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2013-03-11

砂嵐×黄砂×PM2.5×セシウム

きのう午後2時ころ
突然空が黄色くなった。
すわ黄砂とPM2.5の襲来かとおもいきや
「煙霧」という。

煙霧などというから
春の朝靄のようなものかと思うものだが
目の前の砂ぼこりは
そんな流ちょうなことは言ってられない。

出かける予定だったが
すべて断念。
もっとも図書館へ行って
今週末の山行予定の御前山の山名の由来を
ちょっと調べ
そのまま居酒屋に行くというたいした用件でなかったので
出かけないことを決め込んだ。

今朝になって報道では
当然といえば当然なのだが
あの砂嵐は
栃木県あたりで巻き上がったものだが
成分を調べると
黄砂もあり
PM2.5もかなり高濃度で国の基準値以上あって
何でもありの状態だったことを伝えてる。
ひょっとしたら
セシウムによる放射線量も高くなったのかも知れない。

幸いわが輩はまだ花粉症にはなってないが
花粉症、黄砂、PM2.5、砂嵐の襲来と
たいへんな環境になったもの。

きょうは
東日本大震災から2年。

これが東京だったとしたら
関東大震災後の後藤新平のような
トップダウンのリーダーシップで再興したのだろうけど
東北ということで
あたかも復興に注ぐ力は弱く
ことあるごとに流用や利権の話しか聞こえてこない。
国というのは国民のものではないのかといいたくなる。

さらに
行き末が見えない福島原発がありながら
原発を推進していくというのは
もはや狂気としかいいようがない。








*写真は10日午後2時ころ。