しかしそれだからこそなのか
あるいは4月はじめの頃重い機材を持って
新宿に出かけたのがいけなかったのか
反対側の右の腰が痛いのが続く。
これを左足を使うようになったから
その重心移動で痛むのか
左足をかばう右足への重心に堪えられなく
その腰が痛むのか
どちらか定かではない。
先日高尾山を往復リフトを使って登ったが
それ以前からなので
治るものが治らないというのはあるかも知れないが
高尾山が原因としては考えにくい。
そこでふと
病院で受けていたリハビリで指導されていたことをやってみた。
リハビリ科は月に1度くらいは
受診していたが
ほとんどこういうリハビリの訓練をやってくださいと
毎回2,3のパターンをいわれてきたが
だいたい数日で続かない。
ただそれをやるときは
左足の筋肉が極端に落ちてることを
痛感することになってはいた。
そこでいま
改めてやってみると
すべて右の腰に通じて痛む。
そうだ。
やはり左足の筋肉と連動している。
と再認識させられる。
無理をしたかどうかは別として
少なくとも左足をかばって
右に重心が移動しているのは確かで
バスルームの鏡で腰の辺りを見ると
向かって右に腰が歪んでいる。
鏡は不思議な物で
自分はまっすぐの姿勢で生活している
あるいはその場に立ってると思い込んでいるが
鏡はそれを裏切り
一瞬にしてしかも大きく歪んでることを見せつける。
リハビリの指導の中に
椅子に座って片足で立ち上がるというのがある。
これが健常な右足ではできるが
左足ではできないのだ。
立った姿勢からゆっくり座るのも
右足ではできるが骨折した左足ではできない。
もしこれをみてやってみるという人は
やってみると自分の脚力がわかるけど
転倒しないようにはじめは
テーブルなどを支えにしていただきたい。
これをやってると重心に対する意識が集中し
腰の痛みが変わるような気がする。
この指導はもう二ヶ月まえからいわれているが
その頃はまだ痛みがあってそれどころでなかった
というのもあったが
いまになってありがたい指摘だと
痛感している。
ほかにも片足ずつ踵を浮かすというリハビリも
左足は足の甲に負担を感じる。
これも歩くのに必要な筋肉のようで
続けることが必要なんだろう。
いまごろになって
リハビリをはじめるのもなんだが
これをやらないとどんどん腰痛は酷くなり
右に傾いた姿勢は固定化され
一生腰痛モチになることは目に見えている。
日常生活を漫然としていると
無意識に右に重心がかかっている。
意識すれば
たとえば歩くときは左足で歩く意識を持つとか
はできればいいがなかなかそんなに持続できるものでもない。
なので集中的に日課的にリハビリをすることに励む。