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2020-07-28

「いい状態ですね」

きのうは
循環器科の診察だった。
予め心電図の検査を受けていたので
循環器科の診察室に行くと
心電図を見ながら元々不整脈はあるものの
特別問題はないという診断だった。
他に何かありますかというのに待ってましたとばかり
「足の状態を透析センターの看護師が撮ってカルテにアップしてるので診ていただきたいのですが」

意外にもすぐ出たコメントが
「良い状態」だというのだ。
昨日このブログに載せたように誰が見ても
決して美しいものとはいえないが
「良い状態」というコメントも意外だ。
循環器科の主治医は
透析の主治医とは違って
勧められていた心臓の大動脈弁置換のカテーテル手術に対しても
丁寧にそのリスクを説明してくれ
その説明を聞いて断念する道を選んだ経緯があって。
今日に至ってる。
その循環器科の部長が
以前にも
歩いて血流が良くならないと
足は良くならないの一言で
それ以来自然治癒
という血流を良くすることに努めてきた。
肝心の指が痛いので歩けないが
歩かなくても血流を良くすることはできるだろうと
マッサージをしたり整体的な加療をしたり
足踏み竹がいいと思ったが断捨離で捨てられたので
キッチンにあったパンの小麦粉を伸ばす綿棒を土踏まずで転がしたりしてきた。
その効果の具合の程度は度外視しても
とにかく主治医や看護師たちがヒステリックに他の診察や処置・検査を勧めても
かたくなに自然治癒に期待してきたものにとっては「勝利」と言ってもいいほどうれしいものだ。
看護師も主治医も「ガイドライン」や経験に依拠してる。
あるときは若い主治医は
私に言っても受け付けなかったので
突然
長女にまで電話して
まくし立て
造影剤のカテーテル検査や
他の病院である杏林病院のフットケア科受診を勧めた。

小生は闇雲に拒否してるわけでもなく
私なりに注意深く観察したうえの実際の実感での判断、つまりは直感に近いといえば近いのだが
それはそれでけっこう的を得てると自負してる。

循環器の部長の診察で何よりも
今まで「血豆」とか「魚の目」としか表現できなかったのが
「潰瘍」という表現があるということが
収穫だった。

さて「潰瘍」は心配することなく
歩いて歩いて
リハビリにむかうことしかない。

一年後には高尾山くらいを自分の脚で登りたいものだ。