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2013-01-06

DVD64枚に4000曲のバックアップ


風邪とはあまり縁がなかったが
先日の冷たい風が吹いた時に出かけた際
あまり着込んでいなかったせいもあってか
昨日起きた時から
喉が痛い、咳は出る、鼻水は出る、関節は痛い
の完全なる風邪。
下痢や嘔吐はないのでノロウイルスとは違うよう。

きのうの『充電』は何の問題もなくできたが
帰ってきて何もやる気にもならず。
早めに寝た。

目が覚めて少し回復したかと思い
起きる態勢にして
先ほど見た時計6時10分は
眼鏡をかけていなかったので
まだ2時半ということに気がつき
ふたたびベッドのなかに。
寝ようとすればいくらでも寝られるもので
今度こそたしかに7時。

幸い熱が出てないので動けるが
ほんとうはぱっと熱が出て
一気になった方が良いのだが。
デスクワークくらいは可能で
元旦からはじめた今年最初の仕事
4000曲の楽曲が入ってるパソコンの
iTunesのデータバックアップの保存を成し遂げた。

クラシックが多いし
音質も最高音質にしてあるので
4000曲といってもデータ量が大きい。
音質といえば
いま何が主流なのかわからないが
レコードがカセットテープになり
さらにCDに置き換わり
CDがiTunesというネット配信のデジタルになってる。

これが音楽にとって必ずしも進歩ではないように思う。
レコードとCDの比較でも
CDはもちろんレコードの溝をたぐるような雑音はないし
記録されている音域も
「迫力のある重低音」「のびやかな高音」の再現ができるとして
広さでは軍配が上がる。
が、
音色はレコードに勝るものはない。

CD対パソコンやiTunesでいえば
パソコンやiTunesにデジタル化して収蔵するのに
その圧縮度(エンコーダーというらしい)がいろいろあるので
選択しないと劣化した音色を聞く羽目にもなる。

私の音源は
CD、レコードからのデジタル化、iTunesstore、テレビのキャプチャーであるが
すべてAIFFで収蔵しているので
こんな厖大になってしまう。

以前は別ハードディスクに自動的にバックアップすることになっていたが
他のデータに押され肩身が狭くなったので
それまでのバックアップを削除
それからが不安で不安で
かといってハードディスクは安いものではないしと思っていたので
DVDという保存性は悪い形ではあるが
年頭に際して
始めた仕事だった。

それにしても
風邪で喉がイガイガ。
うがいですませばいいのだが
どうしても水を飲んでしまう。
体重増加はどうなることやら。
ひたすら鼻水で出すしかないか。






参考資料

AAC(Advanced Audio Codingの略)
圧縮効率が高いが音質もいいとされ、iTunes(iTunesストアから供給される曲も含む)やiPod系の標準圧縮音声。BSや地デジの音声もAAC。

AIFF(Audio Interchange File Formatの略)
CDをMacのドライブに挿入すると、AIFFの音声ファイルとして認識され非圧縮PCM音声。Windowsマシンでも再生できる。

Appleロスレス
元の非圧縮音声に戻せる圧縮音声をロスレス(可逆圧縮)と呼ぶが、そのApple版。原音を1/2~1/3程度に圧縮でき、音質劣化もほとんどない。各社が独自に開発するロスレス規格は互換性に乏しく、iTunesとiPod系専用。

MP3(MPEG-1/2 Audio Layer-3)
非圧縮音声規格。原音を1/10程度に圧縮、非可逆圧縮のため元には戻せない。

WAV
マイクロソフトとIBMが開発。Windows用の非圧縮形式。MacのAIFFと同じもの。MacのiTunesでも直接再生できる。