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2013-03-07

看護師Keのうれしい「ラブレター」

さて今日は山登り直後の
覚悟の血液検査の結果が出る日だ。

10年前に透析始めた頃は
血液検査の結果といっても
医師が口頭で
栄養がどうの
リンがどうの
カリウムがどうの
場合によっては貧血について
高いとか低いとかを伝えるだけだった。

わが輩は最初からひとり
プリントアウトした結果データを
いただいてきた。
そのうち隣のベッドの患者もお願いするようになって
いつしか全員に渡すようになった。
そして
看護師の仕事も増えるので恐縮なのだが
担当の短いコメントを書き添えてくれるようになった。

わが担当看護師Keの最近のコメントは
気をつけてくださいばかりだった。
そればかりか栄養士と相談しましょうだった。
検査結果の数値が悪いから
それはそうなるのは当然だが
今回は

「リン 今回大丈夫でした。
少し気をつけてもらったのでしょうか?
とてもうれしいです。
できる範囲で続けてくださいね。Ke 」

これが恋文だったらな~

リンの数値を下げようと
確かに多少意識はしたにはして
下がったことより
看護師の
「とてもうれしいです」
のコメントのほうが貴重だ。
ご心配を掛けて申し訳ありません。

リンはすなわちタンパク質だが
下山後の居酒屋のカツオ刺が大ぶりだったので
心配したが
前回8とか9のリンの数値が今回は5.5だった。
もちろん決して低いわけではないが
許容範囲に近い。

意識すればできると言われれば
できる証明でもあるが
先週末のテーマはこれでとりあえずクリアしたことになる。
引き続き継続しなくては意味がないが。


病院の帰り道
きょうはほっとし
温かい光に輝いていた黄色のバラの鉢を買って帰った。







*写真のバラはフォーエバーローズ。