『充電』は火木土。
なので
土曜日から火曜日のあいだの
二日間の体重調整は
意識していないと
思いがけない増加になってしまう。
11月に入って
10年目の『充電』と書いたが
幸いこの日曜、月曜日の体重増加による救急車要請はなかった。
わが透析センターは救急病院でもあるので
周辺のクリニックに通う患者が
水分量の取りすぎで呼吸困難で運ばれるという。
その時対応に当たるスタッフで欠かせないのが
透析の技師だ。
救急センターには透析の技師さんがいるわけではないので
帰宅後もかならず夜間でも連絡がとれる当番がいるそうだ。
これもたいへんな仕事だ。
日曜だからといって酒を飲んで酔っぱらってはいられないのだ。
以前はそのころではもっとも確実なポケベルを
肌身離さずだったようだが
いまは当然携帯電話が欠かせない。
そして1ヶ月にどのくらい呼び出されるのか聞いたが
1〜2回あるとのこと。
このエリアにどのくらいの患者がいるのかわからないが
まちがえれば死に至る体重増加をして
運ばれる患者が確実にいるのだ。
技師さんは
「お願いだから、運ばれないようにしてください」
という。
携帯電話を日曜日も終日酒を飲まずに肌身離さずだけでなく
当然遠方にも出かけられない技師さん。
せめて夜中に緊急の出勤という事態は避けたいのは当然。
われわれの体重管理はつまるところは
自己管理だが
この呼吸困難で運ばれる患者さんに
ある傾向があるという。
運ばれてくる患者さんの通ってる病院やクリニックが
同じであるということのようだ、
つまり
クリニックや病院によって
患者さんの体重に対する「さじ加減」が
まちまちで
その加減がゆるいところの患者さんの搬送が多いということだ。
なかなか他のクリニックや病院の体重管理の様子はわからないが
自分の体重管理はベストだと思い込まない方がよいということだ。
水分量が多くなって肺にまで水があふれ
呼吸困難になって
すぐさま死ぬことはないと思うが
とにかく苦しい。
もちろん他に疾患があれば
私の場合、
時として心房細動が起こったりがあるので
死に至ることもあるので避けたい。
といいながら
私のペースは
火曜日には1キロ残して帰り
木曜日に500g残し
土曜日に0gにして基礎体重に。
日曜日はそういう意味では
もっともホッとしてゆっくりできるのかも。
「気持ち思いっきり」食べて飲んで
月曜日は調整!と。
朝の紅茶もほんの少しいつもより多め。