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2013-02-04

カラダを修復する仕組みを鍛えたい

今朝起きてテレビのスイッチを入れるやいなや
飛び込んできたのは
第12代市川團十郎の逝去だ。



きのうの倶楽部主催の南高尾山稜の
ゆるやかな山並みの山登りとはいえ
一応山登りでの疲れが残っている。
帰ってから吞みに出かけた故の
二日酔いもある。
頭の中はいろいろなことが
大騒ぎしているので
混沌としている。

でもそのなかで
市川團十郎の白血病について
シロウト的、メモ的に確認しておこうと思う。

白血病というのは
血液のガンだといわれるけど
あまりイメージがつかめない。

次に出てくるのが骨髄。
骨髄とは骨の中心部にある柔らかい組織のようだ。
その組織のなかで
遺伝子異常を起こした細胞が増殖するのが
白血病らしい。

なぜ遺伝子異常の細胞が生ずるのか?
その原因ははっきりわかっていないのだ。

ただ
活性酸素・ウイルス・放射線・化学物質
は遺伝子異常を引き起こすとされている。
原発事故やCT撮影などの放射線も要注意だし
病気の治療の投薬もたばこも化学物質だし
とはいうものの
活性酸素がカラダの中の異物や毒物を取り囲み
分解する役目があるなどというような考え方もあるので
一概に言えない。

どのみちここがたいせつなのだが
ガンを引き起こす遺伝子異常の細胞を修復する仕組みが
人間のカラダには備わってる

ということだろう。

ひとことでいえば
免疫力アップ
ということになろうか。

これもテレビでのレポートだが
東京医科大病院の冨山博史教授によると
硬くなった血管を
少しでも柔らかくするのが
一酸化酸素で
わかっていることは
血流が早ければ早いほど
一酸化酸素が多くでるそうだ。

つまり
動脈硬化が血栓を作りやすくしたりするのを防ぐのに
適度なスポーツは
実効ある方法だということだ。
薬ではないのだ。

血栓防止の
ワーファリンもバイアスピリンも
飲むようにすすめられ
一時は飲んだこともあるのだが
動脈硬化も
山登りで緩和できるのではないかという
漠然とした考えで休薬してきた。



免疫力アップの方法は
東洋医学や民間治療のなかに
多くヒントが隠されているような気がしている。
もちろん医食同源で食すなわち医でもある。


毎年1回する骨密度や脈波検査(血管の硬さを計測)で
この月に2回ペースの山登りで
どれだけ変化しているか
もうすぐ検査結果が出るので
興味津々ではある。



*写真は、第12代市川團十郎襲名披露公演「助六」と
昨日の南高尾山稜山行。