「透析」にとまどい「充電」と呼ぶことに。 鉄腕アトムがエネルギーをケーブルで注入するイメージに置き換えた。 二度目のシャント手術をし大動脈弁狭窄を宣告され大動脈弁置換手術を勧められるも拒否し、この4月には「うっ血性心不全」で入院して2ヶ月間入院をへて、今年透析17年目を迎えた。(無断転載禁止)
2018-01-08
難儀の連鎖
年末の高カリウム騒動は
(12月25日に高カリウムで手足が痺れ意識が薄れ病院に駆けつけていつ心臓が止まっても不思議はない状態ですぐ透析をして一命を取り留めた)
看過できるものではないが
当初はいろいろ考えても高カリウムの原因が分からなく
結果的に「薬膳赤ワイン」くらいしか思い当たるものがなく
「犯人」とされた。
しかし今年に入って
シャント(透析用の血管)が狭くなってることが判明。
それによって穿刺の位置によっては
(カラダから血液を取り出す針の穿刺とカラダに返す穿刺)
浄化された血液がカラダを巡らないまま
透析器に取り込まれている事象が発生し
せっかく透析しても浄化されていない血液は
そのままとなった。
ほんの一部しか浄化されなくて
帰宅した可能性があるというのだ。
これではカリウムも除去できないで
多少の食事でのカリウムで高カリウムとなる。
月1回は透析機器のチェックになる
事後の血液検査もしているが
毎回というわけではない。
もちろん透析の機器にはアラームなどのセンサーはあるが
今回のようにほぼ循環ができていない場合は
アラームもなるというものの
不完全な中途半端な循環ではアラームが鳴らないこともあるという。
というわけで血栓で狭くなってる血管を
先日エコー画像で医師が診た。
結論的には血管という「水道管」の「掃除の手術」が必要となった。
年の初めから難儀なことだ。
昨年10月で14年にもなり
使いすぎた血管も悲鳴をあげるといったところだ。
医師の説明でも
この血管の掃除は簡単な手術ではなく
「できたらしたくない」という。
「どうしてもしなくてはならない手術」という意味の説明ではあろうが
できたらしたくない医師に任せるのでなく
いまやシャント手術の専門センターがあり
日本でも屈指の病院が
なんといつもの通院途中にあるという。
今週木曜日(11日)に診察を受けることになり
そのまま午後の手術となる予定。
もっとも日帰り手術ではあるが。
いろいろ考えても
透析のレールをあるいている以上
避けられない手術として甘んじるしかないのだろう。