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2013-05-20

標高差1400mの下山に音を上げた足

今朝はどうにも足が痛い。
いえ、どこか悪いのでもなく
昨日倶楽部山行でいままでにない標高差の山を延々下ったことでの
筋肉痛でしか過ぎない。



いまやなかなか見かけなくなった500円札の富士山を
撮影したという1874m雁ヶ腹摺山。
とはいうものの計画ルートを見ると
スタート地点の大峠は標高1560m。
差し引くと314mなのだ。
なんだ楽勝だと一瞬思ったが
下りのルートをみると
下山ポイント遅能戸が標高450m。
もちろん平坦な山道はなく
アップダウンがあるが
それを無視してもおよそ1400mを
下ることになることがわかった。
これはもちろん
わが輩の史上初の標高差だ。

実際には
メンバーの発案でそのルートの脇にある姥子山1503mに寄りたいという
強行提案が通り
しかもどうやってもずり落ちるような砂地の沢沿いの道などがあって
想像以上に過酷な結果となった。

悪路と疲労が重なるとき
事故が起きると念じ
突っ張る足をカバーしながら
なんとか下山できた。

朝、大峠を9時半頃出発して下山が5時。
昼食が1時間としても
6時間近くを歩いたことになる。
経験ある先輩諸氏も
今回はきつかったようだ。
わが輩の足の修正点が
完全に修正できてないため
左足の痛みをだましだましでの下山。
いずれ「めざせ『百日回峰』」にアップするが
いつもいつも
もう限界だと思いながらの山歩きだが
今回も本当に限界だと思ったりした。




*写真上=雁ヶ腹摺山山頂からの富士山
*写真下=今回も出来は上々の麻婆豆腐。
ただし、下山途中バーナーとこのアルミ鍋を
先輩にもってもらうことになった。