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2010-04-24

祝 1000回

さて、何が1000回?

ウオーキングでもジョギングでもないし、
宝くじの当たり回数でもないし。

おととい、病院で技師Sさんに
「今日は、999回ですよ!」と。

2003年1月末の脳幹梗塞で救急搬送にはじまり
同年10月末にはじめられた『充電』が
今日で1000回だということになる。
カルテには、毎回の回数がカウントされているのだ。

とりあえず、ここまで生きてこられたことに
感謝するしかない。
それは、
1日おきではあるが
ちょうど息子や娘にあたる年齢の
看護婦(看護師のいわなければならないそうだけど)や技師、医師に
お礼を申し上げたい。
そして、この『充電』の高額な医療費を支えてくださっている国の施策に感謝したい。
{現在は1ヶ月に約40万円全額を国、都道府県で負担していただいている)
この7年近いあいだに、同室で他界された方もおられる。
そのひとりのYさんの話になった。
Yさんは、35年間『充電』をされてきて昨年亡くなられた。

35年まえはというと
『充電』も保険適用ではなく自費で
かつ、施設も限られていたようで
Yさんは往復に1時間もかかっていたそうです。
現在は週3回が基本ですが、
高額のためそのころはそうもいかず
水分の摂取制限ももっと厳しかったといいます。
とうぜん、資産があるひとしかできない。

そのため、
余命1年くらいといわれることもあったようです。
1日おきの通院はけっして楽なことではないが
35年まえの状況を想像すると
感謝するしかない。

そんな医学の発達にも感謝しつつ
2000回を迎えられることを期待して
あらためて看護婦、技師さんに
理解ある仕事先、友人、家族に
「これからもよろしくお願いします」

技師Sさんと看護婦KAORIさんがあっという間にこんなすてきなメッセージを描いてくれました。↓↓