用意しておくと良い食品とある。
もちろん災害時の食事は
われわれ透析患者にとっては
なかなか調整が難しいテーマ。
施設透析にしろ在宅透析にしろ通常通りの透析が
なかなか可能でない状況が生まれることは予想できる。
東日本大震災の際もその混乱から
亡くなった方もおられる。
災害後にしても
カラダの中の余分な水分や老廃物を
ためこまない食事が必要となる。
そのパンフレットには三日間の非常食を用意しましょうとある。
ただ災害時にしてもわれわれの食事制限は
さらに厳しくしなければならない。
災害時バナナなどが配布されることもあるが
バナナは非常にカリウムが高いので
次の透析がいつになるかわからない状況では
食べてはならないといえる。
トマトも同じでトマトを含んだ缶詰やレトルトも同じだ。
果汁ジュースや缶コーヒー、ピーナッツ類、チョコレート、スナック菓子も。
カレーやインスタントラーメンも考えれば水分が多いので避けたい。
のり巻きやいなり寿司も塩分が多いのでなるべくならさける。
では何を食べて生き延びるのか。
で、そのパンフレットでは
・おにぎりは中身を除いて
・パンはなるべく菓子パンをさけて ロールパン、クロワッサン、食パン。
・弁当類はおかずを半分残す。(塩分が強いため)
そして用意しておくとよいものとして(高エネルギー、低タンパク質)
・保存食用アルファ米
・乾パン
・無塩または低塩クラッカー
・缶詰(低カリウムを選ぶ)
・マヨネーズ、ジャム、ハチミツ
・氷砂糖
・マシュマロ
・えいようかん(井村屋のようかんなのか?)
・ビスコ保存缶
・カロリーメイト
・エクストラバージンオイル
山歩きの非常時用にカロリーメイトはこのブログでも掲載したことはあり
災害時でも極めて有効だと思う。
はじめての情報でそれは良いと思ったのは
このエクストラバージンオイルだ。
たしかにエネルギー補給に
しかも便秘防止にもいいし
バージンオイルはヨーロッパでは生で飲むという話も聞く。
エクストラバージンオイルで災害時を乗り越えられる。
とはいってもがぶがぶ飲むものではなく
スプーン1杯でいいとのこと。
いやオリーブオイル販売の営業ではありませぬ。
とはいってもがぶがぶ飲むものではなく
スプーン1杯でいいとのこと。
いやオリーブオイル販売の営業ではありませぬ。
このパンフレットで新しい情報を得ただけだが
透析患者でなくても有効ではないかと思うのだが。
透析患者でなくても有効ではないかと思うのだが。