きょうの古道巡りの予定は
無理なく予定通りこなすことができた。
詳しくは数日後に「めざせ『百日回峰』」に。
想像はしていたが
今日のコースの見せ場はあまりない。
すんなり目的の大羽根峠、鶴峠を踏破し
ひたすら帰ることにした。
帰りの道中
その姿が
たどたどしくみえたのか
見るに見かねて
ガソリンスタンドのクルマが
初老のオヤジを
助手席に乗せてくれた。
いや
こちらからは決して助けを乞うたわけではない。
でも
ここで腹が痛いといえば
119番を呼ぶこともできるな〜などと
瞑想しながら
歩いていたことは確かなこと。
いや
パトカーでも止められるかも知れないし
一般車でもいいかもしれないなどと
弱気な気分もあった。
それが見えたのか
親切なドライバーが
「さっきも歩いていたよね。
どこまで行くの?
「歩くことが目的なら、止めないけど、、」
と通り過ぎて急停車したウインドウを開けながら
問いかけてくれた。
何を弱音を吐いてとさっきまで
歩いていたのが一転して
声をかけられて
素直にその言葉に甘えた。
そのかわりではないが
35年前に撮影した西原の季節の行事について
いろいろ聞くことができた。
今回の踏破で一応西原古道巡りはひと区切りにするつもりだ。
というか
古道といえるルートをこのさき見つけることが困難かと思うからだ。
ただ
小菅村のほうが手元に写真は多くあるので
この方は今日のドライバーの助言を元に
何らかの形で標示していきたいと思ってる。
ともかくも
今日の古道巡りは
「めざせ『百日回峰』」に
数日後にはアップする予定なので
ご笑覧を。
