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2017-12-26

高カリウムになって死に際までいって

高カリウム(2017/12/25)について

■高カリウムの原因はいまとなってははっきり特定できることではないけれど、その後のシャント(透析に使う血管)の状況などから透析不足の可能性が出てきた。

■25日起床時に特段の変化は感じられなかったが、シャワーを浴びると
断続的に意識が遠くなり
手先が痺れる感覚を感じ下痢もあった。
このまま意識を失い取り返しのつかない可能性があったのでそれを避けるため
とにかく受診するか受診するかしないかはのちのこととして
病院の救急外来の待合室までは行こうとして
救急車でもよかったがタクシーを呼んで
運転手には意識がなくなったら病院の救急外来にお願いするように言付けた。

■待合室のソファに座っても
気が遠くなる症状は変わらず
股の筋肉も痺れたようになって
立ち上がるのが容易ではなくなったので
救急外来の受付に症状を伝え
受診を申し出た。
■しかし、ここでは(救急外来の受付では)判断できないから
総合受付にいくようにという返事。
意識が薄れたり足が痺れ歩けない状況でも
受診できないというのは救急外来ではないのではないだろうか?
結局足をひきずり総合受付に行くと
看護師の問診で医師と相談しますからという手続きを経て
腎臓内科の受付に行くようにいわれ
また足を引きずり腎臓内科の受付へ。
ここでまた看護師の問診で医師に相談しますといわれ
しばらくすると2時間後の診察ならできますと
伝えられ受付をすませたことになる。
「具合が悪くなったら、受付にいうように」とはいわれたが
意識がなくなってからは伝えられないという思いと
とても満席に近い待合室で2時間も座ってられないと判断し
とりあえず気分的にも落ち着くかと
透析センターのラウンジのソファーを借りることにして移動し
ひとりの看護師に声をかけてソファーに座ることができた。

■症状は変わるどころかむしろ酷くなり
普通に座っていられない。
その様子をべつの看護師が見つけ
高カリウムを心配して
看護師長と相談して腎臓内科や救急外来に連絡して
結果的に救急外来へ車いすで搬送してくれた。

■救急外来ではすぐに救命が来てくれ問診が始まった。
心電図をとると
「以前の心電図と違って徐脈」を伝えられた。
いちど対動脈弁置換手術を宣告され
その後結局はその手術はしないことになったということを伝えた。
その後、心臓は変化しているという自覚があり
自分なりに毎日のように観察してきていて
ここで心臓の徐脈を理由に
心臓にこだわって欲しくない
この手足のしびれも意識が薄れるのも
心臓の働きが原因ではないという自信はあった。

これから調べていきますと救命医。

しばらくして男性看護師が
点滴をします。
これから調べるといわれただけで原因もわからない治療としての点滴の必要性がわからず
「点滴はしなくていいです」と伝え
ここでいちおう意志をはっきりしておくために
「原因を突き止めるのに最後に必要であればいいですが、CTなどもしたくない」
というような内容も伝えた。

するとしばらくして救命医が
「手足のしびれをとるためにきたのでしょう」
という言い方で説得してきた。


■以前体調が思わしくない時
「透析センター」に相談で電話したことがあったが
相談に乗ってはくれなかった。
「救急外来に電話してください」といわれ
冷たい言葉を後日別の看護師に話したことがあった。
聞くところによると他の透析センターでは
基本的に何かがあった時
「まずその透析センターに来てください
透析患者はふつうのカラダではないので
わかってる透析センターへ搬送するように」
ということなのだそうです。