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2014-02-06

長男の海外赴任の辞令は長い海外生活の序章かも

夕べ長男から電話あった。
いつもはほとんどがfacebookかメールでのやりとりなので
ちょっと何事かと思ったが
「辞令があった」
という。

時節柄、転勤だ。
嬉しそうな声でもあり
希望も出していたようなので
どこだと聞けば「ロス」だという。

ロサンゼルスは2度ほど行ったことがあり
おおよその空気はつかめていて
ニューヨークのような大きな都市ではなく
こじんまりした綺麗な都市で
悪い印象はない。



長男もオーストラリアに留学もしていたことがあり
タイやバリにも出かけたことがあるようだから
海外には不自由はないかもしれない。

まして日本国内は壊れてその収拾の行方が見えない福島原発からは
放射性物質が放出し続け
食べ物も空気も汚染されている。
新たな地震が起これば
その4号機の使用済み核燃料は
容赦なく襲いかかる恐れがあるので
海外移住は望むべきことかもしれない。

しかし
1年間という研修だというが
1年たったら帰国と考えるより
他国に赴任することは目に見えてる。

そして転勤先が選べるわけでもない。
中東や北アフリカあるいはタイとなれば、
まずは考える余地はある。

何より昨年4月に同棲をはじめたばかりの
同じ会社に勤める彼女とはどうするのだろう。

そこで
籍を入れて一緒に渡米することを勧めた。
あるいは一緒でなくとも
2~3ヶ月のタイムラグはあっても
その方がいいのではないか?

長い海外生活の序章がはじまったとみるべきだろう。

人生設計ができてるようには思えないので
今一度改めて考えてほしいと思う。


こちらも『充電』している身なので
おいそれと訪ねるわけにはいかないし
実際に辞令がでると
心配ごとやらがつきない。

看護師K-Uに聞いてみた。
彼女は数年前に結婚している。
「旦那が1年間海外赴任となったらどうする?」
と真正面から問うた。
即座に返ってきたのは
「一緒についてく」

「半年くらいだったらまだしも1年となるとね。
ましてやその先もわからないんならね」
「籍入れて一緒に行くのがやっぱりいいね」

さてさてどうなることか。


写真=サンフランシスコ