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2013-05-31

じっと見る

一日デスクワークして
しかも
夕方に小休止として呑みはじめる。
いつもデスクに足をのせ行儀悪いが
その足を見ながら
今日は仕事しすぎ?
それとも吞みすぎ?



そりゃ4キロあたりの水が体に溜まり
細胞以外に外に出てるのだけだって
たいしたものだろうに。

きのう『充電』から帰ってきたときとは
違うのは当たり前だけど
これほど風船みたいに
ふくらんだり縮んだり。

でもプラス思考!?
かな?自分の都合の良い解釈か?
血管が柔軟性ができたのか?

心臓に負担って?
なに吹く風!!
吞むときは吞むしかない。

このところ忙しかったので
ロバータフラックでも聞いて寝ることに。




写真上=今日の今の足。
写真下=『充電』の日の夜。

2013-05-28

小学6年生ふたりの無事生還を祈る

心配だ。
ゆうべから学校行事での登山で
小学6年生の男女二人が行方不明だ。

823mというから高尾山が599mだから
低山とはいえそこそこの標高がある。
途中4人の児童が誤ったルートに入ったとある。
それを知った引率の教師は
探しに行ってそのうち引き返してきた二人と出会って
さらに探したが見つからなかったという。

こうした別れ道は山に入ればいくらでもある。
その山がメジャーであれば
一目見てもはっきりわかるのだが
気候の変化でルートが落ち葉で見えないことや
流れた雨水で見にくくなってることもある。
なので高い山だから遭難する可能性が高いわけではなく
低山でも起こりうる。

じっさい
熟練したリーダーや幹事に引率されているわが山行倶楽部でも
つい最近迷った。
「ヤブこぎ綱の上御前山」
しかも標高568mという低山。



もちろんある程度
山の地形を認識して
迷ってはいるけれどこの山肌をよじ登れば
頂上だという確信があるので
「やぶこぎ」といって
ルートなき斜面を行くのだ。

経験が深いからといって
なんでもいいわけではない。
時としては
引き返すという勇気も必要だ。
また山登りでは迷ったら
尾根に登れと言う。
一般人が考えると沢にむかって降りていけば
平地に行けると考えがちだが
沢は必ずしも歩けるとは限らず
深い谷になってしまうこともあるので
行方を塞ぐことが多いということらしい。



わが輩のはじめて1年半近くの山歩きで
三分の一程度はまったくの単独行で
倶楽部山行も本隊とはべつに
時間をかけて登る計画で半数は
単独行だった。
そのうち何度か迷っている。
尾根に向かって斜面を
よじ登ったこともある。
そういう状況で
ひとりというのは
とても心細い。
自然のなかで自分が小さく感じる時だ。

遭難しているのは
男女二人だそうだから
しかも6年生というから
ある程度の分別もできるはずなので
とにかく無事生還を祈ります。



写真上=倶楽部でのヤブこぎ。
写真下=単独行でのヤブこぎ。



追記
本日28日の正午のニュースで無事保護の一報。









2013-05-26

体力の下降、筋力の下降はすなわちまっすぐ死にむかう

前回三浦雄一郎さんのデータを記したけど
若干つけ加えると下りは登った3500mを下るわけではなく
標高6500mまで2348m降りたところで
ヘリコプターを使って5300mベースキャンプまで降りたということだった。

上り標高差 3548m
下り標高差 2348m


どちらにしても
無事に下山したようだから
おめでとうといいたい。


標高8000mでは地上の三分の一の酸素だそうだ。
そのため
経緯はこれから調べたいが
血行障害と肝機能障害になるそうだ。
想像するに
血液の流れで酸素をカラダの各部に運ぶのが
仮にそのまま三分の一になると
機能不全になるのは明白だ。
筋肉だけでなく
酸素を必要とする内臓にも負担を
かけることになるのかもしれない。

腎不全だからといって直接
高山病に関わることはないと思うが
とくにこの循環器系の血管や心臓には
それぞれの合併症が
その程度はまちまちだろうけど
持ち合わせているだろう。

わが輩は糖尿病由来の腎不全ではないけど
糖尿病の場合は
血管そのものの脆弱性は考えなくてはならないだろうけど
そうでなくても
透析による心臓への負担
端的に言うと
4時間で3キロ4キロの水分をカラダから抜き取ることでの
血圧降下に対する心臓への負担が
どれほどのものか。
リンの体外への排出ができないことで
相対的にカルシウムが増え
血管の石灰化がどれほどなのか。
石灰化はとうぜん血管を細くしている。

高山病では適度な水分補給が必要と言われるが
水分補給で得る水は
健常者では過多となれば尿として排出されるが
腎不全の場合は汗として以外は排出されないので
摂取する水分量は厳格に
多くもなく少なくもない量でなければならない。

など
腎不全由来のリスクは考えなければならない。
どちらにしても
冒険家ではないので
エベレストをめざしているわけではないが
低山でも高山でも
程度の差こそあれリスクは同じなので
日頃から考えてきたことではある。

だが低山ではあるが
山歩きを1年半やってきて
はじめのころは自分のカラダが
これらのリスクにどう対応できるのか心配で
毎回毎回がカラダとの相談であった。
まして一度脳幹梗塞を発症している。
結果的に
痛めつけられてる心臓も強くなってる印象だし
血流量が増えて
透析4時間の除水(いわば脱水)による血圧下降もなくなったというか
かつては除水3キロ台が限界だったのが
いまや4キロ台も平気となった。

三浦雄一郎氏エベレスト登頂が物語っているように
年齢だからとか病気だからと
自分を語れば
どんどん体力も筋力も下降の一途であるということといえる。
体力の下降、筋力の下降はすなわちまっすぐ死にむかう。
これは50,60歳でも80歳でも100歳でもいえる。

病院で80歳の患者さんから
わが輩の山登りを「尊敬する」「私にはできない」と
いわれる。
そういってるご本人は透析導入して5年前後くらいで
どんどん足腰が弱ってるのが
周りから見てわかる。
かつて会社では野球のエースだったそうだし
ゴルフも自慢するほどのスコアだったようだ。
かつての栄光を自慢するのだったら
「私にはできない」という前に
少しでもウォーキングのスコアを延ばす努力をしましょうと
声を掛けたい。



*写真=テレビ朝日の画面キャプチャーより

2013-05-24

山歩きが不整脈を治した張本人

エベレスト   標高 8848m

ベースキャンプ 標高 5300m

80歳7日間  標高差3548m



思わず比較してみた。
わが輩の標高と標高差のトップレコード。

大菩薩嶺    標高 2057m
標高差 457m

滝子山     標高 1620m
標高差1060m

雁ヶ腹摺山   標高 1874m
        標高差1424m(下りのみ)
63歳1日間





エベレストはいくつかのキャンプを経るのだし
わが輩のはいまだ日帰りだが
3500mと1000mの差は大きい。

大菩薩嶺を登るときは
日常的に高血圧であるし
もっと低い低山で足が浮腫むこともあったので
大げさではあるけれど高山病についていろいろ調べもした。
大菩薩嶺に関しては
もちろん高山病らしきものは現れなかったが
富士山を登った人からはよく聞くので
標高8848mエベレストの高山病は想像できない。
前回のエベレスト挑戦では
息子さんが生死をさまよったということが伝えられているので
かなりのトレーニングが必要だということはわかる。

いえ,もちろん
将来エベレスト挑戦をするわけではないけれど
一応比較することで
少しは80歳の8848mを体感してみようというにすぎない。



ウエイトをつけ10kgのザックを背負って
トレーニングしていたという
ニュースを見ながら
ひとつだけ思いついたことは
わが輩も去年数ヶ月だけだが
両足に1kgずつのウエイトをつけて
シューズになれようと街を歩いた。
いま左足だけが痛くなる課題があるので
たとえば左だけかもしくは両足に
ウエイトをつけてみることで
左足の痛みがクリアできるかも知れないと
思ったのだった。

昨年心臓手術をしたと報道されているが
わが輩の記憶では
不整脈の手術だ。
これはカテーテルアブレーション手術といって
心臓内で電気的な発生を起こすポイントで
不整脈になるポイントを
おおげさにいうと焼き切る手術だ。

わが輩の場合
不整脈の中の心房細動で
80歳の御方と同じかどうかは定かではないが
カテーテルアブレーション手術を強くすすめられたが
80%くらいの達成率というのと
心房細動が起こる理由がはっきりしていない
ということからご遠慮させていただいた。

手術そのものは腿か首の末端血管から
挿入するカテーテルで
電気的なショックを送るというそれほど
大手術ではないので
1ヶ月後にトレーニングをはじめたというのも
難しいことではない。

心房細動も苦しいときには苦しいが
それほどではない。
むしろ予防的に飲まされるワーファリンを飲みたくなかったので
なんとか心房細動が起こらないようにと
わが輩はその後心あたりの二つのテーマを考え
いまはまったく心房細動は起こらない。

そのひとつは精神的にプレッシャーになることは容赦なく切り捨てること。
ひとつひとつ考えれば道はあり
道がないのははっきりあきらめる。
たしかにこれで考える忍耐力もできたような気もする。
何かが起こってることに我慢し忍耐するのでなく
それをひとつひとつ考えるという忍耐力。

もうひとつのテーマはいうまでもなく
無理なく心臓を動かす力を鍛えることだった。
ウォーキングからはじまったにしろ
いまや山歩きがこの心臓の働きを正常にした張本人だといえる。

心臓も直接強くなってるのだろうし
血管の状況
とくに第2の心臓といわれる足の筋肉量が増えることで
心臓を援護してるという関係もあるのだろう。

地球上で最高のエベレストに登頂することが夢の人もいるだろうけど
わが輩にとっては
山歩きすることでカラダが改善されることが
すべてでよいとさえ思ってる。
だが標高差は少しづつ延ばしたいと思うと
最後はエベレストに行ってしまうのかも知れない。


少し前に山歩きのリーダーに
こういう足の血流量の話を
「第2の心臓」といったはずなのに
「足に心臓が着いている」と言い換えていて
思わず笑った。
そのリーダー 詩人だけある!?




*写真上=いままでで標高差最高の滝子山からの眺望。
*写真下=「足に心臓が着いてる」と言ったリーダー。





2013-05-22

「ガンバリスギヤマ」でバスのステップも降りられない筋肉痛

1874mの雁ヶ腹摺山の下山後のその日は
筋肉痛もそれほどではなく
翌日目が覚めた時点でも
多少はあったのだが
これが時間が経てばたつほど痛くなった。
そして
二日目のきのうはいつものように『充電』であったが
朝目が覚めると痛みはピーク。



いつもはもちろん自宅から最寄りの駅までと
病院の最寄り駅から歩くのを
カラダを甘やかして
ムーバスを利用することにした。

マンションをでるエントランスには数段の階段がある。
イテテテ。
数段なのでなんとか着地。
筋肉痛はやはり1400mを下った下山で使った筋肉が正確に痛い。
なので
降りるたびにガクガク。
歩くのはまだまし。
そうであるなら
このままバスに乗らず駅にむかえば良かったのだろう。
ここでも判断を誤った。

すぐきたバスになんとか乗ったが
いざ降りる段になって
覚悟しながら降りたが
想定通り激痛?!
つんのめりながら
無事着地。

病院へのバスも手すりを使いながら
あたかも足が不自由なごとく降りた。
(不自由さが身に染みる!)

透析センターは2階なので
いつもは階段。
じつはこの階段も『充電』開始して
五年くらいは使ってなく
エレベーターを待つのが常だった。
やがてウォーキングをはじめ
山歩きをするようになって
まったく階段を使わなくなったのに
久しぶりにエレベーターの前に立った。
このわずかな階段を登りながら
4キロあまりの体重増加や
足の疲れやカラダの調子を
感じるのが日課なのにだ。


ただし、これほどの過酷な状況を経ると
心臓に負担がきていることがわかり
ややもすれば
多少の不整脈も起こることがあったが
今回はそれもなく
筋肉痛以外はとてもよい状態なのだ。




看護師や技師との会話で
がんがはらすりやま(雁ヶ腹摺山)を山歩きしたことを
報告すると
筋肉痛の体のわが輩の様子を見て
ガンバリスギヤマ
と揶揄された。
前回の富士山の写真を話題にしていたら
診療部長の担当医師が
聞きつけてわが輩のパソコンの写真を覗き
「絵はがきのようだね」と。


『充電』が終わっても筋肉痛は変わらずだった。
なんとか部屋に帰って
うたた寝をして起きたら
筋肉痛はずいぶん軽減されていた。

そして、今朝はほとんど回復している。
この回復する瞬間がここちよい。
きのうまでこのまま
カラダが動かなくなったらどうしよう
なんで山歩きなんてしてるんだろなどとも
思いが巡るものなのが
このここちよい回復で
また一歩カラダの背骨と筋肉と頭のなかが
歩く前よりしっかりするのを
感じるとまた歩くことになる。



*写真上=病院近くの花壇。







2013-05-20

標高差1400mの下山に音を上げた足

今朝はどうにも足が痛い。
いえ、どこか悪いのでもなく
昨日倶楽部山行でいままでにない標高差の山を延々下ったことでの
筋肉痛でしか過ぎない。



いまやなかなか見かけなくなった500円札の富士山を
撮影したという1874m雁ヶ腹摺山。
とはいうものの計画ルートを見ると
スタート地点の大峠は標高1560m。
差し引くと314mなのだ。
なんだ楽勝だと一瞬思ったが
下りのルートをみると
下山ポイント遅能戸が標高450m。
もちろん平坦な山道はなく
アップダウンがあるが
それを無視してもおよそ1400mを
下ることになることがわかった。
これはもちろん
わが輩の史上初の標高差だ。

実際には
メンバーの発案でそのルートの脇にある姥子山1503mに寄りたいという
強行提案が通り
しかもどうやってもずり落ちるような砂地の沢沿いの道などがあって
想像以上に過酷な結果となった。

悪路と疲労が重なるとき
事故が起きると念じ
突っ張る足をカバーしながら
なんとか下山できた。

朝、大峠を9時半頃出発して下山が5時。
昼食が1時間としても
6時間近くを歩いたことになる。
経験ある先輩諸氏も
今回はきつかったようだ。
わが輩の足の修正点が
完全に修正できてないため
左足の痛みをだましだましでの下山。
いずれ「めざせ『百日回峰』」にアップするが
いつもいつも
もう限界だと思いながらの山歩きだが
今回も本当に限界だと思ったりした。




*写真上=雁ヶ腹摺山山頂からの富士山
*写真下=今回も出来は上々の麻婆豆腐。
ただし、下山途中バーナーとこのアルミ鍋を
先輩にもってもらうことになった。

2013-05-17

少しはリッチになった

最近、体重の増加が少なくなってきた。
毎年夏になるとそうなのだが
今年はちょっと考えられないほどだ。

これを勝手に解釈すると
昨年はまだ山歩きを始めて半年くらいだったが
1年以上経ってさらに発汗がよくなって
飲んでも代謝してくれるのだ。

発汗が少し多くなるこれからの季節は透析患者にとっては
ちょっとだけ楽をさせてくれるともいえる。

食前のビールはエビスビールにきまってる。
しかも250mlという100mlでも350mlでもない
その中間。
この量が体重増加とビールのおいしさとの相談で
最適な量だ。
だが、やはりこの季節になると
少しもの足らない。

なので代謝も良いので
350mlを買うことが多くなる
という話を看護師KFと話しをする。
看護師KFもどうやら酒好きは判明しているのだ。

最近長女が家に
生ビールの無料レンタルサーバーを
設置したと写真を貼ってfacebookで宣った。

それで長男から
倶楽部山行にビールサーバーを担いでいったら
という提案があったと話したら
看護師KFは
野球場のビールの売り子が担いでるよねという。
わが輩はまず野球を見ないから
なかなかそういうシチュエーションを想像できない。
エビスの売り子、キリンの売り子、アサヒの売り子と
同じ800円のビールを売るのそうだ。
わが輩であれば
エビスをチョイスするわけだが
「男は売り子がかわいいのを選ぶ」らしい。
「男はバカだよね」と看護師KF。
ついでに
「神宮前(球場)にも行くのだけど
東京ドームのほうがかわいい子が多い」
そうな。
なるほどね〜

そんな話をして帰ってきたが
ビールどころではなく米も買えない金欠。
今月は所属する団体の会費の振り込み。
米は買ったものの毎朝のパンを自分で作ることにした。
昨年初め頃までは自分で焼いていたが
近所でおいしい「ホテルブレッド」が見つかってから
とんと焼いていなかったので
その材料が残っていた。

オーブンで焼いていたのだが
今回は手抜きで全自動のホームベーカリーに
任せることにして
容量の強力粉その他を水に入れて
イーストが足らないことが判明。
この時点でこのパンは失敗だとわかる。
なんだか焦ってよく考えもせず
冷蔵庫にあったベイキングパウダーを
足らない分入れてしまった。
入れてから違うだろ!と。

発酵段階にホームベーカリーからはみでんばかりに膨れた。
それでも横目で無視しながら
焼きの時間帯に入った。
すると白煙がもうもうと出てきて
部屋が真っ白になった。
ホームベーカリーは
途中で蓋を開けると温度が下がるから
開けてはならないのだが
やむなく開けてみた。
いや見た目はなんともなく
白煙も一度開けたことで
停まった。

かくして予想に反して
見た目にはおいしそうなパンはできあがった。
ただずっしりと重い。
ああ、発酵が足らなんだ。

今朝のパンはコッペパンのような硬い重いパンを
仕方なく食べた。少しだけ。
貧乏ということはこういうことだと噛みしめながら。

捨てる?いや。
貧乏は工夫をしようとばかり
フレンチトーストにすることにした。
あの柔らかいフレンチトーストのようにはならなくとも
少しはおいしく食べられるのではないかと。
幸いパンの材料の脱脂粉乳も残ってるし卵も砂糖もある。



なかなか砂糖をいれるフレンチトーストの焼きは難しいが
なんとか想定内のものができあがって
少しリッチになったとさ
という貧乏 男の料理の話でした。

ただし今朝はタンパク質やや過剰で
リンが高いことは間違いない!!









2013-05-15

「透析やってるとは思えない呑み方だ」

ゆうべ唐突にあした山へ行こうと
山の選定を思いつくままして
今朝出かけるつもりで5時に起きたが
夜中に悪い夢を見て
このところの精神状態もかんばしくないし
週末1000m前後の倶楽部山行もあるので中止。


先週歩いた大霧山を教えてくれたのは看護師Fだった。
彼女がしばしば参加する山の仲間と
「大霧山に行ったよ」と報告してくれたからだ。

山は高山から低山
ロッククライミングから沢登り
ハイキングとあるから
人が山に登ったからといって
必ずしもわが輩が選びたい山とは限らない。

基本は1000m前後の低山だが
いろいろ山の話をしてると
だいたいその人の範疇がわかってくるので
看護師Fの参加する山行も
ほとんどわが輩の候補となりうる。

なので
こんどはどこへ行くの?ときくと
「ちょっと疲れちゃってー
予定はないの」
の返答。
山歩きで疲れてるのか
仕事で疲れてるのか
はてまた
人との関係で疲れてるのか
想像するのみ。

山歩きのあとは
たしかに1日2日疲れを感じることがあっても
そこから立ち直り
以前より背骨がしっかりすることを感じるからこその
山歩き。


そんな看護師Fが話の終わりに
「陰ながら応援しています」
と冗談でもそう言ってくれるとうれしいもの。
でも改めてなんでそういうのかなという意味を込めて
「どうして?みんな登ってるじゃない?」
というと
「透析しながらよくがんばってるから」
といってくれた。


わが輩の山行倶楽部のメンバーには
あえて透析をしてることを知らせていなかったが
最近漏れ知れて周知のことになって
平地で吞む機会に
その体たらくな呑み方に
「透析やってるとは思えない呑み方だ」
といわれることがある。

いや呑み方、酒の肴の選び方には
いろいろ苦労してるんですよ
とはいわないが
じっさい酔いながらもかなり自制してるが
あまり酒の席で透析の話題はしたくはない。
むしろ吞むときだけは忘れたい。

透析やってるとは思えないというが
心の中では透析を知ってるのかなという思いがある。




看護師Fはわが輩が透析導入して10年だが
そのころからお世話になっている
いわば透析看護のベテラン。
そんな透析生活の大変さを熟知してるからの
透析しながらよくがんばってる
と改めて言葉でいわれると
心かゆくもあり
嬉しくもありで
また山歩きを続けようという意欲となるもの。









2013-05-12

連休ボケが明けない気が抜けた日々

連休はスマホを手に入れる以外は
じっと籠もっていたのが
そのまま1週間もだらだらと過ぎてしまった。
連休明けに軽く700mくらいのそれほど
高くない大霧山には登ってみましたが。
その間ブログにアクセスしていただいていた方には
お礼申し上げます。

といっても
まだ思考停止状態が続いていて
相変わらず気が抜けた日々。
せめて作成した山歩きのブログ
そのパノラマ写真の作成には
時間を費やしたのでぜひ御一見を!?

こんな面倒なパノラマ写真を作ったというのも
ここで見える山々が
今後の山歩きのテーマになるのかなという
漠然とした思いから。
ただこの中には2899mの八ヶ岳の赤岳のような高山も含まれているので
それらは記憶の隅に置いてということに。
それにしてもぐるっと300度の眺望はみごとで
そういう地理的な広がりも魅力ではあるが
時間軸でこの山の頂を交通の要素として
武将や庶民が行き交ったことを夢想するのに
最適な地点でもある。
ザンネンながら歴史は苦手なので深い考察はできないが
勝手な想像はできる。

征夷大将軍の坂の上田村麻呂が
京(京都)から大和朝廷の命を受けて
蝦夷と言われた東北地方や北海道に赴いたときの
ルートであったという。
遠く京都から東北へ向かうのに
なにゆえこの峠を越えたのだろうなどと
冷たいビールを吞みながら
考えるのものんびりして良い。

大霧山は病院の看護師Fが最近登ってよかったというので
わざわざベッドまで来て話してくれたので
埼玉の山歩きデビューとなった。
723mなので適度な体力維持に好適だったとFにご報告。



Data
大霧山766m
出発前体重 56.3kg
帰宅後体重 56.7kg
摂取したもの
水、ビール 0.8kg
おにぎり 0.3kg

2013-05-05

連休の中二日じっとこもっていようと思ったけど

世間は連休らしい。

きのうの『充電』は電車も空いてるだろうと思ってたら
駅のホームに着いたら
いきなり電車が遅れてるのアナウンス。
30分前の電車がまだ着いてない。
人身事故があったようだ。
それほど急いでいるわけでもないけど
迷惑を掛けてはと病院へタクシーで。
なんでも回診の担当医師も
私鉄を迂回して駆けつけたような話を看護師と
話しているのが聞こえた。



携帯電話にdocomoショップからメールが入っていて
ポイントが今月で無効になるというので
iphoneがdocomoから出るのを待っていたが
あきらめdocomoスマホを買うことにした。
月末はポイント消却のため混雑するというし
新機種以外の型落ちはドンドン品切れになるだろうしと
街のDoCoMoショップに出かけた。

連休で人はレジャーだの帰省だのと
最寄りの繁華街は閑散としてると思ってたら
ふだんの土日以上の混み具合。
案の定docomoショップも待ち時間が長い。

比較的大きなショップだったので展示も多いときたけれど
決めていた型落ちのスマホは品切れ。
やむを得ず地元のショップに向かったら
比較的空いていたし
目的の機種もあったので
今でしょ!!

いつもはipodtouchとwifiがほとんどで
ほとんど電話としか使ってないので
imode携帯で十分なのだけど
入力方法がローマ字パソコンキーボード入力に慣れてしまって
たまの日本語入力も
だんだん面倒になってきてしまったという理由だけなのだ。
しかもdocomo回線が有利という山歩きのためだけなので
何でも良いといえば良かった。

いざ機種変更となると
SUICAだのなんだと移動に手間をとる。
『充電』あとでしかも週末で
きっちり基礎体重まで持って行ったので(あたりまえ!)
血圧が下がり気味。
水の中に入ったようにボワーと音を聴きながら
1時間近くかかってやっと帰宅。

ビールと焼酎とで夕飯を食べ
新しいスマホXperiaをいじっていたら
酔っぱらって寝てしまって目が覚めたら夜中の2時くらいで
それから寝られない不幸。
それからまたXperiaが気になって。
だいたいの操作方法をマスターしたら4時。またビール。
これでは体重オーバーの可能性!
連休の中二日じっと籠もっていようと思ったけど
天然除水を求めてどこか山歩きに行かなくてはならないかな〜
思案中。。



2013-05-02

看護師KAO.の誕生日おめでとう でもおとといだった

KAO.さん 誕生日おめでとうございます。
おめでとうございましたになってしまいました。

このブログのアイコンの元になったイラスト。
わが『充電』の1000回になる朝
いつものようにカルテを見ながら気がついて
知らないうちにポケットからポストイットを取り出し
あっという間に描いてくれました。



一日おきに透析センターに着いて更衣室で着替えていると
いつも病室から明るい声が聞こえてくる。
そんな明るい元気さに
気持ちも湿っぽくなる透析センターに響く明るさで
いつも励まされる。
明確な声が良い。


このブログで技師が
「われわれはホステスだよ」と
自重的に言ったことを書いたことがあったけど
KAO.はトップホステスということになるのかもしれないね。
これからもよろしくお願いします。


2013-05-01

はなまるうどん!「レタス1個分」の食物繊維麺だがカリウムの心配はない

べつにはまるうどんの営業ではない。

きのう久しぶりに病院の帰りの昼食に
讃岐うどんでよく知られてる「はなまるうどん」に行った。
そばアレルギーのわが輩には
そばを同じ湯で湯がくことがない
讃岐うどんは貴重な存在なのだ。

たしかテレビでだったか麺が健康志向で
食物繊維麺を採用するようになったと報じていた。
食物繊維となってどれほど味が違うのか
吟味してみようというのもあった。

ビュッフェ式なので注文して
受け取ってトレーをテーブルに置くと
写真のように
「レタス1個分の食物繊維」とある。

ん?レタス1個?


食物繊維1個分はうれしいが
レタス1個はもしほんとうなら危険だ。
なぜなら先週から引きずってるカリウム制限だ。

レタス1個分をもし生で食べたら
心停止に至るのは間違いないと想像したからだ。
まだ麺にするからには
加工しているだろうから
多少は減量してるかも知れないが
かなり濃厚だ。

目の前にもううどんはあるし
支払いもしたし
店長を呼ぶことも考えたが
不安があるものの手のしびれなどが
もし少しでも症状として現れたら
即、救急車を呼ぶことにして食べた。

そこで部屋に帰ってから
はなまるうどんに問い合わせた。

食物繊維は1玉2.2g
という答えはすぐ返ってきたが
カリウムは折り返しの返答となった。
それでも
結果的にはホッとする答えだった。

カリウム1玉19.9mg

ということだった。
レタス1個分というのはあくまで食物繊維のたとえで
レタスも含まれているが主にタピオカだとのこと。
ちなみに生ということはないがレタス1個そのままだったら
レタス1個500gとするとカリウム1100mgだったのだ。

これでいままでどおり
安くておいしい讃岐うどんがすすれる。



ついでにカリウム騒動にも関係がある食材を中心に
カリウム含有量を見てみる。

生キャベツ   *中葉2枚=200mg     (100g=200mg)
ゆでキャベツ  *中葉2枚=150mg     (100g=150mg )
レタス     *2枚=80mg        (100g5枚)=200mg)
サラダ菜    *4枚(20g)=74mg   (100g=370mg)
ブロッコリー  *1/4房(50g)=270mg(200g(一株)=1080mg)
茄子      *中1個70g=150mg   (100g=200mg)
鳥ハム(自家製)*3枚60g=120mg    (100g=200mg)
パスタ麺=    *70g=84mg       (100g=120mg)
ピーナッツ    *30g=*1小袋=240mg
コーヒー(ドリップ)*カップ1杯=80mg
ビール *350ml=120mg

とろろこんぶ  *20g程度=960mg    (100g=4800mg)


ちなみに1日のカリウムの
男性目安量2000mg
女性目安量1600mg



こうしてみるともし食事が原因とするなら
当時も直感的にそう思い看護師に告げたように
量は定かではないが
乾燥したままのとろろこんぶを酒の肴にしたのが
高カリウム症の原因かと思われる。

カリウムは筋肉を動かす。
カリウムは血圧を下げる。
なのに高カリウムは心臓を止める。
我々には関係ないが利尿剤を継続して使ってる人は
脱力感や食欲不振になるという。
どちらにしても気をつけよう。

大好物のとろろこんぶで逝きたくないもの。