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2013-09-24

血圧計でも体感でも現れない 心房細動がある

富士登山の数日前
『充電』が終わりの段階になって
心房細動が現れた。

そのときにセンターに引き返して
心電図をとることになった。

あきらかに心電図には心房細動の波形があり
P波がなくF波が現れていた。

通常の血圧計もその不整脈で最初は計れなかったが
ふたたびもどったベッドで安静にしていると
脈拍数も120くらいあったのが
80くらいに落ち着いた。

心房細動は落ち着いたと思った。
しかし,心電図で計る脈拍数は120前後。
相変わらずP波がなくF波が現れている。

たしかに心臓は完全には回復しているという実感はないが
単に脈が速い程度で
多少違和感はあるが苦しいとか
そういう状況ではない。

その状況
そんなのはしばしばあると思い返す。
とくに『充電』4時間のうち3時間目にある。
あるいは山歩きで苦しくなればそれもある。

と認識を新たにした。



脈が速くても
血圧計でも現れない
心房細動があったしあるのだということを。

べつに心房細動で心臓が止まる兆候でもないので
すぐさま心配することではないというものの
血栓が飛ぶというリスクが非常に高いということはいえる。

富士山、、
の登山中というか山小屋に着いたときの
疲労感の中にもこの脈の異常はあったかもしれない。
それも頂上への気が失せた原因があったかもしれない。

きょうの『充電』でも3時間目に
ちょっと脈の異常を感じたので
心電図を取り付けてもらったら
やはり心房細動の波形であった。

いままで心房細動というのは
その不整脈で血液が送られなくなって
苦しくなる状態を体感して心房細動といっていたのかもしれず
それ以前の違和感の中にも
不整脈を示していることがあることを
改めて認識した。



ちなみにやっと富士登山のブログ『百日回峰』をアップした。
ぜひ、覗いてください。