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2012-10-27

脳幹出血と脳幹梗塞


桑名正博が亡くなったと報じてる。
芸能にあまり興味がないので
大麻やコカイン常用や
モデルわいせつ事件などくらいしか
イメージがない。
そうそうアンルイスと結婚したのは
ちょっと目を引いた。

脳幹出血というから
ふつうの脳出血でも危ないので
危険きわまりない。
その危惧通り発症から104日目で息を引き取った。

9年前、記憶がまちがってなければ
わたくしは同じ脳幹でも梗塞だった。
脳幹とはイメージ通り
脳を巡る血管の入口であり出口だ。
そこが詰まれば脳幹梗塞であり
そこから出血すれば脳幹出血。

どちらにしても
おおもとの太い血管なので
やっかいだ。

私は当時、
現代医療に疑問をもっていたので
意識はあったので
救急車を呼びながら
はじめに搬送された病院では点滴を拒否をした。

病院では看護師の説得も受けたが
点滴すらオーケーしなかったので
ふたたび救急車に乗せられ
救急隊員が無線で探してくれた
救急専門の小さな病院へ搬送された。

そこでは
症状を見ながらではあったのだろうけど
こちらの意向を尊重してくれ
安静にさせてくれるのみだった。
病院によって対応は異なるものだと
感じたものだった。

血液検査、CTやMRIの検査だけは素直に受診した。
その結果わかったことは
脳幹梗塞であったり
腎不全に近づいていてクレアチニンの数値がたしか「5」前後だった。
通常人は「1」であり
導入を促されるのは「7」
ということなので
微妙だった。
「200」ちかい血圧は相変わらずだった。

担当医師を派遣している日本医大を紹介され
その救急病院を1ヶ月くらいで退院した。


脳幹梗塞に軽度とか重度とかあるのかは
わからないが
幸い?
いろいろな体の情況がすこしわかりつつ
何の後遺症もなく退院できた。
そのときは気がつかなかったが
耳の三半規管かどこかわからないが
サーサーというリンパが流れる音が
少しするくらいだ。

この生死を分けるものは何だろうと考える。

突然、頭の中で
ずっずっずっずっずと音がするやいなや
目が回り始め
何も出ないのに吐き気がした。
その時無意識にベッドから降りて
床に伏せた!
地震のあったときのように。