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2013-11-14

「くるな」 シャントの防衛本能

ブログにアクセスしていただいている方には申し訳ありません。

とくに体調がどうのということもないし
ブログにアップするするようなテーマも山ほどあるのですが
錯綜しているだけでまとまらない。

きのうある買い物をめざしてアメ横から歩いて合羽橋を経由し浅草まで。
いや、買い物はどうでもいいようなものではある。
ウォーキングのひとつでもありでしたが
合羽橋で皿を2枚買って
目的のものは手にはいらないと浅草でギブアップして
帰りの電車で思いつきで途中下車して中野ブロードウエイへ。

とある小さなショップに外から見てこれはというのがあったので
手に取ってみてみた。
うしろから店主が何やら話しかけていたようだ。
もうひとり先に入った客がいたのでその客に話しかけていたのかと黙っていた。
ちょっと考えていたのとちがっていたので
手に取ったのをふつうに戻し帰ろうとした。

すると
「くるな」
という店主の声。

店の入口で店主の顔を見た。
来るなといった視線はこちらでなくそっぽを向いていた。
もしここで目線があったとしたら
何ごとか起こっていたかもしれない。

もちろんこちらは非力ではあるが許されることと許されないことがある。
ふざけんじゃない!!
なんの不体をしているわけでもない客に
「くるな」というのはないだろう。

どこにどんな野郎がいるかわからない。
ショップを開いていたからといって同じだ。
翌日の新聞で
「諭(さと)した客 死亡」
ということだってある。

とっさに我が身にはシャントという動脈をやられればおそらく失血で死亡という防衛本能もあるし
そのやりとりをここはスルーしようと本能的にした。
このシャントの防衛本能は大きい。

とはいうものの心穏やかではない。
おさまらない。
自宅駅で降りるとまっすぐ焼鳥屋で焼酎。

別にいつもだったら問題はないが
今日はカリウムを多くとらないのがよかった。


わが透析センターのスタッフはなんともやさしいのだ。
じつは
不整脈の原因の可能性として
カリウムの変動をあげて
簡単に言えば
わが輩にはカリウムの急激な低下が不整脈を引き起こしているかもという可能性を
今日いつもと違う曜日での検査をしてくれるということだった。

つまり
中二日の定期検査はいままでしているが
木曜日土曜日の中1日の検査をしてはいない。
それをスタッフミーティングでも実施することにしてくれることになっていて
医師も看護師もそのことに触れて話す。

張本人は呑んだくれ
しかもひじき煮や長芋などカリウムの元祖みたいなものを
食べあさってしまった。

その結果
せっかく検査していただいたのに
ほぼ心臓停止に影響する範囲内のK=6.1。
中1日というのに。。


なんのための検査だったのか。
若いY技師はそれを言ってきた。
ごめんなさいというしかない。

あまりデータとしては意味がないけれど
透析後はK=3.78で
透析側としてはもちろん問題なく
3.5〜4をめざしているときくので。

さてきょうはいつもと同じように
4キロの除水。
残しは400グラム程度なので
これもいつもどおり。

カリウムの低減差は計れなかったけれど
ふつうにカリウム3.78でも
期外収縮(不整脈)の初期の形にはなった。

これをどう考えるか
4キロ除水がもはやカラダには大きな負担なのかが
あしたわかる。

仕事の関係で連日であしたも透析なのだ。
いつもこんなとき飲み歩くのだが大人しくしているので
体重増加は少ないはず。
さてあした不整脈が起こるかが
体重増加(水分増加=飲みすぎ)の原因というか
カラダが耐えられないかという証明か?



写真=黒ムツの刺身、レバ・鶏団子・レンコン詰めの焼き鳥、長芋と菊の酢のもの。