ページ

2013-02-23

リンの高値による心臓の石灰化はこわい

けさから左腕が痛く上がらないし
力が入れられなく
コップひとつ洗えない。

時間が経つにつれて筋肉を使うのは無理に。
パソコンも右手だけ。


今週初めの定期血液検査でまたもリンが8。
これはまったく異常値。
言い訳をするとすれば
検査日の前々日の倶楽部山行。

山頂での昼食は恒例になってしまったミニ宴会。
今回のメニューをタンパク質をおおまかにみると

はんぺい
ポーク缶
ジャコ天
豆がし
エビとブロッコリーのマリネ
ほうれん草と卵の和え物
生ハム
焼きそば
コロッケ

下山後の居酒屋と月曜で

いわしコロッケ
ミニ鉄火丼
麻婆豆腐

などなど。
ちなみにリンはタンパク質の分解してでるもの。
透析では排出しきらない。

山行直会では『充電』をしてることは
半ば理解してもらってはいるが
食事制限、水分制限については
周知してもらってはいないから
勧められるとなかなかご辞退できない。

なので
1日くらいの山行直会でのリンの上昇は
やむを得ないと考えている。
実際
山行直会がないときはそれほど高くはない。


きょうの看護師Keが
心臓が石灰化すると
心不全になるという話しをしてくれた。
数年前に同室のまだ若い患者仲間Yが心不全で亡くなった。
体重増加も多く
ふつう我々は4時間の『充電』を
毎回5時間しないとならなかった。
それよりも
リンが高かったというのだ。
もちろん
それだけがすべてではないだろうが
そのリスクは考えないといけない。

石灰化ははじまると後戻りできないそうだ。
そのYは血圧もだんだん100いかなくなって
その上体重増加も大きかったので
いつも「もうだめだよ」と
ソファで横になって休んでいた姿があった。
それがある日ほんとうになってしまった。

本来亡くなったからといって
個人情報に属するカラダのデータを
他人に言うことはまちがってるかもしれないが
一般的な医学データよりも
受けるインパクトは大きい。

亡くなったYとはいつも
入室が同じ時間で
親しかったのでより切実に感じる。

次回の山行の翌々日は定期検査。
ちょっと意識して「オススメ」をご辞退してみよう。
そして,下山後の居酒屋もほどほどに。