心胸比とはCT撮影で測定する
胸の横幅と心臓の横幅の比率である。
心臓が大きいとはなかに含まれる水分が多いとされ
ドライウエイト〔基礎体重)を下げられる。
50%が基準である。
『充電』では一応大きな指標である。
しかし
医師やスタッフに問うと
大きな指標ではあるけれど
絶対の数値ではないことを説明する。
医師のなかには教条的にこの数値を
振りかざしドライウエイト(基礎体重)を
替えようとしてくる。
ガイドラインからいえばそうかもしれないが
50%であれば安心かと言えば
あるいは60%であれば水の量が大きいかと言えば
そうではない。
わが輩の場合
毎月CT撮影はただでさえ放射線量が高いので
もちろん医学は安全の範囲内というがその保証はないし
ガンになったとしてもCTの放射線によるかどうかは
結果的にだれもわからない。
これがいまの医学で
だれも責任をとらない。
であれば稚拙ではあっても自分なりの知識で
避けられるものは避け最小限にするのがいい。
それで隔月にしてもらっている。
2ヶ月あるとカラダの変化もある。
60%だった心胸比が65%になってはいないかと
不安も生まれる。
しかも体重増加が通常の患者よりはるかに多く
基礎体重のプラス4Kgはあたりまえで今週は5kgである。
それにしても5kgの水はカラダのどこにあるのか
医師だってどこに溜まってるんだろうとわからない。
心臓や血管のなかだけに5kgの水が含まれるわけがない。
心胸比というのも心臓や血管に溜まってるという前提の話なのに。
もちろん肺や細胞や腹膜や消化管など可能性は考えられる。
肺に水が溜まれば呼吸困難になる。
救急車で搬送という事態にもなる。
幸い体重増加=水の量は多いが救急車のお世話になったこともないし
呼吸困難にもなったことはない。
いや一度だけ
『充電』導入するまえに運ばれて即導入という結果になったわけである。
今回心胸比59%で61%ということで
やや太ったという評価となるが
実感はこの夏の暑さのなかでの山歩きで
痩せて引き締まったという感があるが
それも曖昧なものである。
少なくともすぐさま呼吸困難を生むような状況ではないといえ
やや安堵ということになる。