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2013-07-31

低体温症対策にコットンオンリー?高価な発汗シャツは買えない?

やっと筋肉痛から脱出。

筋肉痛の最中は頭もなかなか働かない。
という言い訳は別として
なんとか山行ブログ『百日回峰』をアップした。
「千日回峰」は有名だが
そんなことできないから
ずいぶん安易に『百日回峰』を謳ったものだが
44日目ともう少しで折り返しにきた。

下山は惨憺たるものなのに
そういうときは写真など撮ってる余裕はないので
その臨場感は写真ではなかなか表現してない。
力量不足ではある。

そのブログでも書いたが
今回の雨による?汗による?びしょ濡れのシャツが
冷たいと感じたのが初めてで
平地に降りてからだったのと
着替えを持っていたので
救われたが
韓国人が何人か亡くなった報道や
秩父宮ラクビー場での
救急車騒ぎをみても
低体温というのは
けっこうまっすぐ命に向かってくる。

登山の場合
雨が降ることがなくても
汗でびっしょりだ。
保温をしていれば多少濡れていても
体温で乾くが
薄着の場合はどんどん体温を奪う。
3000mを越えなくて
これは同じ。

わが輩の場合
合成繊維を嫌って吸湿性、発汗性の良いシャツなど
着てはいない。
コットン オンリーだ。
発汗性や吸湿性の効果は体験したことがないけれど
濡れていても上にコートを着用することだと思うし
これで体温が落ちれば着替えることで
解決できるのではないかと思っている。
もし他の良い方法があったら
教えてください。

今回のことで
着替えは複数必要かも知れないと
思ったが
1800mとアルプスの3000mとは1000m以上違うが
この低温症対策の程度の差こそあれど
基本は同じだと感ずるのみ。

秩父宮ラグビー場でのトラブルは
他人事ではなく
大きな災害があれば
まっすぐ襲われる。