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2013-09-14

「ベテランの心不全患者」さんに負けじ 心電図解読特訓?

昨日のブログを見ていただいた方から
温かいツイートをいただきました。

それにはこうあった。
「ベテランの心不全患者です。p波が消失してf波が出ていますね。
af(心房細動)に間違いありません。」

とお墨付きをいただいてしまった。
心電図の波形は何度となく
計測した時に見せてもらうのだが
あまり正常な時の波形を見たことがないというか
暗号のような波形を説明されても
その時は解ったような気になるだけで
すぐ頭から消滅だった。

だいたいがいつも心房細動で不調な時で
波形どころではなく一刻も早く普通に戻りたい気持ちしかない。

よく考えれば
自分の心臓の動きや不快な調子
苦しいと思うことが
波形を通じて目で見えることは
大事なことで解読するのは
心臓のしかも自分の心臓の状況がわかるというものだ。

「ベテランの心不全患者」に判別できるなら
わが輩にもできないことではないかもと
ちょっと調べたり
看護師や技師に聞いたりして
大まかにわかった。

おとといの心房細動時の波形と
正常な今日の波形とを
比較してみると実によく解る。
いやにわか知識なので
多いに誤りはあると思いますが。

今日は事後確認?のためもあって簡易心電図を
『充電』中計測してもらったが
まさしく正常とのこと。
その正常のと一昨日の心房細動の際の心電図を並べるとよくわかる。
これは正常な心電図。



P波の位置を見ると目立たないところにあるのだが
心臓の心拍の「最初の一歩」にあたる洞 結節に電気ショックが送られたというものらしく
それをきっかけに心室などに収縮の電気信号が送られるというものらしい。
だから
最初の一歩でつまずくと心臓全体も混乱するようだ。
これは心房細動時の心電図。

心房細動で「ベテラン心不全患者」の指摘していただいたように
わが輩の場合
P波の起伏が無く小刻みなさざ波があるだけというのをF波というらしい。
もちろん同じ感覚ではなく心拍数は多いのだ。
一昨日のブログではもう少しさざ波があったが。

最初の一歩ができないという状態。
不安定な状況。
心房細動。。

今日はそこまでとしましょう。
P波とT波のふもとまでの時間も重要らしいし
この図でT波はあたりまえのように上に山になってるが
下に谷になることもあるそうなんだ。
看護師Ka-Uと技師Sに
いろいろ教えてもらった。
「ベテランの心不全患者」さんにもお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


とにかく今日は正常な(違ってたら看護師のせい)心電図をじっくり憶えてみたが。










写真上=今日の正常な心電図。
写真中=心房細動の心電図。
写真下=看護師Ka-Uの説明。