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2016-06-19

「ベーキングパウダーの成分カリウムを制限する必要」?

パンをいろいろ作ってきたが
その流れで蒸しパンを最近作る。

パンは強力粉でありイースト菌であり
蒸しパンは薄力粉でベーキングパウダーを使う。

朝の忙しい時間に
蒸しパンは簡単で都合いいとばかり
多用してきた。

イースト菌とベーキングパウダーの違いを
ぼんやりインターネットで見ていたら
思いがけないフレーズが眼に入ってきた。

ベーキングパウダーの成分カリウムを制限する必要があり」

ベーキングパウダーの代用に
重曹をつかうというくだりででてきた
このカリウムの制限。

さっそくカリウムの食物の含有量表を見ると
だいたい食物100g中の含有量は身近なものでいうと

ほうれん草(生)   690mg
ゆでほうれん草  490mg

100gはなかなか食べることはない。
ふつう一束200gといわれる。
いつも1本か2本を茹でる。
およそ30gである。
なのでカリウム量は約150mg。

ではベーキングパウダーはというと100g当たり

ベーキングパウダー 3900mg

である。
びっくりする数字であり
しかも含有量表のトップにあると
いかにもびっくりする数字だが
まず100g使うことはない。


せいぜい使うのは1gだから39mgなので心配はない。


ただベーキングパウダーの成分には
アルミフリーを選んだとしても
コーンスターチや
酒石酸(しゅせきさん)やクエン酸、リン酸カルシウム等が
添加され
問題が多い添加物が含まれているので
これからは避けたい。


実際ベーキングパウダーを使うホットケーキなどは
ふつうの食パンに比べれば
カリウムが多いというのは
そういうことなのだろう。


やはりイーストを天然酵母で
強力粉をグルテンフリーに試行錯誤かな。。