
成分を調べると
黄砂もあり
PM2.5もかなり高濃度で国の基準値以上あって
何でもありの状態だったことを伝えてる。
ひょっとしたら
セシウムによる放射線量も高くなったのかも知れない。

幸いわが輩はまだ花粉症にはなってないが
花粉症、黄砂、PM2.5、砂嵐の襲来と
たいへんな環境になったもの。

きょうは
東日本大震災から2年。

これが東京だったとしたら
関東大震災後の後藤新平のような
トップダウンのリーダーシップで再興したのだろうけど
東北ということで
あたかも復興に注ぐ力は弱く
ことあるごとに流用や利権の話しか聞こえてこない。
国というのは国民のものではないのかといいたくなる。

さらに
行き末が見えない福島原発がありながら
原発を推進していくというのは
もはや狂気としかいいようがない。








*写真は10日午後2時ころ。







2013-03-10

チューボーですよ 麻婆豆腐

きのうは今週最終『充電』。

意識がなくなるショック寸前の先週末から
滑落寸前の山登りと
体重増加と
何かと慌ただしかった一週間をやっとのことで
クリアしたらほっとして
カラダが緩慢になって
ブログもアップしないで
だらだらと時間が過ぎてしまった。
アクセスしていただいた方には申し訳ありません。




ゆうべは早めに寝ようと思ったら
わが「男の料理」の師匠の「チューボーですよ」が
わが得意中の得意「麻婆豆腐」。
これは見なければならない。

チューボーですよも長寿番組だが
繰り返しのメニューもほとんどで
麻婆豆腐もわが輩が見ただけでも
3回目だったと思う。
そのうちのひとつのレシピで
修練を尽くしているのだが
新しいレシピを見ると
またあたらしい食材を知り
これを入れると味がどうなるのか
また新たな好奇心が生まれる。
当たり前だが
レシピってどんどんできるもので
ひとそれぞれの創作と感ずる。

甜麺醤=てんめんじゃんや中国花山椒は
麻婆豆腐で知った調味料。
今回は豆鼓=とうちという調味料を。
ほんらいは「豆豉」。
まだ触ったことも見たこともないので
なにもわからないが
黒大豆を発酵して天日に干したものらしいが
日本の浜納豆や大徳寺納豆も
奈良時代にこの中国の豆鼓が伝わったとされている。

ただ豆板醤も甜麺醤もけっこう塩味が強い。
豆鼓はさらに塩味が特長らしく
これ以上塩分を増やすことは
水が欲しくなることや血圧を高める傾向が増えるので
これは却下することに。



山登りで
血液検査で中性脂肪が高いとされてるメンバーのひとりが
わが輩の麻婆豆腐を食しながら
「油が少ないからいい」と
絶賛してくれたことがあった。
中華料理屋の麻婆豆腐はたしかに油が強い。
今回のレシピの中にも
花山椒を油で漉してその油を使ってたのがあった。
たしかに花山椒のしびれるような味わいを
楽しむ一つの方法だが
これも却下。
わが輩の花山椒は
粒をあぶってミルするのだが
これ以上の方法があったら
知りたいと思ってのチューボーだったが
今回は収穫なしだった。

近々わが長男とその彼女、長女、孫との
唐揚げパーティで
腕を見せようと思ってる。
山の料理は何でもおいしいが
地上ではちょっと、といわれない水準にしたいが。




*写真はTBSテレビ「チューボーですよ」から












2013-03-07

看護師Keのうれしい「ラブレター」

さて今日は山登り直後の
覚悟の血液検査の結果が出る日だ。

10年前に透析始めた頃は
血液検査の結果といっても
医師が口頭で
栄養がどうの
リンがどうの
カリウムがどうの
場合によっては貧血について
高いとか低いとかを伝えるだけだった。

わが輩は最初からひとり
プリントアウトした結果データを
いただいてきた。
そのうち隣のベッドの患者もお願いするようになって
いつしか全員に渡すようになった。
そして
看護師の仕事も増えるので恐縮なのだが
担当の短いコメントを書き添えてくれるようになった。

わが担当看護師Keの最近のコメントは
気をつけてくださいばかりだった。
そればかりか栄養士と相談しましょうだった。
検査結果の数値が悪いから
それはそうなるのは当然だが
今回は

「リン 今回大丈夫でした。
少し気をつけてもらったのでしょうか?
とてもうれしいです。
できる範囲で続けてくださいね。Ke 」

これが恋文だったらな~

リンの数値を下げようと
確かに多少意識はしたにはして
下がったことより
看護師の
「とてもうれしいです」
のコメントのほうが貴重だ。
ご心配を掛けて申し訳ありません。

リンはすなわちタンパク質だが
下山後の居酒屋のカツオ刺が大ぶりだったので
心配したが
前回8とか9のリンの数値が今回は5.5だった。
もちろん決して低いわけではないが
許容範囲に近い。

意識すればできると言われれば
できる証明でもあるが
先週末のテーマはこれでとりあえずクリアしたことになる。
引き続き継続しなくては意味がないが。


病院の帰り道
きょうはほっとし
温かい光に輝いていた黄色のバラの鉢を買って帰った。







*写真のバラはフォーエバーローズ。


2013-03-06

「転移しないガン細胞」に自分はどう選択する

15年くらい前
身内で乳がんが見つかったとして
手術をすすめられていたが
そのころから
「主治医は自分」と常々思っていたのもあって
いろいろ調べていて
慶応義塾大学医学部の放射線科講師の近藤誠氏の主張に出会った。


氏は30歳頃アメリカ留学し最先端の放射線治療を研究していた。
アメリカでは乳房にガンが発見されたからといって
切除しないで女性としてのシンボルを守る例もあるのを見ながら
帰国して
「乳ガンは切らずに治る」
と主張した。
いまから25年くらい前だ。

「治癒率は同じなのに、勝手に乳房を切り取るのは、
外科医の犯罪行為ではないか」

というのが主旨だ。
ここで「治癒率が同じなのに」というところが
なかなか論争の中心となったのだが。
近藤氏に言わせれば
切除しなければならない状態になって発症しているガンは
切除してもすでに転移している場合
あるいは
手術で当然行われる臓器の切り取りなどは
ガン細胞の増殖の可能性を増す。
さらに
手術を含めた入院は体力を削ぎ落とす。

「検診で見つかったようながんで死ぬことはほとんどない」
「ゼロとはいいませんが」

といいきる。
150人以上のがん患者を治療しないで様子を見てきて
症状が出てきてなく検査だけで発見した場合
転移は出てこないという。
乳ガン温存療法では名が知れている。
20年以上変化もない「がん」もあるのだそうだ。

つまり
小さいままのがんはがんとはいえないというのだ。
そのまま増殖も悪さもしないというのだ。
むしろ
手術や抗がん剤の副作用こそがカラダもこころも侵すという。


一般的にがんを検査で発見できるのは1センチメートル前後。
ひとつのガン細胞は1ミリの100分の1の大きさだから
1センチになるのに5〜10年かかる。
本物のがんが発見された時には
すでに転移している可能性が高い。
その場合
なるべく軽い治療を
あるいはなるべく臓器を残してするべきだという。

こういう主張を言い続けて30年近くなると思うが
本屋の書棚を見れば何冊も出ていても
医学界の異端児というレッテルを張られ
講師から教授への道も閉ざされてきたのが
菊池寛賞を受賞したからだろうけど
ワイドショー(テレビ朝日)ではあるが
取りあげられていたのが印象的だ。

必ずしも近藤氏がすべて正しくなったとも思わないが
15年まえ
わが輩の「切らないほうが」の助言も一笑に付された。
それはそれで本人の選択だから異議を唱えないが
「主治医は私自身」
さまざまな「道」を得た上で選択していきたいものと改めて感じた。




*写真はテレビ朝日より





2013-03-05

寝返りのたび呼吸困難になってないと確認

先週末は血圧が下がったことで
基礎体重までいかず500gの残して帰ることになった。
なので週末のテーマは
この持ち帰りを意識し体重をあまり増やさないことと同時に
翌透析日に血液検査を控えていたので
少なくも9とか8と続いた高値のリンになるたんぱく質を
控えるのが課題だった。

そのおとといの日曜日は倶楽部山行で
山行での山頂での酒宴こそが
その要だった。
いつも練り物や肴をコンロで焼いてつまんでの酒宴なのだ。
今回はそれを提供してくれる主が欠席となったので
リンの多いツマミは避けることができたような。
おまけにわが輩は麻婆豆腐作りに
ほとんどの時間を費やしたので
タンパク質→リンはそこでは控えられた!?

一応そこでは!?
問題は下山後の居酒屋だ。
前回は倶楽部メンバーとの居酒屋だったが
今回はこのところのストレスもあったので
一人地元の安居酒屋に出かけてしまった。
そこで注文してしまったカツオ刺が
思いのほか量が多かった。
多人数ならまだしも一人では全部食べざるを得ない。
ああ!また困った顔の看護師Keの顔を
見ることになるのかもしれない。

山登りでの「天然の除水」=発汗も
まだ体調がはっきりしなかったのもあるのか
ボトルの水を「除水」以上にかなり飲んだようで
出発前56.3kgの体重は57.1kgに増えていた。
もちろんおにぎりだの酒やつまみも含めてではあるが。
言い訳になるが
下山後の居酒屋ではロック2杯で帰ってきたにもかかわらず
今日の基礎体重までの増加は5.9kgとなってしまった。
わかってたら居酒屋行くなって!?

先週末500g残して帰ってきたことを差し引けば
5.4kgなのでまあいつもの増加ではあるけれど
5.9kgは前人未踏なので
ゆうべ寝る前にそれが想像できたので
夜中に筋肉痛で寝返りを打つたびに
ああまだ呼吸困難になってないと
なんども確認したりして。。

ちなみに呼吸困難っていうのは
カラダの水があふれて
肺に溜まることで
呼吸困難になるという意味。
ときどきわが病院にも
救急車で運ばれる患者がいる。
救急車のお世話にならなかったが
5.9kgはけっこう多い。

ともかくあさって検査結果は出る。


*写真は3日に登った扇山1380m山頂で富士山が見えるはずだった。





2013-03-04

扇山1138m滑落寸前

きょうは1138m扇山後でもあって
カラダはあちこち痛く
足の筋肉も久しぶりにカチコチでおまけに
ちょっとしたできごともあって
何もできない状態。

扇山はとりたてて問題があるような山でもなく
雪もなかったけど
山頂間際せり上がった北側斜面が
凍っていて
登ることにかなり苦労した。
その直前何ともないところで
木に手をつこうとしたのを
その距離感を間違え
完全にバランスを崩し
転倒しずり落ちそうになった。

最終盤で疲れもピークになっていたので
目も狂い足腰も判断ができなかった。
うしろを固めてくれていたメンバーの人が
とっさにザックを掴んでくれたので
一瞬ザックが軽くなって
着地でき3メートルくらいですんだ。
幸い着地したところが
岩でもなく
落ち葉が積もっていたので
ソフトランディングだった。

そのあとの
氷結した斜面は岩のあいだだったため
かなり緊張したものの
なにごともなく登頂でした。

いまさらながら
土曜日のショック寸前までいった体調が
判断力を欠かせたかと思うと
体調管理を今一度考えることだと思い返した今日です。

あいかわらず
頂上で麻婆豆腐を作り
皆に食べてもらって
材料やバーナー、ナベで3kgくらい重く
いつもこれがなかったら
もっと楽に登れるだろうにと思いつつ
その絶賛に感謝するのみでした。


いずれブログ『百日回峰』にアップします。






2013-03-02

除水停止のはずが勝手に再開してしまうは医療ミスに


久しぶりにショック状態になった。
意識不明まではいかなかったが
嘔吐感で苦しんだ。

ショック状態とは
透析中に急激に血圧が下がり
人によるがわが輩の場合は
60くらいまで下がり
嘔吐感で苦しみ
それが進むと意識不明になる。

今回は血圧が90代まで下がったところで
生理食塩水100gを注入してもらって
それ以上は下がらず
意識は残ったが
とても疲れたので
今夜は明日の倶楽部山行もあるので
寝ることにしたい。

がひとつ
非常に危険な医療ミスにつながる操作ミスを
記しておきたい。

わが輩は毎回のように段階除水を設定してもらってる。
最初の20分で時間あたり1.3kg
次の20分で1.25kgとか
最初多めに自動的にある時間ごとに
時間単位の除水を徐々に減らしていくもの。

以前は1時間ごとの段階除水を手動でやってもらっていたが
最近の機器は
いろいろなパターンで
最初セットすれば自動的に
やってくれる。


ところが
今日血圧が下がってることを感じ
ナースコールでスタッフを呼んで
血圧を計ってもらうと同時に
除水を一時停止してもらった。
看護師Uも「除水止めますからね」と確認した。

にもかかわらず
気持ち悪くなる一方で
嘔吐感があったので
5分くらいして
吐物用の容器をお願いするために
ふたたびナースコールを押した。

駆けつけてくれた看護師Fはすぐ
生理食塩水100gを注入してくれた。
が、すでに止まってるはずの除水なのに
「除水止めますね」
一緒に駆けつけてくれた技師Yが
看護師Fに
「これを押さないと段階除水の場合
入っちゃうんだよ」と操作を指示していた。

え?どういうこと?
止めたはずの除水は止まっていなかったってことだ。

ただし
再び自動的に除水がはじまってしまうまでには「ある程度の時間」あるというので
2回目に看護師Fが駆けつけた時には
除水が自動的に再開していたかどうかはわからないと
説明があったが
会話の流れからいうと再開していた可能性もある。

つまり
機器的には除水は再開される状態だった。
短い時間にナースコールを押したので
除水は再開していない可能性もあったが
除水をはじめていた可能性も捨てきれない。

再開してしまったことで
嘔吐感もすすんだ可能性も捨てきれない。
除水停止のはずが
勝手に機器が再開してしまう。

このことは専門の技師の知識にはあったが
どの看護師にはなかった。
少なくとも看護師UにもFにもなかった。
そもそも
そういう機器の仕組み自身が問題かと思う。

幸い大事には至らなかったが
そのまま除水が再開し続けたら
大きな医療ミスにつながっていたので
抗議をした。

一応
自動的に再開するまでの[ある程度の時間」が
どのくらいなのか調べてもらうようにお願いはした。

2013-03-01

へりくつも立派な論理 長寿トップ長野県

まいど稚拙なブログを読んでいただいて感謝です。
いつもこの屁理屈的な文章はなんとかならぬかと思うものの
かないません。


なぜ屁理屈文章なのかということをまた屁理屈で解明です。



平均寿命の長寿県トップが男女とも
長野県という報道がされている。

知らなかったが
男性はこれで5回連続トップらしいが
女性もいままでの沖縄県のトップの座を
長野県が奪ったようだ。

とうぜんなぜ長野県?ということが伝えられる。
塩分を控えた食生活の改善だとか
積極的な介護予防だとか
あるいは運動してるから
食べるそばがいいからと
根拠になるようなならないようなことが
伝えられている。
もちろん否定も肯定もできない。
感覚的には海が無く山の土地柄
足腰が強いのもあるような気がする。

そのなかで県民性だという情報番組もあった。
どういう県民性かというと
健康に関する意識が高く
こだわってるというのだ。

そう長野県に対するイメージは前から
たしかに「屁理屈野郎」でガンコもんが多い。
かつては日教組の教育運動も
長野県はかなり進んでいた。

屁理屈の結果として
健康で長生きできてるとしたら
それは「屁理屈」ではなく立派な「理屈」となる。

じつはわが輩の屁理屈ブログも
長野県にルーツがあるといいたいというところ。
父親は長野県の松本生まれ。
父親は若く56歳で亡くなったが
学歴もなく常に冷静な論理的な人間で
尊敬していた。
話は逸れるが
一度だけ悲しい顔をしたことがあった。
わが輩が高校生の頃
長髪だったことを注意された時
わが輩の「勝手だろ」という捨てゼリフに
悲しいというより悔しい顔をしたのが忘れられない。


この屁理屈的な人生(論理的な人生)は
どうも子どもたちにも遺伝しているらしく
現に38歳の長女殿などは
焼酎を深吞み→翌朝水をがぶ飲み→からだがむくむ
ので
いまや利尿につながる食物や健康薬を探して奔走している。
なんでも韓国のみかんや蓮、とうもろこしのお茶が効くとか。
そして
その一人娘のわが輩の小4年の孫殿は
理科クラブだし。。
ちなみに昨年の12月22日ブログ

「ようかい度

今日家で、理科の勉強をしました。

その中で、ようかい度という言葉を習いました。

ようかい度とは、一定の量の水にとけるものの量のことです。

さらに調べると、食塩は0度から80度と温度をあげてもあまりようかい度はあがらないことがわかりました。

私は食塩は温度をあげると、ドンドンようかい度はあがると思っていたので、ビックリしました。

じゃあね~」

なんとなくジイジと同じ思考パターン。



というわけで
屁理屈なガンコな人生は続くことに。
それによって長寿であれば。。。






時間に余裕があったので明後日の倶楽部山行の準備をした。
気がついたことは
『充電』が終わった土曜日に
ザックや山料理の支度で
荷物を積み始めるとだんだん
その重さに不安を感じてしまう。
ああこの荷物では登れるだろうか
この料理の具材やバーナー、鍋は持って行かなくて良いんじゃないかとか。
それがきょう『充電』日ではない金曜の今日詰め込むと
不安を感じるどころか
さあ登るぞっという気になる。
もちろんそんなに楽なことではないが
やってみよう、できる!となる。

『充電』のあとの低調な気分で
物事を考えたりするのは
あまり良い結果にならないということはいえそう。
そういえば山登りも旅も準備をするところから
楽しみがはじまるのだった。
これからは『充電』日を避けて楽しむことに。







*写真上は長野県北安曇郡八方池
*写真下は山行での麻婆豆腐