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2010-03-31

パン焼き 型は陶器!

友人に焼き上げたパンをプレゼントしたら、
「シナモン入りのパンが美味しいと言ってばくばく食べてる」
と、その娘さんが偉効気に入ってくれたメールが届いた。
こうなると俄然、意欲がわく。
主婦が、家族が食事をおいしいといってくれるのは
生きがいに等しいとは、よくわかるような気もする。

我が輩のパン焼きといえば
初回でかなり悪戦苦闘し、捏ねるのに1時間くらいかかってしまって
これでは腰が持たないととりあえず
捏ねるためだけに急遽安価なホームベーカリーを購入。
ホームベーカリーで作った食パンはレシピ通りの材料をいれれば
簡単に作ってくれる。
でも、捏ねるのはホームベーカリーで、
焼くのはオーブンのほうが格段においしい。
そんなわけでやっとホームベーカリーとオーブンの連携がわかって
その第1回目の焼き上がりを「ぱくぱく」食べていただいたというわけで
この上なくうれしい。

それではと、次回よりオーブンのパン型1個で焼いていたのを
2個にしようと、型をネットで探した。
我が家のパン型は
フッ素樹脂やアルマイトを避け陶器製である。
フッ素樹脂の台所用品は焦げ付かないことで重宝がられてる。
テフロン加工というやつ。
ところがこのフッ素がくせもの。

フッ素単体は、地球上に存在するが猛毒、有害なのだ。
世界各地でポリマー蒸気熱の報告があるそうだ。
呼吸困難になり脈拍が速くなり血圧も上昇する。
白血球も増加するらしい。
人間の場合は、高温になると分解するガスによるとされるが
サリンガス探知のためにインコを先頭にした
オウム真理教捜査は記憶にあるように
鳥はガスに敏感で多くの事故死が報告されているようだ。
テフロンは、デュポン社の商品名で
そのデュポンが摂氏200度までの通常の使用では問題ないといってるようだが
では、パン焼きといえば
摂氏200度で30分近く焼く。
それではだめなんじゃない?
と、当初から陶器製を手に入れたわけです。

追加購入のためネット通販などをさがしたのでしたが
パン焼きブームなのか環境ホルモンを避ける意図なのか品切れ状態。
もともとある会社の企画商品で量産していない模様。
おかげでこのネット徘徊でゆうべは寝不足。
ちなみにガラス製のパイレックスも検討したのですが
形がいまいち。却下という次第。。


(今日のNIKE+のデータ)
3.9キロ44分

2010-03-28

食べる。 寝る。 歩く。




さあて、ツールはそろった。
iPod touchとNIKE+センサーで
走ったペース、距離、時間が記録される。

シューズにつけたセンサーが発する電波を
身につけたiPod touchが受け取りデータを記録、
部屋に帰ってパソコンにつなぐと
NIKEに自動的にデータを送信し、
走った距離がビジュアルに描写される。
だからなんだ、万歩計と同じでは?といわれれば
走るのに必要のないものかもしれない.。
でも、
これがずっとモチベーションを高めてくれるという
単純な武器でもあることは否定できない。
15分のウォーキングからフルマラソンまでプログラムできる。


70代80代に至るにつれて
骨折のリスクが高まるようだ。
大腿骨骨折が多い、という。
骨自身が老化する。
医療の中では「骨密度」といわれる尺度ではかるが
骨密度が下がるのはやむ得ないとしても
その勾配をおだやかにするのは
バランスのとれた食事と同時に
適度な運動が必要だと思う。
カルシウム、ビタミンD、同時にウォーキング。
骨折のリスクを軽減するには
骨にかかる力のバランスをとってるそのまわりの筋肉の働きを維持することだろう。
マラソンなどは、別格としても
せめてジョギングなどで
筋肉を維持する必要がある。

食べる。
寝る。
歩く。

さえバランスよくすれば生きていける!!

(今日のNIKE+のデータ)
3.7キロ34分
9分/km

2010-03-26

冬から春へ


久しぶりの太陽。
雨続きでできなかったジョギングだ。

今日は善福寺池ルート。
部屋から池周遊2回で約3キロ。

だが走れない。
あいかわらず、ジョギングではなく
ウォーキングとのインターバルになってしまう。
でも感覚的にはジョギングの方が長くなっている!と信じる。

6年前、脳幹梗塞で救急車で運ばれた。
脳幹とは、いろんな脳への血管を束ねたような根幹。
担当していただいたのは
権威ある脳外科医だった。
その医師は、
脳幹の梗塞の場合、普通の脳梗塞のように
手足などの機能障害ではなく
すなわち、即死ということが多い
という説明を受けた。

突然、脳の中の
ズ、ズ、ズ、という音と同時に
天井が回り始め気持ちが悪くなった。
救急車で運ばれ治療され
幸い、死には至らなかった。
そこで診断されたのは
腎不全だった。

善福寺池は、
退院後初めて外に出て
ウォーキングでむかったところだった。
そのときは、
衰えたじぶんの体に自信がなく
わずか1キロくらいの距離を
行けるか不安だった。
なんとかたどり着いたとき
2月の枯れ木ばかりの間からの
まぶしいほどの太陽が迎えてくれたことが印象的だった。
そして、飛び回る子供たちが遊ぶ歓声が
別世界にたどり着いたように新鮮だった。

善福寺池は同じように四季を繰り返している。
こぶしが桜にお株を奪われるまえの自己を顕示しながら
冬から春の橋渡しをしていた。

2010-03-23

パンのタンパク質


夜中に突然、ホームベーカリーが唸り出した。寝られない。
といっても、朝一番で焼きたてのパンが食べたくて
夕べタイマーセットしたので自業自得といえばそうだ。
予想はしていたものの、
ウンウンと生地を捏ねる音が夜の空気に響く。
かといって、途中でコンセントを抜けば、
高いベーカーキングという強力粉がむだになる。
マンションの近隣の皆様!申し訳ありません。
とつぶやきながら静寂が戻るのを待った。
深夜に洗濯機を回しているようなものだ。
幸い隣の部屋からもクレームはなかったが、
わずか5分位が長く感じた。

かくして、なんとかおいしい食パンにありつけた。

朝食では、御飯派、パン派、抜き派とあるが、
手間ひまいらない勝負からいうとどうしてもパンに軍配が上がる。
われわれの教科書では、パンや御飯は炭水化物、おかずはタンパク質や脂肪、ミネラルなどという記憶だが、
パンにも御飯にもタンパク質はふくまれる。
腎不全で
血液検査の結果でリンが多い場合、
パンより御飯が望ましい。
食品に含まれるタンパク質をを通常量で比較してみると

いわし   16g(中1尾)
豚ロース  15g(100g)
まぐろ   15g(刺身5切れ)
食パン    7.5g(5枚切り1枚)
卵      6g(小1個)
ごはん    4.5g(普通盛り1杯)
牛乳     3g(100cc)
じゃがいも  2g(中1個)

パンの方がタンパク質を御飯より多く含んでいることを
改めて思い知らされる。
タンパク質に含まれているリンは
通常は大便と尿で排出されるが
腎不全の場合、尿からの排出が困難になる。
リンが血液の中で溶けなくなるほど多くなると
カルシウムと手をつないでしまい
石灰化が起こるという。
血管の石灰化はすなわち動脈硬化。
その結果、
心疾患を引き起こし、心筋梗塞や狭心症で死亡する 割合が
極めて高くなる危険性があるというのだ。

ちなみにタンパク質は
1日60gをすすめられている。
リンは血液検査で
健康な人で4.5以下、
我々は5.5以下を基準値とされている。
現在、平均すると7の我が輩は
ご飯派に転向するべきなのだが。。

2010-03-17

「患者は道具じゃない」

今日の新聞の一面に
「説明なく研究段階手術  東京医大の生体肝移植」
とあった。

東京医科大八王子医療センターで
50歳の男性の肝臓移植の手術で
まだ研究段階の方法で
しかも、患者の話では何の説明もなく行われ
その後、手術後の細菌発生で敗血症で亡くなったというものです。
この患者以外にも06〜07年に6人の同手術をし
術後2人が死亡している。

センターは説明について
移植手術の生存率が実際は6割だったのに
9割と偽っていたいたことも明らかになっているとしている。
この手術を主導しているのが
日本の生体肝移植の第一人者であることも記されている。

患者の遺族が
「患者は道具じゃない」
と憤っているのはもし事実としたら当然だと思います。

「シャント方式」と呼ばれる手術方法だそうだが、
この方法を「患者に優しい手術方法」としているが、
生体肝移植に詳しい医師らによると
最近では、シャントによって血流が悪くなり
かんぞうに十分な血液が行き渡らなくなり
肝臓がうまく機能しないこともあるとわかってきているとある。

我々の印象は「またか」であるが
いつ自らの身に降りかかるかわからない。
生きようと思っての手術が死を招く。
ということは可能な限り避けたい。
無知なわれわれはどうしたいいのか?
わからないまでも十分な、かつ正確な情報はほしい。

2010-03-16

『充電』後の気絶の可能性

4時間の『充電』のあと部屋に帰ってメールチェックをしながら
ぼんやりネットを徘徊していると眠くなる。

今日の『充電』も4キロ。
朝でかけるときと、帰ってきた時とでは「体重が4キロ減っている」わけだ。
4時間で4キロだよ。
ダイエットにいそしむ紳士淑女には飛びつきたくなるようなフレーズだ。
ダイエットに苦しむ友人に、『充電』をいっしょにやろうよ。
と、冗談も。

が、この急激な「水分のぬきとり」はやはり体には酷なようだ。
2時ころに’『充電』が終わって
それから仕事にでかけなくてはならないことがあるが、
明らかに血圧が下がっていることがわかる。
水の中でツーンと気圧がかかるときのようでもあり
鼓膜が破れたようでもあり。
数年前『充電』導入ころは、何が起こるか予想つかなく
レストランの階段を上がりきったときに気を失ったことがあった。
長い時間のような気がした。
幸い友人が介抱してくれて、その間は2〜3分だったらしいのだが。
ちなみに血圧が下がったときは、体を横にしできれば、足先をややあげるといい。
頭に血液が戻るというわけ。

それ以降、そういうトラブルはなくなったものの
血圧が不安定なのは変わらない。
どうしても動きが鈍くなり、うたた寝に入ってしまう。

今日も『充電』だけで1日が終わる。
この非活動日が1日おきにくるのだから
10年生きても5年分にしかならない。
発想の転換で5年分のことを10年かけてやるしかないともいえる。

2010-03-15

「死ぬまで生きよう」という心のリハビリ




「血液状態が悪いということで
まだ手術はしていません。
胸に穴を開け
カテーテルで栄養剤を注入しています。
見ていると胸が苦しくなります。」

妹からのメールである。
母親が今月初め、トイレでバランスを崩して大腿骨骨折の重傷を負った。
一人暮らしの83歳の母親は昨年ころから「生きる」意欲を失って
全身むくんで腹水がたまって入院しました。
医師の診断は栄養失調。

栄養失調とむくみや腹水と無関係のように思われるが
血液の中の水分調節をしているのはタンパク質で
その調節がうまくいかなくなると血液から水分が外に出て
腹水となって貯まってしまうという。
母親は体中むくんで歩けないほどで入院した。
それは短期間の入院での栄養補給で解決したかのように見えた。

しかし、栄養摂取は退院後続かず
しかも短い期間の入院生活だったかもしれないけど
入院前に歩けないほどだったのがさらに歩くことができなくなり
部屋の中を這っていた。
なんとしても歩くことができるようにならないと
ベッドでの寝たきりになると思い、
歩行の補助具を探した。
そうこうしているうちに
無理をしてなのかトイレでバランスを崩して大腿骨骨折という大けがを引き起こしてしまった。

我が輩は東京在住、母親は名古屋。
栄養失調での入院後、
とにかく短い期間でも歩行の手助けができれば
歩くことのきっかけになれるかと
母親に東京で住むことを勧めたが
旅行すらまともにしたことのない80歳にはわかっていたものの無理な話。
それではと1ヶ月くらいの帰郷を考えて
我が輩の病院に相談した結果、
名古屋での『充電』の許可を得たばかりであった。

ナースに相談すると
老人の大腿骨骨折はよく起こることで
手術の2週間くらいの入院で退院される、
90歳でも元気に退院される人もいるとのこと。
しかし、母親の場合
きっかけがきっかけだけに大腿骨骨折手術の先には
身体的にと同様にこころのリハビリという難関が迫っていると思われる。

なによりも歩こうという意志はどうしたら生まれるのだろうか。
「もう、(死んでも)いい」
というあきらめから
「死ぬまで生きよう」というところに行ってもらうには?

2010-03-14

ワーファリンは牧草から

ワーファリンは不整脈の起こりやすい人に処方される。
不規則な血流によって脳血栓が起こらない予防薬で
血液を固まりにくくして血栓の原因となるものが生ずるのを低下させる。

仕事で東邦医大の教授にお会いした時に
ワーファリンが牛の牧草から発見された
と聞いて驚いた記憶がある。
ある牧草を食べる牛が内出血してバタバタと倒れ、
その牧場にねずみが近寄らなくなったところから研究されたようです。

じつはワーファリンはねずみ取りの薬剤にも含めることがあるようです。
網膜や内臓の内出血で死亡するという仕組みのよう。


つまり、ワーファリンは諸刃の剣でその塩梅が微妙であるということになる。
量が多すぎるとねずみ取りにもなるし、少なければ脳血栓の結果を生む。

2月最初から、便が黒かった。黒色便だ。
通常黒色便は、内臓での出血を疑われるようで、
血液が便になるころには黒くなるということ。
医師に相談したら、潰瘍の可能性から
バリウムの胃の検査とワーファリンの休薬を指示された。
幸いバリウム検査では潰瘍は見つからなくワーファリンの休薬で黒色便は消えた。

さて大小にかかわらず出血していたことになるので
その分貧血がすすんだ。
いまは貧血を解決すべく投薬と
ワーファリンをいつ、どれだけで再開するかというテーマとなっているわけです。

2010-03-13

『充電』の水分コントロール


『充電』でもっとも大きな働きは体内の水分調整。

腎臓は体内の血液を濾過し、
不要な水分を老廃物といっしょに外に出す仕事をしている。
その機能が壊れて徐々に全くできなくなるのが慢性腎不全。
現代医学では
ips細胞など研究途上の方法はあるけれど
現実には腎臓移植かこの透析しかない。

血液浄化は本来、毎日するのが体にはいいが、
(実際そうされている方もいると聞く)
社会的な生活を営むことを考えて
1日おきに4時間の『充電』が一般的。
つまり2日間の老廃物を4時間で排出、調整する。
しかし、『充電』は万能ではなく
なかでも水分の調整は、その可能水量がそのひとによって大きな差がある。
2日分の3キロを排出できる人いれば、
2キロしかできない人もいるし4キロできる人もいる。
腎臓が健康な人は、
日常的に常時、浄化し尿として排出しているのが
わずか4時間で2日間分を排出するのだから
体が反応する。
最も大きい反応は血圧が急降下する。
気絶することもある。
そういうことにならないように
2日間で増えていい水分量が厳しく決められ基準が決められる。
(ドライウエイトというが、ネーミングが良くないのでわが輩は使いたくないが)

最近の我が輩の1回の可能排出量は4キロ前後である。
しかし、1日おきの『充電』だけど
日曜日をはさむと3日間で4キロだ。
これがなかなかできなくオーバーする。
週初めの『充電』で4キロ排出しても残る。
そこで残した分を週末までに
減らして基準までを達成する。
この水分調整がある意味では週単位のテーマになる。

水分といってもお茶やコーヒー、ミネラルウオーターなどだけならわかりやすい。
ところが料理された食事は大便で排出される固形物も含まれるが体に残る水分も含まれる。
これがやっかいで計算しにくい。

我が部屋の真ん中には、ヘルスメーターが鎮座している。
ことあるごとに体重を計測する。
飲食をして固形物と水分のうちどれだけ水分がふえたかを予想しなければならない。
土曜日には基準値まで達成しなければならないから。

今日は土曜日。
なんとジャスト4キロ。
しかも、きのうは仕事関係の呑み会で3軒のハシゴの結果。
ナースには4キロは多過ぎとしかられたが、
6年も経つと想像力が身につくのかもと自己満足なのだ。


2010-03-12

ips細胞で腎臓を造り出す日

京都大学の山中教授が人間の体細胞から万能細胞をつくるという画期的な発表をしてから3年。
奈良県立医大のチームがips細胞で腸管をつくることに成功したと、数日前夕刊に載った。
もちろん、まだマウスでのことだけど。

人間の皮膚などの細胞に遺伝子を入れてつくるips細胞だというけれど
素人にはその仕組みほとんどわからない。
でもなんとなく、修復でもなく拒絶反応のある他の人からの移植でもなく
本人の細胞からつくり出すので
免疫抑制の必要がないということはわかる。
数年先、いや数十年先にはかならず、
人間の臓器、そして複雑な構造といわれる腎臓の再生の日は来る
という期待は我々のような『充電』するものには大きい。

山中教授は、ipsの発表後、その成果をひとりじめするのでなく
ほかの病院の医師との連携を重要視、
チームで研究をされていると聞いたことがあった。
今回の奈良県立医大のチームもそうだったような。
もともと、
山中教授は整形外科医で大阪の病院の研修医で
手足を治せないジレンマから細胞再生を考えるようになったというから
ほんとうに心強い。
山中教授のチームにエールを送りたいと思うのです。

「ips細胞で人間の腎臓がつくりだされた」
というニュースを生きているうちに聞きたいものです。

2010-03-11

ユニバーサルなマウス入力



『充電』中の4時間は実に長い。
同じベッドで寝てるのでさえ、苦痛になるのに
血液を取り出す回路と浄化した血液を戻す回路と
2本のパイプで浄化機器とつながれるので身動きできない。
まさに鉄腕アトムがエネルギーを充填している姿だ。

『充電』を始めた当初は、
とてもエネルギーを満たしてくれるなどというイメージはなかった。
何もない白い天井をただじっと眺めていた。
考えることは、なんでこういうことになったのか?しかない。
生活も仕事も根底から覆され、それに対して全く無力を感じるしかなかった。
天井をただぼんやり見ていたとき、
中村ナースが心配して話しかけてくれたことが今でも忘れられない。
ほかのベッドのかたは、文庫本を読んでいる人もいるが、
ラジオを聞いてる人もいる。
が、ほとんどが寝ていられるようだ。

我がスタイルといえば、
いまはパソコンに終始している。
文庫本も週刊誌もラジオもいろいろ試みたが続かなかった。
何度か寝ることもしたが
普段血圧が高く160あっても必ずといっていいほど
80前後まで一気に降下して気絶寸前まで行ってしまう。
それ以降、とにかく寝ないようにしているが
当初であれば寝ないことは耐えられないことであったが
いまはパソコンさえあればまったくそれはない。
パソコンが必須アイテムなのです。

そのパソコンですが、
元々Apple党ではじめからMAC。
『充電』中は、かろうじてモニターはみることはできるが
マウスだけの操作で文字入力はできない。
WINDOWSには、マウスで文字入力ができるツールがあるというので
MAC上でWINDOWSを動かしてきた。

ところが今日、MACにもそういうソフトがあることを発見。
なんのことはない
10何年使ってきた文字入力ソフトATOKのなかにあるではないか。
いや、最近バージョンアップして付いたんだと思うことにした。
もともとマウスはユニバーサルな発想から生まれたのだから
当然といえば当然だけれど、
これからの強力な我がサポートの武器になるのは間違いない。
ATOKさんありがとう。

2010-03-10

ウオーキング1時間

さて今日のウオーキングは
自宅から井の頭公園を1周して1時間。
インターバルでジョギングも何度か試してみたが
2〜3分で息絶え絶え。
もともと、どんなスポーツでもはじめの5分くらいがもっとも苦しい。
ウオーミングアップとは違う意味で。
理由はまたの機会に考えるとして
このはじめの苦しさを乗り越えると
楽になることはわかっていても
なかなか乗り越えられない。
まだ心臓や筋肉、間接が自信ないぞと主張しているんだと
言い分を聞きながら
いつか自然に足が前にでてクリアできることに期待しよう。

2010-03-09

「実はジョギングシューズを買ってきたのよ」


KAORIナースの足元のアシックスのシューズが輝いていた。
「おしゃれなシューズどうしたの?」
「あのあと、買いに行ったの」
あの雨の中を走らないまでも応援に出かけた一人だったのだ。
「形から入るの」
といえども走ることの楽しさへの誘惑を感じた結果といえるのかも。
我が形といえば、走ったデータをシューズから無線で送るipodをねらっているのであるが。

わがテーマとしては夢のような話だけれど
ホノルルマラソンを誘った。
ナースがいっしょに走ってくれれば、
『充電』の身としては不安も和らぐというもの、
と勝手に頼りにしているのだけれど。。

「いくらくらいするの?」
でも、渡航費用の問題ではなく体をはじめ態勢にすること。

まずは日々のトレーニングは必須だけれど
わがテーマはそれに加えて

1.高血圧
2.貧血
3.心房細動(不整脈)

これが面倒くさい。
日々、これをテーマにしているが
薬だけで下げたり上げたりできない。
3つが複雑にからんでいるのもあってなかなかクリアできないのを
今年こそはどうにかしたい。

2010-03-07

「体との会話」




きょう、通っている病院が所在する市のマラソン・駅伝大会があった。
天気予報は、雨。
夜には雪を予想していたほどの悪天候。
当透析センターのドクター、ナース、エンジニアが駅伝に出走すると聞いて応援に出かけた。
じつはそれだけではなく、
いずれ私自らこの数年、走ってみたいという衝動があったから。
市民マラソン、東京マラソン、ホノルルマラソン、、、。

マラソンとのつきあいのはじめといえば、
中・高学校時代の卓球クラブでの毎日のトレーニングの2000メートル。
それから飛んで40代で我が友人が
オーストラリアの1080キロウルトラマラソンを走った時、伴走した。
それがきっかけでその友人が
青森大間崎〜東京都庁(ニュースステーション放映)
鹿児島佐多岬〜東京都庁
鹿児島佐多岬〜北海道宗谷岬
を走る企画のプロデュースをしてきた。
その友人が走った過酷な距離に比べれば
私が伴走した距離は何百分の一かもしれないが、
走ることの楽しさは享受してきた。

『充電』が始まった時、
1ヶ月近い入院を終えて体の衰えを感じざるを得なかった。
退院したものの
1日おきに通院、
しかも4時間ベッドに拘束、
体が思うように動かない。
ウオーキングをしようと公園を歩いたが
枯れ落ちた木々が目に飛び込んでくる。
絶望感に近いものを感じた。

と、いうのは事実ですがそれ以降はまたの機会にして、
『充電』6年。
「体との会話」を余儀なくされて
その延長線のひとつにジョギングやマラソンがテーマになった。
1週間に2〜3日のウオーキングはしているが、
さらにステップアップしてとりあえずジョギングへと、
そのきっかけにしたいとみぞれのような雨の中、
若いドクターやナースの応援に出かけたのだった。

さてまずは1時間のウオーキング。。

2010-03-05

中華肉うま煮

いつも行くこの街で50年以上やっている中華料理屋「博華」の餃子は
いつもかわらないヘルシーでおいしい。
それ以上に好きなメニューが肉うま煮。
これを食べるには、『充電』をしながらではかなり構えなければならない。
とっても量が多い。
いつもは友人を誘ってだと多少楽ではあるが
今日は一人。
即、水分オーバー。
当然、夕飯という名の「呑み」だから
ビールは飲むし(小瓶370CC)老酒ロックは呑む、だから要注意。
次に具だくさん。白菜、にんじん、竹の子、ピーマン、タマネギ、ネギ、、、。
即、カリウムの顔が見える。
カリウムの顔って、どんなだったけ?
たしか「K」のような顔だったと思うけど。。
それに分厚い豚肉。リンだよね。
おそらく「P」という姿だった。
あれこれあるから、それ以前に減量して挑むというわけだ。
でも、すぐ測るわけではないから
気持ちの問題。
水分は部屋に帰ってヘルスメーターでわかるが他は
来週の血液検査でしかわからない。
それまではただ、祈るのみ。
そこまでじゃないよな!と。。


博華二代目店主 塩を控えましょうかと気を遣ってくれる。。

続カリウムの数値は?



カリウムの数値は、6.1だった。

基準値は、3.5〜5からすると、まだ少し遠い。
カリウムをテーマに短期にカリウム減量に挑戦した先週だったが、
じつは検査日前日、居酒屋のおいしいメニューの誘惑に負けてしまった。

青柳、もずく、竹の子焼き、ギンナン焼きとたっぷりカリウムのものばかり。
でも少量にしたけど。。

カリウムをテーマにするならば、
医師の話では
もうひとつ
この数週間に起こっている症状のひとつ、黒色便に注目しなければならないと。
黒色便の原因はいろいろあるのだろうけれど
一般的には上部消化器官からの出血という?
潰瘍なども考えられる。
黒色便についてはまたの機会に考えるとして
血液が出血などで壊れるとカリウムを出すということらしい。

つまり潰瘍などで出血しているとカリウムの数値が高くなる。
けっして!けっして!竹の子やぎんなんのせいではありません?
と言い訳して今回の総括とします。。。

今回カリウムの数値が高い犯人は出血ということで。。