ページ

2013-07-31

低体温症対策にコットンオンリー?高価な発汗シャツは買えない?

やっと筋肉痛から脱出。

筋肉痛の最中は頭もなかなか働かない。
という言い訳は別として
なんとか山行ブログ『百日回峰』をアップした。
「千日回峰」は有名だが
そんなことできないから
ずいぶん安易に『百日回峰』を謳ったものだが
44日目ともう少しで折り返しにきた。

下山は惨憺たるものなのに
そういうときは写真など撮ってる余裕はないので
その臨場感は写真ではなかなか表現してない。
力量不足ではある。

そのブログでも書いたが
今回の雨による?汗による?びしょ濡れのシャツが
冷たいと感じたのが初めてで
平地に降りてからだったのと
着替えを持っていたので
救われたが
韓国人が何人か亡くなった報道や
秩父宮ラクビー場での
救急車騒ぎをみても
低体温というのは
けっこうまっすぐ命に向かってくる。

登山の場合
雨が降ることがなくても
汗でびっしょりだ。
保温をしていれば多少濡れていても
体温で乾くが
薄着の場合はどんどん体温を奪う。
3000mを越えなくて
これは同じ。

わが輩の場合
合成繊維を嫌って吸湿性、発汗性の良いシャツなど
着てはいない。
コットン オンリーだ。
発汗性や吸湿性の効果は体験したことがないけれど
濡れていても上にコートを着用することだと思うし
これで体温が落ちれば着替えることで
解決できるのではないかと思っている。
もし他の良い方法があったら
教えてください。

今回のことで
着替えは複数必要かも知れないと
思ったが
1800mとアルプスの3000mとは1000m以上違うが
この低温症対策の程度の差こそあれど
基本は同じだと感ずるのみ。

秩父宮ラグビー場でのトラブルは
他人事ではなく
大きな災害があれば
まっすぐ襲われる。






2013-07-30

スマホがフリーズして使えない!!

今日の『充電』は難なくクリア。
4.2kgの除水。




先日スマホを手に入れ
バッテリーがすぐなくなるので
使い物にならないとして
FOMAに戻したとブログにも書いた。
他にもいくつか理由はあるが
主な理由はそれだった。
しかし
バッテリーが落ちてしまった原因は
単純にGPSやwifiがオンになっていたからではない可能性が出てきた。


スマホからSimをFOMAに入れて
電話機能やimodeメールは
FOMAで使えるようにして
スマホはもっぱらwifiで使い
主にカメラ機能を使ってきた。
スマホで撮影すると同時に
パソコンに画像を送る仕組みを利用して。


ところが先日の山行で
撮影した瞬間に
液晶画面がフリーズして
撮影したショットが表示したまま
電源ボタンもどのボタンを押しても
何も変わらないというトラブルに
見舞われた。


もしSIMが入っていて
電話がかかってきても出られないし
もちろんかけられない。
以前のバッテリー上がりも
画面が消灯しなかったので
上がってしまった可能性が出てきた。


さらにいうと今までも
知らないうちにシステムが落ちてしまっていて
再起動から始めなければならないことが
しばしばあった。


昨日 DOCOMO SHOPへ行くと
考えられる原因は
・本体の不具合
・Androidのバージョン
・使ってるるアプリの影響
のどれかという。

可能性としては
今回の場合アプリに原因がある。
トラブルが起きるのがほとんどが
そのアプリを使っている時だ。

DOCOMO SHOPの店員の説明で
使ってないアプリはなるべく
捨ててくださいという。
入れたアプリで
使ってないのはない。

DOCOMOの場合
アプリによってトラブルが起こっても
責任がないとする。
なぜなら
アプリはDOCOMOとは関係なく
作るので
その整合性に責任はないとするのだ。

ここでもAppleのiPhoneとは
決定的に違う。
Appleの場合は買うのもitunesという入口だけで
厳しい審査があって売れると聞く。

つまり
アプリがまったく入ってない状態の
(正確にはDOCOMOのアプリは入っている)
機器そのものが正常に働けば
あとはアプリによって誤動作があっても
知らないよという姿勢なのだ。

そういうことをいえば
パソコンと同じ発想なのだ。
ただパソコンは電話などのように
ライフラインではない。

山の頂上で
遭難し電話が使えなくなったら困る。

やはりいまのところFOMAが安定していることを
つくづく感じた。

ちなみに
賢明な皆さんはもうご存じだと思いますが
フリーズしたら
再起動という手順があります。
電源ボタンを押しても
まったく動作しない場合
同時に電源ボタンと音量大ボタンを
押し続けるのだそうです。




写真=先日の下山点になった河口湖畔の久保田一竹美術館。
   「辻が花」は余り好きではないが
   実物は見たことがなかったので訪ねたかったが
   終バスが迫り断念。














2013-07-29

茫然自失は透析後と同じだが

きのうの黒岳1792m。
登山口からの標高差はおよそ800mで
きついと言えばきついのかも知れないが
体調が悪いKさんのペースが上がらない。
そのため頂上への到着が予定より1時間近く遅れ
予定していた尾根歩きを端折ることに。

尾根歩きは
たいがい多少のアップダウンはあるものの
次第に下るもの。
時間に迫られて待っていたのは
下山地点が標高840mと
予定していた835mと同じの下山地点への
いきなりの予定ルート変更の急な下り坂。

各所にロープが張られ
急なことを物語る。
いつもどおりの直会(なおらい=頂上での宴会)を終え
下山に入ろうとすると
大粒の雨が。。

前回の御前山と同じパターンだ。
今回はとても傘をさしてはロープを使うことができないくらいの
急な下り坂。
御前山のことがあったので
レイン用のキャップだけは購入したが
山のレインコートもキャップも
たとえ汗対策の施しがしてあっても
汗はほとばしるわけだから
余り役に立たない。

とにかくひたすら2時間
急な坂を下って
最後は高名な久保田一竹の織物の展示という
久保田一竹美術館へと降り立った。

最後の急な下り坂は
もう足ががくがくで
ほぼロープにしがみついての下山だった。



急坂の下山は何回かあったが
これほどの連続はまずない。
ポールでカラダを支えても
追いつかないほど
膝の筋肉は限界で
今日は腕も痛い。


以前は今日の午後くらいから
筋肉痛で歩くのも億劫なのが
そうでもないことに
ちょっとだけ自信というもの。

それと
下山後半の雨上がりの光がきれいだったことが
救いだったかも知れない。

下山後すぐに
汗か雨か
びしょ濡れのシャツを着替えた。
一瞬冷たいと感じたから。
もちろんいつもバッグに潜ませたいたが
山での着替えは
この1年半の経験ではじめただが
重要さをはじめて感じた。

それにしても帰りの河口湖畔のバスから見えた
今下ってきた黒岳の姿が大きく見えた。
河口湖周辺では
最も高い山なのでよく見える。
ただもう一回登るかと言えば
もうやだな。



今日はカラダは疲れてるので
頭が働かないなく
ただぼんやりのだったかもしれない1日。

少しずつ写真を整理し
『百日回峰』にアップしたいとおもっているのだが。


*写真=帰路のバスからの黒岳。











2013-07-26

「ハッキングされて 成りすましメールを送信されていました」

数日前
長男からメールが届いた。
ふだん日常的にfacebookで非公開グループをつくって
家族で会話しているのに
珍しいなと思って開いてみると
ある海外のリンクのアドレスがあるだけ。
ずいぶん乱暴なメールの出し方だった。

しかも
送信先にわがアドレス以外にも
3,4件のアドレスも見えた。

その海外のリンク先を開くと
なにやら健康食品か健康薬品のサイトだった。
当然、英語で
長男は海外留学もしてるので
堪能だが
わが英語力は中学生レベル。

しかたなく
google翻訳のお世話になりながら
解読するも
長男が何を目的に
これを送ったか理解のしようがなかった。

それで
よくわからなかったと返信した。

今朝になってメールが届いた。

「.失礼しました。

ハッキングされて、成りすましメールを送信されていました。

友だちに伝えられて慌ててパスワード変更。

恐ろしい世の中」



情報としては
いまやどんなパソコンもハッカーの標的になっていることは
知っていても
これほど身近で
ハッキングされると実感するもの。

アドレスはいくつか使っているが
あまり使用頻度が高くない
このブログのアカウントには使ってないアドレスだったが
急遽パスワードは変更した。
Macだから可能性は低いと勝手に思ってはいるが
リンクをクリックした時点で
わがパソコンもipodtouchも汚染された可能性はないとはいえない。

ネットは便利だが
いまやほぼ筒抜けであることを承知の上で
リスク管理をしなくてはならないことを痛感。


それにしても
懸命に読み解こうとしたのは徒労だったのか。。






2013-07-25

極少食は完成してないが リン、カリウムとも下がった

きのうアップした山行ブログを見て
40年来の友人がメールをくれた。
彼は以前にも紹介した
登山のキャリアのある同輩からの温かいメール。




----------------
御前山すごいですね。私には登れませんね。感心しています。
でも結構ラッキーですね。老婆心ながらいくつかアドバイス。
1)山行中にルートの変更は避ける。(変更をだれも知らない)
2)常にエスケープルートを複数用意する。(戻る事も含めて)
3)現在位置を常に認識する。(地図とコンパス必携)
4)ぎりぎりの日程ではビバーグを想定準備する。
(山行は日曜日、ビバーグ装備、ピン食、薬品携行)
ご存知で、当たり前の事ばかりの様ですが基本が大切です。
-----------------


今日地図をアップし
改めて途中で思いついたようにルート変更したことを反省。
つくづく準備不足を痛感する次第。

都心でもゲリラ豪雨と称して
生活機能が停止することがある以上に
自然の中ではもっと注意深く
いろいろなことを考え準備する必要を感ずるのみです。



さて
きょう一昨日の定期血液検査の結果が渡された。
このところ
完成はしていないが
少食をめざしているからだろうか
少なくも以前よりも食事の量が減り
それに伴って
カリウム、リンもかなり下がった。
カリウム4.8(前回5.2)
リン  6.0(前回7.5)

なんだかんだいっても
これまで飽食であることは間違いないようだ。
毎日の食事はほぼすべて計量計に乗せて
スマホのカメラで記録してるが
データをまだ検討してないが
やや少食に近づいていると考える。

ちなみに
アルブミンAlbは3.5で変化はないので
近いうちにデータを整理したいと思っている。



今週末はまた1800m近い山梨県の黒岳が予定されている。
これは倶楽部山行なので
ルートはリーダーにあなたまかせではあるが
高い山なので今回は山頂での料理も省いて
登ることに専念しようと考えている。

そのために足の疲れを早く解消したいが。










2013-07-24

弱気の山登りはブログ作るのも一苦労



昨夜と同じようなものではあるが
山行ブログ「めざせ『百日回峰』」をアップしました。
多少写真が多いので
写真だけでもご覧いただけると幸いです。


せっかく読んでいただくのに
いつも書き終えて
書き殴りの文章だと
自己評価しながら書き直さない不届き者を
お許しを。

弱音の連発の山行は
写真をセレクトするのも一苦労。
きょうは疲れたので
ここまででお許しを。


ちょっとひっかかってることに
岩塩や天日塩に
カリウムが多く含まれているものがあり
ばらつきがあること。
塩の生産会社の中には
ナトリウムが血圧を上げるというのは
かつての理論だというのがあったり
もちろん
塩をとることでPHが傾くので
水を飲むことになることなど
いろいろ考えたいことはいずれ。








2013-07-23

急に思い立っての山歩き 標高1405m御前山


きのうは久しぶりの単独での山歩きで
1405mの御前山へ登った。
このところ倶楽部企画の山行が
低山の中でも低山なので
ブログめざせ『百日回峰』を見てくれてる友人のメールでも
登山とは言えずハイキングだと言われて
たしかに500m前後それ以下が続いてきたことは
酒や料理を楽しむならそれでいいのだがと思っていた。
前回の山行から半月近く経ってカラダも鈍ってきたので突然思い立って前日になって
標高差も1000m近い山の東京都の御前山(ごぜんやま)。


今回の山行では計画はもう少し時間をかけた方がいいと実感した。

行き帰りのバス便の時刻表も調べ上げ
少し厳しいタイムで日没に
間に合うかどうかわからないが
とにかくこれで良しとして
ホッとしながら
ルートの写真をぼんやり見てると
沢を歩いてる写真に出くわした。
当然沢歩きのシューズを履いている。

最近倶楽部のメンバーの一人に
帰りの電車に乗り合わせた若者のスタイルを
あれは沢登りという
我々のような山歩きに比べて
ずっとハードなフィールドであることを聞いたばかりだ。
そんなことも知らないシロウトを
自覚したばかりだった。

沢登りはいうまでもなく無理なので
急遽ルート変更だ。

山歩きの中にも我輩のように
息絶え絶えもあれば
山歩きでなく山走りとでもいうのか
トレイルランというのもある。

我が山行ブログの名にした
百日回峰という禅宗の修行も
いわばトレイルランだ。
h山の中を走り抜けるのだ。
そのトレイルランのタイムスケジュールを元に
我輩の山歩きの計画を
立ててしまうことはとても危険だ。

夏で多少は日が長いとは言え
山の上では
時間ははし折れない。



昨日の御前山は奥多摩湖の小河内ダムの脇から登るのだが
ダムの管理守衛室できいてやっと分かった有様。

ダムの堰堤からいきなりの急な坂に
どうしてこんなところを
登ってるんだろうと
一歩足を前に出しながら
ひとり弱音を吐き
今なら帰ったほうが絶対楽だ
なんせ頂上は1405m
これから少なくも800m以上あるのだからと。。

『充電』の隣のベッドのご主人に

御前山へ行ってきたという話をすると
小河内ダムからだとけっこう大変だったでしょうと
急な登りを理解してくれるのがうれしいものだ。


途中940mのサス沢山からは
いくぶん水位の下がった
奥多摩湖がよく見渡せた。




何とか3時間近くで頂上へ着くと
空は急変。
太陽に輝いていた木々の緑に
大きな雨粒が。

頂上に登り切ると不思議と疲労感はないのが常だが
立てたスケジュールからは30分以上かかってることもあり
この土砂降りの雨で
下山ルートは無理はできない。

登ってきたのをそのまま下山することを
ピストンというが
今回は状況からそれがベストなんだろうが
今までもこのピストンがもっとも避けたいと思ってきた。

もちろん登ってきたのと
違う風景に発見もあるだろうし
使う筋肉もまったく違うが
これがどうも気が進まない。

頂上で食事をしながら
持ち合わせた資料をもとに
予定した小河内峠方向とは180度反対方向の大岳山を目指すことに
これも思い立ったように決め
食事もそこそこに出発。

ただ多少のアップダウンもあるけれど
ほぼ尾根伝いを歩くこととなり
周辺ではもっとも高いところを
歩くことになるので
カミナリだけは避けたい。
雷鳴が聞こえたら
考えなくてはならないので
雷鳴を聞かないことを願った。

とは言え
いったんルートに入ったら
どこからでも降りられるわけではないが
雨は土砂降りでも
さいわい雷鳴は聞くことがなかった。


しかし
にわかに立てたスケジュールで
行けども行けども
ポイントポイントに着かない。

それこそトレイルランのタイムスケジュールだったのかもしれないと
思うようになった。




大岳山は1200mくらいだから
御前山よりは低いが
距離が長くアップダウンもあるので
大岳山経由で御岳山のロープウェイの最終に間に合うか分からなくなった。


そんなことを考えながら歩いてるとと途中の鋸山1109m近くで
ルートが舗装道路を横切るところに
偶然でた。

時間的にも無理と判断し
ここは舗装道路に頼ろうとすることに。
奥多摩駅側に降りるか
檜原村側に降りるか迷ったが
どういうわけか道路は
奥多摩方向には車両通行止めの表示。

檜原村側に降りることにして
歩き始めたが
通行止めであるがゆえにクルマは通らないし地図もなくどこに降りるかもわからず
1000m近く降りることに不安もあり
最悪の場合は最寄りのJRの駅(武蔵五日市)まで
およそ4時間をも覚悟したが
約2時間で夏休みで若者が騒ぐ貸しログハウスが見え
バス停が30分くらいにあると聞いて
ホッとしたのだった。


計画性の無さは反省すべきだが
小河内ダム脇の標高530mから
1405m御前山で
登り875m。
下山したバス停が標高320mで
下り 1085mの標高差。
これくらいの標高差ではいつも翌日筋肉痛だったのが
全くないことに
やや満足感に浸りながらの今日の『充電』だった。

山のブログはここではないが
ほとんどを書いてしまった。


*写真上=御前山1405m頂上
*写真中=頂上までは晴れて緑が輝いていた。
*写真中=サス沢山940mからの奥多摩湖。
*写真下=山道もぬかるんできた。











2013-07-21

稀勢の里、ボレロ、野口健、丹頂鶴、山ガール



普段『充電』終了後は帰宅するとグダッとするか
一寝入りするのが
体重増加が少なくて
といっても3.6kgだが
このところ発汗のおかげで除水量がやや少なくて
それにともなって『充電』後も
それほど体調は落ちない。

ラジオのパソコンでの録音ができるようにしたので
番組表をみることが多くなる。

番組表を眺めてると
興味あることが多い。
きのうはそんなことでラジオではなかったが
テレビ三昧だった。
その結果
テレビに引き寄せられるように
ブログを更新するのも忘れ
午前2時までテレビを見てしまった。
テレビ・デイだ。

まず相撲などほとんど見ないのに
伊勢の里×白鵬。
43連勝が打ち破られるかという勝負。
最初伊勢の里がマッタ。
つぎに白鵬がマッタをしたが
ここで白鵬の集中力が途切れた。
その点集中力を最後まで切らさなかった伊勢の里が
押しの一手の勝利。
場内は座布団が舞った。
偶然だがいい一番をリアルタイムで見た。

中学だか高校だかに
ラベルのボレロか
ボレロのラベルだったか
記憶するのに苦労したことがあった。
だからではなく
このラベルの「ボレロ」は
いつ聞いてもいい。
なかなかEテレを見ることがないが
番組表を見ていて飛び込んできた「ボレロ」。
この番組はEテレらしく
どちらかというとただ単に音楽を演奏するのでなく
作曲家や曲の背景を解説するのが主。
ボレロについての解説の中に
ラベルの父親が工場で働いていて
子どもながらに工場に連れて行かれ
その様子を何度となく眺めた記憶が
あの単調なリズムのくり返しを生んだとあった。

芸術を生み出すのは
当然のことかも知れないが
単に頭の中で創り出すのではないのだと。

それを聞いて
映画王チャップリンの「モダンタイムズ」をも
思い出した。
ベルトコンベアの工場は
モダンタイムズの場合は
近代的な資本主義を風刺してで
趣旨はやや異なるものの。

さてEテレももうイーテレと思っていたところ
平野啓一郎×野口健のインタビューがはじまっていて
耳だけで聞いていた。
野口健はともかくどちらもあまり存じ上げないが
どちらもどうも気になるパワーを感じる。
これも途中からだが
キャプチャーしてパソコンに録画。

だいたいが1時間単位なので
パソコン録画も悲鳴を上げそうだった。
つぎに「日本史の証言」と重いタイトルだったが
丹頂鶴で有名な
しかも一度行ったことのある
釧路湿原の鶴居村のドキュメンタリーだったので
これまた見てしまった。
北海道の開拓話は一般論では聞いてはいるものだが
なかなか具体的には見ることがない。
ましてや
観光や旅で丹頂鶴を見に行ったぐらいでは
この鶴居村の背景が見えない。
樺太や満州からの引き揚げ者に勧めた
農業にはむかない釧路湿原の開拓。
夢を抱きながら入植した開拓民。
転じて何千万の借金を必然とした酪農への奨励。
つぎに環境保護の機運の中で釧路湿原の保護へ。
そして
増えすぎた丹頂鶴による農作物の被害。
そしていまやTPP。
国策に翻弄される農業がよく見えるドキュメンタリーだった。

ここまでで夜半12時。
さて寝る準備をしていると
「山ガール」。
アンコール枠4本だったのだが
山の歩き方などからはじまって
北八ヶ岳、立山を歩くのだった。
山歩きを始めて
その手の本を買ったこともなく
テレビもときどきやってはいるが
見ることもなかったが
基本を見てもいいかもとはじめだけと思って
見ていたが
結局最後まで見てしまった。
試行錯誤でこれまで1年半の山歩きをしてきたが
歩き方やシューズの紐の閉め方、ポールの使い方など知らないことも含めて再確認もできた。
先日友人から勧められた3000m級の山のひとつの
立山もあり
どれも今後の山歩きに活かせる内容だった。

直会シェフ(山の上での料理)としては
「チューボーですよ」がチェックしたかったが
同時録画のできない環境では無理。
辛うじてワンセグで。

そんなことで午前1時半だ。
そして焼酎もそれに比例して。。。






写真上下=北海道鶴居村の丹頂鶴。
     鶴居村の時間的な背景を知らずの
     美しい丹頂鶴だけの撮影は恥じるもの。










2013-07-19

なんてこと 10日間imodeメールを使えてなかった!!

10日以上前にスマホからFOMAにもどした。



ところが
最近メールが何も届かないことに気がついた。
もちろんほかのパソコンメールはパソコン、あるいはipodtouchに届いているのだけど。

ためしにパソコンからとFOMAから
携帯電話のimodeメールにメールしたら届かない。
FOMAに戻るのはSIMというカードを入れ替えるだけと聞いていたから
その通りにして
他の電話からの着信もあったから完結したかと思ったら
これだけではメールは届かないということが
DOCOMOのカスタマーセンターとのやりとりでわかった。

なので10日間メールは誰からも受け取れない状態だった。
もっともimodeメールは
今日これから吞みませんか的な急ぎのメールしか使ってないので
問題はなかったが
これが仕事がらみだと
ずいぶん逃げた結果だが。
ちなみに再接続でメールがその間のダウンロードしたが
ほとんどが地震アラートと激しい雨が予測アラートという
寂しいものばかり。

SPモードメールアドレスなるものと
imodeメールアドレスがあって
それは聞いていたが
スマホで従来のimodeアドレスを使っている設定だったので
imode携帯電話ではこのSPモードアドレスは使えないという
なかなか理解しにくい仕組み。
なぜ二つのメールアドレスを設定しないと
スマホでimodeアドレスが使えないかというような高度なことはわが輩にはわからないが
だれもSPモードのアドレスを知らないと思うけど
今日初めてスパイ暗号のような文字列のアドレスを見た。

それを使うこともないのだけど
いや使えるのかな?
とにかくimode携帯でimodeアドレスが使えるようになったのが
10日以上かかったのは
気をつけなくてはならない。

さてスマホを捨てるわけにも行かず。。
ハットするよなimodeメールも待ってますが。



写真=スマホso-03D。






2013-07-18

魅力のなさも高さも 富士山と北岳(南アルプス)一位二位 

そういえばきのうも北岳に登ったという知人のfacebookの写真は
富士山と見紛うような殺伐としたものだった。



きのうのブログを見ていただきS氏からさっそくメールが届いた。

「充電ご苦労様です」その次に
「そのうち出るかなと思っていましたが、ついに出ました。
『3000mに、連れてって~』

答えは「NO ~~ 」です。

とここまでは予想通りのつれない返事。
が、理由はともかくいくつかの山をすすめていただいた。

富士山を避けるのは
高さ以外に魅力がないと誰もが言う。
もっともべつの知人はこのシーズン
ツアーガイドを富士山でやってるので
数十回登るのであまり大きな声で言えない。
それでもいい写真を残しているので
それなりに楽しみながら
仕事ととして登っているのだろう。

なにもない岩場の登山なので
せめてご来光をというのもあるのかもしれない。
日帰りピストンで登る計画を話したら
おもしろくないですよと登山経験のある技師は
強く話してくれたこともあった。

高い山は雪でもない限り
殺伐とした岩場の連続。
なので北岳は今回はスルーして
他を狙うことに。

S氏の提案として

北アルプス西穂高(2909m)
中央アルプス木曽駒ヶ岳(標高2,956m)
黒部立山アルペンルート(標高3015m)

を推奨していただいたので
どれかをテーマにしたいと
リサーチをすることに。
しかも
やはり単独行なので
動きやすいルートを考えることにする予定。

なかなか他県での『充電』は
勇気がなくてはじめてで
それもありかなと覚悟は決めているのだが
できれば2日間で帰京したいもの。


きのうのメールでずいぶんいい加減なことを書いたようで
訂正です。
「東京都勤労者登山協会」なぞは存在しません。
「東京勤労者山岳連盟JAWF」だそうです。


40年くらい前
S氏とふたりだけで「大きな夢」を抱いて
式根島に渡ったことがことがある。
式根島には山を登ったわけではないが
それにしてもその彼も
40年を経て体力も落ちてるからというのだけど
なぜか一度でいいからいつか大きな山を一緒に登りたいと思っている。


*写真=御殿場側からの富士山。








2013-07-17

公開メール 「3190m南アルプス北岳へ連れてってください Sさん」




---------------------------------------------------------------

拝啓 Sさま

このところ連日の世界遺産認定騒動で
富士山が脚光を帯びているようです。



世界遺産というラベルは単なる商業主義だとは思いますが
わたくしのとりあえず何でもすぐ飛びつく性格は
ここでも同じで行ってみたいと落ち着かない。

富士山は世界遺産だろうが
日本一の高さ3776mかも知れませんが
ほぼ2300mまで道路が完備してしまって
登るのは1400m。

もちろん侮るなかれ
そんなに楽なことはないとは想像しますが
あまり魅力を感じません。

でも新しいものにとりあえず飛び込んでみたいのは
昔かっらの性格。
このエネルギーを違うものにと
考えました。

北岳がいいかもと。
南アルプス北岳3193m。
標高差は広河原からおよそ1600mなんでしょうか?




山歩きなど1年ちょっとのわが輩には
北岳はなかなか難しいことかも知れませんが
信頼できる=わがままできる山の先輩に
できるなら連れて行っていただけるとうれしいのですが。
いかがでしょうか。

『充電』があるので二日の行程となりますが
可能でしょうか?
よろしくご検討をお願い申し上げます。

-----------------------------------------------------------------



S氏とは20歳代からの友人。
わがままも言ってきたし
お世話にもなってきた40年来の友人だが
東京都勤労者登山協会にもかつて所属していたほぼ山登りではばりばりのプロ。

久しぶりにその技量を発揮していただこうという魂胆。
こういうシロウトを連れて行くのはだいたいが
足手まといで一番面倒だとは思うのだろうが
それなりにがんばるバイタリティだけはあるつもり。

ぜひご検討を願いたいものです。




*写真=都心に点在する富士講の中心となった富士塚。
    頂上には富士山浅間神社が祀られている。
    かつては富士塚から富士山が望めたが
    いまは建物によってほぼ見ることはできない。
    上から品川(品川区)、平井(江戸川区)、鉄砲州(中央区)。










2013-07-16

「お尻がかゆい」

たしか83歳になる向かいのベッドの患者。
透析歴は5年にはなってないはずだ。

透析はふつうは腕の深部を走ってる動脈と
やや表面に近い静脈を
手首の部位で繋いでショートカットすることで
針が刺しやすい血管の流れをよくする。

最初は手首とひじまでの間で
血液を取り出し
透析フィルターを通して老廃物をろ過し
あるいはカリウムやナトリウムのバランスを整え
再び血管に返すのが透析だが
やがて使用年数や加齢や食事によって
血管が細くなったりして血液が十分取り出せなくなると
他の部位に移ることになる。

そのひとつ
肘の近くの動脈をこれも手術によって
静脈を脇にして動脈を表面に近いところに引き出す。

ところが血管の劣化が激しかったり
細くなったり蛇行していると
なかなか穿刺が思うようにできないようで
その向かいのベッドの患者の透析開始にいつも
看護師も技師も悪戦苦闘だ。

しかも
片方の腕で血液を取り出し
もう片方で血液を返しているので
本人にとっては
ほぼ十字架に縛られてるかのようなイメージ。

4時間その態勢はつらい。
我々のように片腕でもゆうつなのに
両腕が使えないのは難儀だ。

かゆいところがあっても
自分ではどうにもならない。
看護師を呼ぶ言葉がこれ。
「腕がかゆい」ならましも
「お尻がかゆい」

と言葉だけを聞いてると笑い出しそうにもなるが
とても笑えない。

駆けつけてかゆいところを掻く看護師も大変だが
ご本人もめげないといいといつも思う。
ただ部屋に響き渡るような大きな声で
「お尻がかゆい」と
看護師を呼ぶのは止めてもいいとは思う。


*写真=富士山5合目。







2013-07-15

一件落着 パソコンでラジオ それを録音

仕事以外は連休なぞはまったく家からでないのがふつう。
道路は渋滞、街はヒトヒト。
お出かけのかたはおつかれさま。

パソコンでだけでなくスマホだって
いまやラジオもテレビも見たり聞いたりことができる時代。
昔はラジオをオーディオにつないで
録音したものだが
いまやラジオも電波に左右されないパソコンのほうが音質の良いので
もっぱらパソコンだ。
といっても
ラジオのながら族ではなく
ほとんどがクラシックを聴くためだ。

パソコンで音質がいい音源を聞くと
また録音がしたくなるものだ。
だが
ふつうのパソコンについてるソフトでは
まず無理だ。

それでネットをいろいろ調べたりして
あるソフトに行きついた。
ダウンロードしたものの
試用版である程度録音すると
雑音が入る仕組みになっていて
正規版3200円で購入してくださいということだ。

それが日本国内のサイトではないので
用心深いわが輩は
海外のものは信用していないことから
あきらめた。

それでは悔しいので
考えた。
以前音源がレコードのをパソコンで取り込むソフトを使っていた。
パソコンに接続しているデバイスからは
取り込むことができるようにしていた。
それでは
自身のパソコンのラジオのサイトからから流れるのを
そのパソコンではとりこめないのだ。
それでひとつの方法として
パソコンのラジオをオーディオに出力し
それをまたパソコンでレコードと同じように
取り込んで録音することを考えた。

オーディオ側の接続がなかなかわからず
オーディオの後ろをのぞいたり
きのうから二日がかりで
格闘してきた。

じっさいそれは成功したので
これはすごいと思ったが
よく聞いてみると
ラジオのサイトからの音と
出力してオーディオから返ってきた音が
エコーのように聞こえる。

それはそうだ。
二つの音源があるようなものだ。
またはじめからだ。

しようがなくネットを探していたら
なんのことはない
レコードの音源を取り込むために
なぜだか使っていないけど
インストールしていたフリーソフトふたつで
簡単に解決した。

この二日何をやっていたんだろう。
大事なこともどうでもいいことも
すぐに忘れる痴呆症の初期かも知れない。
いや昔っから記憶力がないのは自信がある。

これで優雅にどんどんラジオを聞いて
好きなのをどんどんパソコンに保存はできる。
すぐにハードディスクが満杯になるが。。



写真上=SoundflowerとこのAudaciyで取り込む。
    ただパソコンの音をすべて取り込むので注意が必要で
    だから使ってなかったのかも。
写真下=接続したデバイスからの取り込むQTair。
    接続したデバイスだけからというのが使いやすい。
    ただし、Macでの話。







2013-07-13

ビールはエビス!だがハートランドもいいかも

きょうは朝起きた瞬間
きのうよりは幾分涼しいと感じたと同時に
では
久しぶりにウォーク通院で行こうという気になった。

歩くと暑いものだ。
1時間と10分程度だから
4キロから5キロのあいだのことで距離的にはたいしたことはない。
汗もかいたが
何よりも考えてることは目の前で解決していくんだと感じた。
だいたいJRでいうと3つの駅を歩くのだが
2つ目の駅を越える頃から
左足が痛くなっていた。

山歩きでも同じだったので
これを体の重心が左足にかかりすぎてる
永年のクセあるいは習慣と考え
なるべく右足で歩くという意識で
歩いてきた。

そのことで
最近の山歩きでも左足が悲鳴を上げることがなくなった。
そして
きょうも最後の病院までまったく痛みがなかった。

左足の親指の付け根にタコまでできて痛いこともあったのに
ちょっとしたバランスの変化で
カラダは変わるのだということを実感した。
まだ意識的に歩かないと
左に重心は傾いているが
それを感じるということ自体が
正常に戻そうとするカラダの感受性でもあると
感じると
なかなかカラダもおもしろい存在だと思うようになるのだ。


きょうは「少食を極める」効果が多少あってか
汗はかいてしかも基礎体重には余裕があったので
ひさしぶりにカリウムも気にせず
朝のコーヒーブレイクなどをしてみた。。





『充電』中に友人夫婦からメールが来て
わが街に午後来るという。
昼間から通しでやってる店がなかなかなく
やっぱり知ってる蕎麦屋に行くことになった。

そのマスターの店は
新橋のワインバーのときもいつも満席だった。
その後理由はわからないが
わが街に蕎麦屋を開いたのだが
そのマスターとの話でなるほどと思ったことがひとつ。

それは
たとえばわが輩のようにビールはエビスとして
最高峰だというのは異論がない。
だが
店ででは次は何を?というときになかなか行けないのだ。
なぜかといえば
あまりにエビスが充実しているかということなんだそうだ。
あ その店の生ビールの銘柄の話なんですが。

そういわれれば
エビスのグッと冷えたのを吞んでしまうとすべてすんでしまったかのような満足感はある。
あとは日本酒だろうが焼酎だろうが
ある意味何でもいいということになってしまうのはあるといえばある。
店主としても次を提案したいというわけだ。

ワインバーならもちろんワインだし
バーならそれなりにカクテルだろうがウイスキーだろうが。

ということで
エビス一辺倒でなく
ここではハートランドだが
それもいいということらしい。
そういわれればそうだよな。
これからはエビスビール一辺倒もいいが
邪道?もちょっと経験してみようという気になったのだ。


その蕎麦屋。
だいたいがわが輩はソバアレルギーで
自己紹介するときは
「ソバと女性のソバのアレルギーです」といってるくらいなのに
開いてる店がそこしかないので
いつもそこで吞む羽目に。
そのアレルギーの店で友人夫婦と吞んでると
かわいい5歳の「女性の」娘が話しかけてくる。
いやこちらが話しかけたのだと思う。

いつしか一緒に来ていた若い父親をそっちのけで
写真を撮ったりサインをしてもらったりと
楽しませてもらった。
ちなみにみおちゃん好きな男の子の家は
豪邸なんだそうな。。
ウチではないな。












ウォーク通院=1時間10分 7700歩。




写真上3枚=ウォーク通院で。
      山梨県は猛暑にぶどうがやられているそうだが
      ここのは良い感じ。
写真中2枚=初対面でも臆することなく話しかけてきてくれたみおちゃん。
      写真のチェックも厳しく受けた










2013-07-12

朗報「低カリウムレタス」 ビタミンはどうなの?

連日の猛暑。
ことしも部屋のエアコンは昼夜問わず使わず。
汗が出ることの快感は
山歩きの時と同じで
いつも体重増加を気にしている透析患者にとって
格別なのではないかと思うのは
わが輩だけかも知れない。

飲んでも飲んでも
吞んでも吞んでも
体重が増えないのだ。

ただ
健康な人が脱水状態になると危険なように
基礎体重付近まで体重が落ちれば
もはや脱水状態間際。
注意は肝心。

扇風機を回しながら
水を飲みながら(ときとしてビール)
体重を計るこの猛暑は
いつまで続く。



先日の山歩きの倶楽部の仲間から
「低カリウムの野菜が作れるようになったんだってね」

「いままでだったら
こんなのには目がいかなかったけど
このあいだいろいろ聞いたから
気になった」といいながら
話してくれた。

そういえば
そんな話は去年にもどこかで見たような気がする。
それが3,4日前の報道にあったという。
勉強不足のわが輩はその報道を見落としたので
ネットを探したらあった。

カリウム含有量を通常の4分の1という。
この低カリウムレタスなるもの
100g当たり100mg未満で
通常のレタスは410mgなのだ。
透析患者の1日の推奨カリウム摂取量は1500mg〜2000mg。

もともとは秋田県立大学小川敦史助教授のチームの研究で
2010年に秋田腎不全研究会の優秀賞を受賞したとある。

たしかに夢のレタスかも知れない。
透析患者の場合は一般的には
野菜はゆでこぼしをすすめられる。
カリウムはお湯や水によく溶ける性質があるからだ。

だが同時にカリウム以外のビタミンも流れ出ることになると
考えてるのでなるべく少量を生でとしている。

わが輩の場合
レタスではなくサラダ菜をよく食べるが
ましてやレタスやサラダ菜だけは
ゆでこぼしができないから
生でも低カリウムというのは朗報だ。


ただネット上での文面では
カリウムは4分の1かもしれないが
ほかのビタミン類はどうなのかが
知りたいことでもある。

カリウムが4分の1でもビタミンはほとんどそのままであれば
それは透析患者にとっては理想的なレタスとなる。

ビタミンがとれなければ
あのシャキシャキ感と食物繊維を摂取するという恩恵だけとなる。

なのでビタミンに関して
生産プロジェクトに問い合わせのメールを出したので
返答があり次第追ってお知らせすることに。

まだ生産は1社のようなので
一般のわれわれがどういうルートで手に入るものかわからないが
興味深い試みだろう。



*写真=サラダ菜。ちなみにサラダ菜のカリウムはサニーレタスと同じ410mg/100g。




本日中に返信を頂きましたのでとりあえず
そのままを添付させていただきました。(19:40)

--------------------------------------------------

【回答】
当社の低カリウムレタスの栄養成分を一般的なリーフレタス(日本食品標準成分表)と
比較してみました。

当社低カリ(平成254月)   一般的なリーフレタス(日本食品標準成分表)
タンパク質:1.0g        タンパク質:1.4
リン:33mg           リン:41mg
ビタミンA59μg        ビタミンA0μg
ビタミンB10.03mg       ビタミンB10.1mg
ビタミンB20.03mg       ビタミンB20.1mg
ビタミンC1mg         ビタミンC21mg

比較しますと当社の低カリはビタミンAは高いが
他のビタミンは低い値で出ております。
その他の栄養素については一般リーフレタスと比べても
大きく変わるものはなく同じような栄養素を持っています。

このような成分データが出ております。
参考にしていただければ幸いに存じます。


********************************************
965-0053福島県会津若松市町北町上荒久田字宮下15-1会津富士加工株式会社
営業担当 神田 隆弘
TEL0242-23-1004
FAX
0242-23-1019
E-mail
kanda@drvegetable.jp
URLhttp://www.afk-net.com/
********************************************

--------------------------------------------------












2013-07-11

看護師Ka「少食は性欲を増す」

今週初めの血液検査の結果は出た。
少食が進んでないのと同時に
リンも7.5と低くはない。

たしかに検査前日にマグロの刺身を83g食べた。

そんなものなんだろうか?といつも思いながらも
大好物で食べる。
否マグロの一切れでそんなに罪悪感を感じなければならないのかと
(一切れではないが)
他の理由も考えた。
そのひとつは
激しいカラダの動きをすれば
つまり筋肉を激しく使えばタンパク質が動くか消費されるだろうの論理だ。
リンだって放出するんでないの?っていうやつ。
これは
いまだに確認できない。



リンは高かったが
直近の『充電』からの体重増加が少ないのをスタッフは聞いてくる。
全員に極少食に挑んでるとは話してないし
じっさいにはそれほど達成できてない。
それでも体重増加はスタッフを心配させるほど
少なくなっている。

少食をめざしてるんですよ。
というのの看護師Kaの答えがいい。

「飢餓状態になると生殖能力が増すんだってね」
「生命があとがないと感じると自分の子孫を残そうとするんだって」

たしかにそういうことはあるんだろう。
本能的に種の保存をしようとするしくみはあるのだろう。

「生殖能力」はすなわち性欲ととらえたわが輩は
「性欲が増すのか〜」
「えーやばいな」



いやいや
早く看護師Kaに子どもに恵まれるといいと思ってる。
Kaが待ってることはわかるのだ。
だから
節食にすれば子どもに恵まれるかとも考えてることがよくわかる。
Kaにベイビーを運んでくれるコウノトリはどこをさまよっていることやら。
と思うのだった。。





2013-07-10

「食がすべて」現代の飽食が病気をうみ苦しみながらの病死に至るという警鐘

少食をめざすといったものの
いっこうに少なくなってないことは覚悟で
どの程度のものなのかデータを整理してみた。

このデータを見ると
1日の食事350g
(かのルネッサンス時代の貴族が提唱した12オンス)で
生命維持ができるとすれば
その倍以上の過食ということになる。
ルネッサンス時代にはもちろん細かくリンやカリウムを
計量する科学はなかっただろうから
総量で350gというのはおおざっぱではあるかもしれないが
かなり現代の科学的な指標に近いかも知れない。
つまり
350gであれば
現代的な指標のカリウム値もリン値も
軽くクリアできると想像がつく。

その2倍以上の食事を摂取していれば
リン値もカリウム値も基準値以上になるはずだ。

ルネッサンス時代でも
われわれのような慢性腎不全はあったかもしれないが
腎不全だけでなく
カラダの臓器への負担を切り詰めることこそが
病気にならない方策だと訴え
50代より実行し102歳まで生き
80歳代では乗馬もし山登りもしたというから
試してみる価値はあると思っている。

とりあえずカリウム値とリン値の
透析患者推奨値まで下げることが第1歩なのだろう。

この1週間ギリギリとあまり厳しくは制限しなく
やや減らした感覚で
計量だけをして記録だけをとったのがこのデータだ。
それが減量できてる日もあるが
それでも目標350gの倍近くなので
現在の半分をめざさなければならない。
もちろん
アミラーゼ値(栄養状態といわれる)を参照しながら
リン値、カリウム値を見ていく必要があるが
このぶんだと現在のところ
それらはあまり変化がないとみるがどうだろう。
明日にでも検査結果が出るのでそれを待つことにして
総量はまだまだ減らしていくことになるが
とりあえずの目標は
ひとつは昼食をより軽くする
ひとつは酒のツマミを減らす
ぐらいのアバウトだがゆっくり減らしていくことだな。


現代科学の分析能力からいうと
総量とはかなりおおざっぱだが
まずは挑みやすいスケールではないか。

なお、そのルネッサンス貴族自身がとつぜん言い出したことではなく
本人が40代までの飽食で死ぬ間際までいって
勧められた民間療法ともいうべきものによって
完全回復したことで主唱したという。
世界各地に民間療法として少食の勧めがあり
ルネッサンス時代にも
ベネツィアにも伝えられたという。
102歳まで病気ひとつせず
最期は昼寝のように亡くなったとある。
1600年ころに100歳とは驚異的である。

「食がすべて」かのような現代の飽食が
すべての病気をうみ
苦しみながらの病死に至る

という警鐘なのだ。





2013-6-27  1001g  朝食=195g 昼食=187g 夕食=619g 
--------------------------------------------------------------------------    
2013-7-2  872g  朝食=171g 昼食=200g 夕食=501g
2013-7-3  875g  朝食=198g 昼食=166g 夕飯=511g
2013-7-4  737g  朝食= 69g 昼食=250g 夕食=418g
2013-7-5  830g  朝食=173g 昼食=175g 夕食=482g
2013-7-6  1097g  朝食=147g 昼食=300g 夕食=650g *山行前日で多少過食
2013-7-7  604g  朝食=174g 昼食=250g 夕食=180g *山行
2013-7-8  846g  朝食=185g 昼食=219g 夕食=442g 
2013-7-9  649g  朝食=153g 昼食=120g 夕食=496g



*写真=7月3日朝食のサラダ116g。