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2013-07-18

魅力のなさも高さも 富士山と北岳(南アルプス)一位二位 

そういえばきのうも北岳に登ったという知人のfacebookの写真は
富士山と見紛うような殺伐としたものだった。



きのうのブログを見ていただきS氏からさっそくメールが届いた。

「充電ご苦労様です」その次に
「そのうち出るかなと思っていましたが、ついに出ました。
『3000mに、連れてって~』

答えは「NO ~~ 」です。

とここまでは予想通りのつれない返事。
が、理由はともかくいくつかの山をすすめていただいた。

富士山を避けるのは
高さ以外に魅力がないと誰もが言う。
もっともべつの知人はこのシーズン
ツアーガイドを富士山でやってるので
数十回登るのであまり大きな声で言えない。
それでもいい写真を残しているので
それなりに楽しみながら
仕事ととして登っているのだろう。

なにもない岩場の登山なので
せめてご来光をというのもあるのかもしれない。
日帰りピストンで登る計画を話したら
おもしろくないですよと登山経験のある技師は
強く話してくれたこともあった。

高い山は雪でもない限り
殺伐とした岩場の連続。
なので北岳は今回はスルーして
他を狙うことに。

S氏の提案として

北アルプス西穂高(2909m)
中央アルプス木曽駒ヶ岳(標高2,956m)
黒部立山アルペンルート(標高3015m)

を推奨していただいたので
どれかをテーマにしたいと
リサーチをすることに。
しかも
やはり単独行なので
動きやすいルートを考えることにする予定。

なかなか他県での『充電』は
勇気がなくてはじめてで
それもありかなと覚悟は決めているのだが
できれば2日間で帰京したいもの。


きのうのメールでずいぶんいい加減なことを書いたようで
訂正です。
「東京都勤労者登山協会」なぞは存在しません。
「東京勤労者山岳連盟JAWF」だそうです。


40年くらい前
S氏とふたりだけで「大きな夢」を抱いて
式根島に渡ったことがことがある。
式根島には山を登ったわけではないが
それにしてもその彼も
40年を経て体力も落ちてるからというのだけど
なぜか一度でいいからいつか大きな山を一緒に登りたいと思っている。


*写真=御殿場側からの富士山。