きのうの山登りで「ワーファリン」が話題になった。
なんでも90歳の母親が最近脳梗塞になり
リハビリ中なのだが
当然のようにワーファリンが処方される。
ワーファリンは血小板の働きを鈍くする。
つまり
血液自身は固まりにくくする。
しかし
外部に関していえば
何か炎症があったりするのを修復する働きをしてるので
たとえば
ケガを治すのも血小板のはずだったのだが
その機能を落としてるわけだから
ケガの治りだって悪い。
端的な例でいえば
歯の治療をする時は抜歯などでは
かならず申告するようにいわれる。
出血が止まりにくいからだ。
そんなワーファリンを2錠処方され
90歳のお母様は
腕全体に湿疹ができてるというのだ。
それに鼻をかむと血が滲むという。
わが輩もワーファリンを処方され
鼻血が滲むのはもちろん
歯茎からの出血が止まらない
場合によっては
食道か胃からの出血が想像できるという黒色便
と
悩まされた。
血栓を作りにくくすることはわかるが
同時に
各所にできる良性にしろ悪性にしろ腫瘍のようなものにたいして
修復機能を落として良いのかということが
血栓は作りにくくするが
ガンになるリスクは増えるのではないかという想定さえ考えて
断薬を申し出た。
複数いる医師の内の若い医師などは
絶対に服用しなければならないとヒステリックに
断薬を認めなかった。
ただわが輩の場合は
脳幹梗塞を10年前に起こしてることと
ときどき振動細動を発症するからという理由だったのだが
さいきんでは不整脈は起こってないからと
断薬を認めてもらった。
かりに
ワーファリンによってガンとまではいわないが
その類の発症の可能性があっても
そのリスクはデータとして出てこないのではないかと思う。
もしそういう
ワーファリンによるガンなどの発症のリスクがないというデータがあるのならみたいもの。
とにかく前にもブログにアップしたが
ワーファリンは劇薬で
もともと猫いらずのネズミの殺虫剤なのだ。
もちろん希釈しているが。。
その90歳のお母様の皮膚が炎症を起こすのと同じ形で
胃壁や腸壁、食道などに
炎症が起こりやすいとは
誰も思わないのだろうか?
短絡的な考えなんだろうか?
もちろん
わが輩のいってることは
シロウト考えではあるが。
もしそんな可能性はないなら
ないという説明が欲しいものだ。
それを話してくれた倶楽部の仲間も
90歳という年齢もあるので
断薬という選択をしようと思ってると話してくれた。