山歩きはカラダの増える体重(水分)を出すためだけに行ってるわけではない。
ただ実際には運動するので汗は止めなく出るし
登りながら飲む水が冬では500ml程度で
夏は多いときでは2000mlくらいになる。
当然山頂で食事もするし多少のビールや焼酎も吞む。
最低でも500gは下らない。
そのまま帰宅して体重を何度も計ってきたが
ほぼ出発のときの体重と同じだ。
つまり
冬の今どきでいうとほぼ1kg程度が汗として出ることになる。
これは腎不全の者には救世主なのだ。
サウナで汗を出すのと違って
筋肉をそれなりに使っての汗なので
カラダにも良い。
先日の降雪で山にはまだ雪が残っていることは予想された。
が、わが輩のような山歩きを始めて2年程度では
この豪雪は想像できない。
山行ブログにも書いたが
(http://blog.livedoor.jp/pun_inoue/archives/36577887.html)
膝までの雪は経験ない。
結果的に通常では25分で行ける岩戸山(377m)まで1時間27分かかった。
3.5倍ということになる。
それよりもトレース(足跡)のない雪で
ラッセルしながらの山歩きとなった。
中央線沿いの藤野駅から眺められる極めて低山にもかかわらず
われわれを含めて3組がほぼ同じ時間に挑んでいて
結果的に入れ替わり立ち替わりのラッセルとなった。
とにかく一度雪に足を踏み入れると
膝まで埋もれ抜くのに苦労する。
膝を90度まげないと次に行けないのだ。
最高齢78歳のリーダーが音を上げ
といっても前日1升ちかく吞んだ酒のせいだと思うが
ほぼ予定の四分の一の行程で下山することになった。
それはそれでどうこういうことではないが
ただひとつ
予定していた汗がとても1kgは出なかったことだ。
しかも午後2時には最寄りの駅に着いてしまった。
何とも中途半端なことになり
いつもすばらしいルートを提供してくれる幹事(実質のリーダー)が
あと30分くらいで登れたのに78歳のリーダーの一声で
下山となったことがおさまらなかったようで
汗が出ないというのに八王子に安くておいしい焼き鳥屋があるので
という誘いに乗って数人で途中下車。
55.6kgで出発の体重は
同値で帰宅したかったのが57.1kg。
ほぼ2.6kgの増加だ。
汗が出なかったことと焼き鳥と焼酎の成果だ。
先週書いた不整脈対策などどこ吹く風だ。
で
以前と同じペースになってしまった。
今日の『充電』でも1.1kg残ったが
今週金曜日には吞みに行く大事な約束もあるので
今日、明日極めて濃い節制をするのだ。
『充電』終了時に看護師Ka-Uから「がんばってねー」
頑張るぞー!!