「透析」にとまどい「充電」と呼ぶことに。 鉄腕アトムがエネルギーをケーブルで注入するイメージに置き換えた。 二度目のシャント手術をし大動脈弁狭窄を宣告され大動脈弁置換手術を勧められるも拒否し、この4月には「うっ血性心不全」で入院して2ヶ月間入院をへて、今年透析17年目を迎えた。(無断転載禁止)
2013-01-10
山初めの企画
この数日考えあぐねてきた「山初め」。
山登りを始めてちょうど一年。
去年のいま頃は
惨憺たる初山行の
御岳山(929m)と
高川山(976m)の
リベンジしようと
あらためてひとり
雪の降る高尾山稲荷山ルート(599m)に挑んでいた。
御岳山忘年山行が
山登りのきっかけだった。
山頂で酒宴というのに触手が働いたものの
1時間あまり予定よりかかった。
高川山の山行では
本隊とは別行動で
1時間早く登山開始し
ほぼ同時に登頂できた。
その時の富士山はとても青かった。
だが高川山の山行の下山は
やはり惨憺たるもので
まったく脚が動かなくなって
いわゆる「膝が笑って」
ベテランの肩を借りて降りたという
情けない顛末だった。
上りは時間をかければ
登れる。
下りは鍛えなければ
降りられないと
トレッキングシューズを
大枚をはたいて購入
高尾山で試そうとしていたのだ。
上りは「心肺力」
下りは「脚力」
高尾山の下りもけっこう脚にきてたが
これで少しづつ登って鍛えれば
この『充電』で弱ったカラダでも
可能だと判断した。
1時間前に出発を基本に
帯状疱疹の時にお休みがあったが
倶楽部山行と単独行とで
24本の山を登ってきた。
高価なシューズにリュック(右のイエローのリュック)
コンロに鍋、
トレッキングポール
アイゼンも6本ピンは
生活費を圧迫した。
でも趣味ではなく
『充電』がよりよい形でいけばという決意とした。
なぜこんなに山グッズは高いのだろうとは思うが。
そうだ
山の上の料理を考えるのもおもしろいことがわかったし。
それでもやっと一年で多少遅れても
ついていけるようになったことは
単純に嬉しいかぎりだ。
なによりも
普通考えれば『充電』をする身で
いろいろ問題あるカラダのことを
気遣っていただき
この初心者を励ましていただいた
倶楽部のみなさんにお礼を申し上げます。
山登りの顛末記は 「めざせ『百日回峰』」 を。
日程は明日と決めた。
先月
23日に御岳山に登って以来
2週間は経ってる。
ほんとうはこのあいだの日曜日を予定してたが
風邪真只中になってしまった。
だいたい2週間に1回くらいのペースが
カラダにとっていい。
毎週はちょっときつい。
かといって3週間空いてしまうと
カラダが鈍って
億劫になってくる。
おそらく月末は
倶楽部山行があるし
連休の人が動く時は避けたい。
で
そろそろなのだ。
寝坊しなければ明日だ。
当初、去年探索してきた西原古道巡りにしていたが
せっかくだから
1500mくらいを狙おうと調べてきた。
山梨県の韮崎から登る日向山(1660m)に
照準を合わせ
登るつもりだったが
きょう『充電』中にいろいろ計算しているうちに
まず雪がある。
そのためどうしても登る速度は
遅くなる。
日暮れに間に合わないかも知れない。
ほとんどのハイカーが
クルマを利用しているらしく
データがあまりないが
あったとしても
電車でのアプローチは
クルマとは片道だけでも
二時間半のロスがある。
最終のバスが五時台で
それに間に合わない時は
タクシーとなるが
4000円くらいの出費となる。
それでも
行きも帰りもタクシーの可能性を秘めながらも
行く気だった。
『充電』の技師に話したら
「ああ知ってます。
僕が行きたいと思っていたところ」
「頂上が砂のようで。。。」
といわれると
ますます行く気で
きょうの『充電』の4時間ずっと調べていたものの
この冬の遭難者が
近年最多というニュースを見るにつけ
ここで無理をして
遭難してはならぬと
ここは賢明に
もう少し日没が遅くなってからにすることにした。
「西原古道」は今回歩く予定の峠は783mなので
これは楽勝だろう。
ただし
ここも1日二本しかないバス便なので
起床時間を守ったうえで
なんとしても遭難してはならぬのだが?!
これまでの西原古道の探訪写真は
「めざせ『百日回峰』」
にリンクしていますのでよろしければどうぞご笑覧を。