ページ

2014-12-26

リハビリのために入院していた病院へ

きょうは退院ご1週間だが
術後4週目に入ってのリハビリで
立川の入院していた病院のリハビリを受けに行った。
きのうまでタクシーを頻繁に使って
安全を確保してきたけど
今日から意を決して公共機関を使うことにして
まずマンションからはじめてバスに乗った。
このバスのステップの段差がけっこう大きなハードルだった。
駅で乗るのは歩道と同じくらいの高さなので
問題なかったが道路から乗り込むのはかなりの高さになる。
まあいままで階段をいくつか上がった経験からいえば
問題ないと思っていたがちょっと階段より高いがすんなり乗車できた。

降りるのも歩道なので同じくらいの高さなので
すんなり下車。
以前も同じエスカレターだがこのエスカレターがくせ者で
まだ要領がつかめない。
なぜならさきに健常な足をのせてから
あとで松葉杖をそろえるのか
さきに松葉杖をのせてあとで健常な足をそろえるのかがわからないことだ。

やはり前者のように健常足を先にのせるのがいいのだろう。
どちらにしても健常なときには問題ないけど
子供や老人が迷うようにわからない部分がある。

最寄りの駅は駅も小さいので
少し歩くだけだが
立川駅はまずホームのエレベーターがどこにあるのかわからない。
表示があるのかも知れないがみえない。
やっぱりエスカレーターを使うことになるが不安定。

改札口をでてからバス乗り場までの距離は長く
それ以前にその位置の告知までの距離が長すぎる。
北口広場の案内をみるとエレベーターはかなり隅になる。
エレベーターを降りてから
バス乗り場まで今度はイメージとしては反対側にちかいほど距離がある。
どういうコンセプトでエレベーターが設置しているのだろうか?
タクシー乗り場には近いがそういうこと?

松葉杖を持ってると
SUICAにしても何にしても
いったん松葉杖を使わない状態にしないと
取り出せないので時間がかかる。
バスを乗るときも降りるときも同じだ。

やっと1週間ぶりに病院を訪れることになれるが
まず喉が渇いたので病院の付帯物のようなコンビニに入った。
同じコンビニなのに以前は車椅子目線で
今回は松葉杖でその風景はまったく違う。
ちなみにこの松葉杖もここで買ったのだが。。
ミネラルウォーターを買うのだが
これを棚からレジまで運ぶ手段がない。
ここが松葉杖を使うと「何かを運ぶことがまったくできない」
しようがないから冷たいけどポケットに入れてレジへ。
もちろん支払いをしたらすぐショルダーバックに。



さて病院へはいると
松葉杖の目線からみる風景とはちがう。

リハビリテーション科に向かうが
なにか退院後なので
若干強くなったような錯覚を感じながら入室。
今日のほとんどの目的は
きのうから体重の1/3荷重をかけてよいというのは
リハビリでは具体的にどう教えるのかだけの基本は
聞いておかねばとわざわざ立川まで来た。

ちょっと事前に元整形看護師から聞いたように
ほんとうに両足を別々の体重計にのせて
体重53キロの1/3で
左足がのせる体重をおよそ17キロの感覚を
なんどものせて感覚をつかむのだ。
そして次は歩いているのを想定して
3つの体重計を「歩く」のだ。

じつはこの数日前から骨折足をそっと着地していたそのイメージと同じだったから
自己判断ではあったがまったく同じだった。
ただちがうのは膝をまげないように
足裏を全部使うことだった。
これは足の屈伸が続けてできることを期待するもののようだった。
あという間に所定の時間がすみ
精算も済んだ。

きのうはわが誕生日でことしは自動車運転免許証の更新。
リハビリ終わったら新宿署へ行こうと思っていていたが
ひょっとして立川でも?と更新葉書を見たら
なんと病院の隣の立川署でもいいことがわかって
松葉杖でゆっくり向かった。
ちょうど昼休みで人も少なくちいさなオフィスといった更新所ではあったが
すんなり更新できた。
これはラッキーだった。

バスに乗って立川駅に向かった。
やはり乗り降りにSUICAを出し入れするのが
なかなかまどろっこしい。
立川駅のバス停を確認しようと見ていたら
車椅子の親子がバスに乗るシーンに出会った。
運転手が降りてきて親と共同で車椅子を乗せ
しかも所定の位置に運んでいた。

それを見てから帰るのだがエレベーターまで行って改札口まではかったるいので
近くのエスカレーターを利用したが
やっぱり要領を得ない。
立川駅はほんと広いし人が多い。
それをかき分けるように改札口へ向かうが
人並みに切れ目がなく怖いくらいだ。
改札はいってエレベーターはというと
ここも何かへんぴなところにある。
ほんとなら改札入ってすぐのところに設置して欲しいものだ。
そんなこんなで無事わがホーム駅ビルでショルダーバッグに入る範囲で
買い物をして帰宅したが
バス下車も難なく降りられた。