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2019-04-09

「忖度したんだよ」

心臓の裏あたりの背中からシャントの左手いかけて
鈍痛があって夜中に目覚めた。
呼吸困難に陥るのではないかという気持ち悪さというか
痛みというか我慢できなかった。

整体で教えられた左手への血流を良くするツボに
対処するうちにふたたび寝たようだ。
今朝起きると同じ状態で
このままいったら呼吸困難になるのではないか
という不安を憶えたほどだ。

整体のツボに対処すると同時に
温めたほうが血流がよくなるとの判断から
シャワーを浴びた。
幸いしばらくすると和らいだ。

無事に病院に辿り着き
詳しく事情を報告すると
すぐに血液検査・心電図・酸素量検査・心筋梗塞の血液検査など
ベッドに横になったままいろいろ調べてくれた。
一応カリウム過多でもなく
心筋梗塞の数値も異常なしとされた。

透析2時間もすると
開始時に猛烈に痺れてホカロンで養生していた左手も
その左手から心臓にかけてあった「息苦しさ」もなくなった。
いまから思えば何だったのかと思える。

15年同じ主治医の回診があり
相談したが
想像していたような答えしか返ってこなかった。
やはり基礎体重を下げたことで
体液の濃度が高まって
いろいろ起こってるというような答えだ。
血圧が透析終盤で下がるのも
その基礎体重に見合った除水が必要で
除水量を減らすしかない。
とはすでに想定して今日は極力増加を減らしてきた。

看護師が増加量が少ないのをどうしたのといぶかしげ。
「忖度したんだよ」と冗談で応えた。
今週は除水量を減らしてみて
血圧降下がないのかを体験したかったというのが正解ではある。

今日心胸比を計るレントゲン撮影があるので
さらになんらかの方向性がまた決まることだろう。