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2013-03-20

「将来はナース服でお医者さんします」

無節操にブログもやればツイッターものぞき
facebookもアカウントを作ってと
だがすべて中途半端な性格通り
なにひとつ満足なコメントしてない。

ツイッターというのも
いくつかアカウントを作ってはいるのだが
『充電』を中心としたツイッターが
なかでも長続きしてるのかも知れない。
ツイッターというのは
なかなか相手の姿がみえない。
ツイッターのアカウントをはじめて作った時
フォローしてくれたのも透析看護師だった。
それからたどたどしいツイッターがはじまった。
そんななかでアイコンが何ともいえなく目を引くので
フォローしながらプロフィールを見ると
透析の看護師をやめるところだった。
なぜかというと
医師になるため入学したというのだ。

看護師に飽き足らなく
医師となろうというのだ。
プロフィールの経歴には
透析、心臓リハビリテーション、治験、健診、外来での検査業務、介護施設etc。
とある。
ところが
次にツイートを見つけた時には
医師になったではなく患者だった。
しかもガン患者だった。

なんということだろう。
運命とはこういうことなのかも知れない。
病を治そうと勉強しはじめたその瞬間
治療を受ける立場に早変わり!?

わが輩はいつもこのブログで
現代医学について批判的ではあるが
その現代医学を背負おうとしながら
自分を治験の代表としている彼女の姿は
応援したい。

今日何度かの抗がん治療の
最後の治療が終わったとコメントがあった。
詳しいガン治療方法はわからないが
どんな形にしても
再発がないことを祈る。
そして
医師になった姿を報告して欲しいと思ってる。

彼女はプロフィールでこういってる。


「将来はナース服でお医者さんします」

医師としての姿。
近い未来すばらしい医師としての姿を見るために
出かけたい。
ナース姿の医師だけでなく
患者でもある姿なのだ。

facebookには心強いメッセージが嬉しい。

「これからはもう元気になるだけです」

「長い冬が終わって、新しいことが始まる春。白紙の私にまた色を塗り始める春。これからの全てが楽しみです」

とりあえず
治療終了おつかれさま。







*写真は富良野のポピー。