もちろん
市販のハム・ソーセージの保存剤から逃げる作戦。
つまり、リンが多い保存剤は
われわれ『充電』をやってるような腎不全には無い方が良い。
大量生産、大量流通の都合で大量な保存剤が導入されてるが
そもそもは一般人にとっても必要のないもので
百害あって一利なし。
私の朝食はトースト,サラダとハム・ソーセージなので
このハム・ソーセージからリンを取り除こうという試行錯誤なのだ。
保存剤なんて微々たるものだという印象があるが
市販のものだから必要なので
自分で作ったらいいのではという長女の提案なのである。
微々たるものかもしれないが
少しでも下げたい絶体絶命(絶命ではないが骨の石灰化防止)のテーマだ。
で、今回は「鳥ハム」の伝授で次のようなレシピが送られてきた。
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「鳥ハム」
胸肉一枚に、砂糖大匙1、塩大匙1、ブラックペッパーをまぶしてラップで密閉して一晩~二晩。
ラップでぎゅっと筒のようにしめて。なるべく空気がはいらないように。
汁がでるので、ラップをした上からジップロックか、ビニール袋に入れて、さらに空気を抜いて。
水で塩を洗い流して、沸騰したお湯に入れて、弱火にして7分。
火を止めて冷めるまで放置。
あとは冷蔵庫へ。
保存料の入っていない鳥ハムが出来上がります。
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簡単なようで初めてだと頭で考えてみると何かと戸惑う。
「やると大変じゃないよ。
私は鳥胸肉が安いとしょっちゅうやる。
ホントにハムだからぜひお試しを。」
というお誘いに乗ってみることに。
さっそく鶏肉を買うことからになるが
せっかくだから以前から目につけていた
この街でいちばん新鮮な地鶏と評判の「地鶏のT」へ。
だいたいがスーパーでしか鶏肉など買ったことがないので
グラム売りがなかなか感覚がつかめない。
午後早い時間にいったにもかかわらず
胸肉は1枚しか残っていなかった。
徳島県産地鶏、阿波尾鶏グラム230円。
茨城県産や比内鶏はあったが
東北産は避けたかった。
高いか安いかわからないが
もうここは買うしかない。
生でもおおいしそうな肉が軽量計の上に乗っかると
269グラムを標示した。
む、む、ざっと600円。
胸肉1枚600円かよ。
月末で財布は軽いのにと半分は後悔、
半分はいちおう一度は美味しいものを食べれば
他のものが比べられる向学のためと自分を納得させた。
慎重に長女のレシピ通りに
塩、砂糖、少し多めの胡椒をまぶしラップ。
たしかに慣れればたいしたことではない。
このまま今日から2晩冷蔵だそうだから
2日後を乞うご期待。