「透析」にとまどい「充電」と呼ぶことに。 鉄腕アトムがエネルギーをケーブルで注入するイメージに置き換えた。 二度目のシャント手術をし大動脈弁狭窄を宣告され大動脈弁置換手術を勧められるも拒否し、この4月には「うっ血性心不全」で入院して2ヶ月間入院をへて、今年透析17年目を迎えた。(無断転載禁止)
2013-01-07
寒中お見舞い申し上げます。
毎食前にレナジェルを8錠飲むのはけっこう難儀だ。
リン吸着剤のアレだ。
腎不全イコール高リンといってもいいだろう。
腎臓でリンの調整をしていて
余分なのは腎臓の糸球体から吸収して尿として排出するが
腎臓が機能していないと
『充電』で出すしかなくなる。
それでも『充電』で吸収できるリンは限られているから
食べ物を食べる前に
胃壁をリンと結合しやすいレナジェルで
オブラートして向かい打って結合して
排便してしまおうというわけだ。
ほかにも薬剤はあるらしいが
とりあえずは
このレナジェルの最高個数の8錠を
一気に飲んでから食事が始まることになる。
ここでレナジェルを
水で飲もうかビールで飲もうかとなる。
いやむしろ
どうせ飲むならビールでとなる。
言っておきますが
毎食ビールということではない。
夕飯時だけ。
ほかは水だ。
ゆうべもまだ風邪の余波で
喉がいがらっぽかったり
咳が出てたので迷ったが
風邪ならビールもおいしくないだろう?と
治ったかどうかリトマス試験紙ではないが
いつものようにビールで飲んでみた。
いや単にビールが吞みたいだけともいう。
それはいつものこと。
で
いつもどーーりおいしゅうござりました。
風邪は治ったと自己診断。
そのとおり
今朝になってほぼ全快。
やっと年賀状にとりかかることに。
暮れからインクジェットプリンターが
スムースに紙送りをしなくなって
修理に出す必要があった。
やむをえず急遽今年の年賀状は版画。
版画なんて何十年ぶりだろうか?
いつも新年の書き初めをスキャンして
パソコンでプリントアウトしてきたので
製作にアナログ要素はある。
アナログという点では
今回もかわりないが
版画というまったくのアナログにかえってみて
刷るごとに変わるあのかすれや
小刀の削ったゆがみ具合のなんともいえない新鮮さは
忘れていた感覚だ。
7日もすぎたので
寒中見舞いだが無事終えることができた。