「透析」にとまどい「充電」と呼ぶことに。 鉄腕アトムがエネルギーをケーブルで注入するイメージに置き換えた。 二度目のシャント手術をし大動脈弁狭窄を宣告され大動脈弁置換手術を勧められるも拒否し、この4月には「うっ血性心不全」で入院して2ヶ月間入院をへて、今年透析17年目を迎えた。(無断転載禁止)
2014-03-05
看護師「弁当男子じゃん」 わたくし「弁当ジイジですが」
看護師Ka-Fに弁当の写真を見せた。
「弁当男子じゃん」といわれたが
64歳になって男子と呼ばれてもピンと来ないのもあたりまえだ。
弁当男子の年齢はせいぜい30歳くらいまでのイメージではなかろうか。
「弁当オヤジ」でもなく「弁当ジジイ」か「弁当ジイジ」くらいがいいとこだろう。
10年を越え11年目に入っている透析であるが
初めての快挙!?だ。
透析導入時は生活のパターンの想像がつかないので
午後2時ころ終了後
病院の食事をお願いしラウンジでいただいていた。
それも慣れて
透析が終わったらすぐにでも病院を出て
気分転換をしたかったので
また
透析食は割高で
あまりおいしくなかったのもあってやめた。
2年前まではずっと自動車で通院していて
ある意味どこでも食べに行けたし
自宅に帰って食べることもあった。
廃車にしてから病院内のレストラン、コンビニ
帰り道の駅周辺で食事をとってきた。
外食はどうしても肉が多い。
量もふつうに多い。
しかも2時過ぎると定食のような標準の食事を出すところが少なく
安いファストフードか高いレストランになったりし
いい加減迷うことが多くなっていた。
山歩きでは山頂にはコンビニも店もない。
茶屋があるところもあるが
まず使うことがない。
自身で持って上がるのだ。
といっても単独行ではコンビニのおにぎりが多かったが
倶楽部山行で冷たい料理ではなく
温かいものをと山頂で作るようになって
自分らの食べるものを自分で作ることが
おいしいし、健康的であり、安いということを
つくづく感じる。
もちろん病院内でバーナーなどの火を使うことはできないが
もし使いたければ電子レンジくらいは
透析センターのラウンジにある。
そんなことを考えることが多くなって
きのうは思いついて弁当を持っていこうと決意!!
だいたい家の料理なんてあり合わせで
冷蔵庫を覗いてからこれとこれを使って、、
こういう味付け程度の思いつきのようなもの。
で
賞味期限が近かったベーコンと
残っていたアスパラガス
毎朝食べてるブロッコリーで残った芯
それにタマネギとニンジンで
野菜だけ蒸して一緒にして炒めただけ。
御飯も圧力鍋で15分で作れる。
こんな単純な弁当
これがおいしかった。
見た目は雑でコンビニ弁当には負けるが
コンビニ弁当のような保存剤がたっぷりの味はしないし
すがすがしい。
透析センターのラウンジはどうも狭っくるしいので
病院内の広いサロンで食べた。
電子レンジも使わなかったが
十分おいしくはじめてのお試しだったが
はまりそうなのである。
と
さっそくネットで「弁当男子」をググってみる「弁当じいじ」なのである。
*写真=初弁当。「旨い、安い、早い」の順かな。