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2012-11-16

ウォーキングから山登りへと

101歳の現役医師の日野原重明さん。
毎日の出かける前の体操を欠かさないという。
考えようでは
筋肉は使わず大事に温存してたほうが
体の筋肉にはいいのではと思うものだが
いくつかの現実が証明してるように
使わないと衰える。

私もあいだが10ヶ月近くあるものの
脳幹梗塞と透析導入に至った緊急入院で
9年前ベッドに横になってることが多かった。
起きててもパソコンに向かって
座ってることが多かった。

このまま人生終わりかと
頭によぎった。
1日おきに『充電』に費やしていたら
人並みの人生の半分しか生きてることにしかならないと
こころで嘆いた。

血圧が不安定なのもあるのか
あるいは
脳幹梗塞以来の
耳元でつねにサーサーという音がすることに関連して
三半規管に異常があるのか
時として歩いていてふらつきがあって
出不精になりがちだった。

いすに座ってる姿勢もよくないようで
腰への負担を感じ
部屋に閉じこもってると
いいことはないとウォーキングに努めた。
まずはじめは部屋から2キロくらいにある公園を
目標とした。

最初はこの2キロが不安で
行ったはいいが帰れなかったらどうしようなどと
考えた。

『充電』のあとはとても
ウォーキングはできるわけはなく
体がつらい。
それはいまでもそうだ。
『充電』の除水量が多いときなどは
翌日まで引きずる。
なので
ウォーキングも
願わくば『充電』がない日に1日おきにと思うのが
実際には
週1回くらいに留まった。

それを続け
次第にマラソンにでてみたい
ホノルルマラソンがいいかも
などと夢のようなことを妄想するようになった。

それが1年前の山登り出会いから
1ヶ月に最低2回の山登りとなった。
私の山登りのブログ「めざせ「百日回峰」」には
「山登りは延命装置」とした。
じつに実感なのだ。



101歳の日野原さんの健康法をメモ的に記しておきたい。

・出かける前の欠かせない体操

・特に糖質、デンプン質を制限しつつ、体力維持に必要なタンパク質と、脂肪のない肉、豆腐は十分にとり、ビタミンも十分に補っている。ビタミンB中の葉酸はブロッコリー、その他緑の野菜に多く、長寿のビタミンと言われている。

・30歳の体重と腹囲維持、増加は1割程度に

・肺炎予防… 上手な呼吸法、マスターを
建物の中や駅のエスカレーターを用いず、階段を急ぎ足で、一段一段を、吐いて、吐いて、吐いてと3連続で吐息して、あと一息吸気し、それを繰り返して

・うつぶせ寝… 腹式呼吸で胃腸の運動円滑に