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2013-10-10

カリウムが低すぎても心臓は悲鳴を上げる

心臓の話を技師Sとしていた。

ひとつ新しい知識を得た。
もちろん可能性の話だが
カラダのカリウムが多ければ
筋肉が動かなくなるが
したがって最も致命的には心臓が動かなくなるが
反対に少な過ぎても
筋肉が収縮しなくなるという。


特に透析の場合は
カラダにやや貯まったカリウムを
一定の水準までカラダの外に出すので
4時間の透析の間に
カリウムのバランスが変化してるということだ。

もちろん正常に透析機器が働いていれば
排出しているカリウムが下がりすぎることはないのだが。

技師の仕事は機器が正常に働いているのをチェックするわけだが
ここからはわが輩の推論。

カラダのほうは
このカリウム濃度の変化について行ってないのではないかというのが
わが輩のシロウト判断なのである。
その結果の期外収縮つまり不整脈。

透析によって一時的なカリウム低下(正常値であっても)に
カラダが反応しているというのではないか?
しかもいつも血液検査では
カリウムの数値はいつも看護師から小言を言われるほど高いので
そこから急激に4時間で正常値と言われる水準まで強制的に下げるわけだから
心臓も戸惑うことがあるのではないかと思うのだ。

血管内の血液のカリウム濃度は
基準値は3.5ー4.5ということになっている。
透析終了時はカリウムおおかた3台だが
細胞内はそれよりはるかに濃度が高く
時間が経つまでもなく
細胞から浸透してやや上がって
それと同時に期外収縮も消滅するという想定なのだ。

だからと言って
すぐには不整脈が起こらなくなるわけでもないし
毎回多い除水量が原因ということも考えられる。

実際ここまで透析中に書いたのだけれど
3時間半のころやはり期外収縮がはじまった。
しかし、カラダががんばったのか
慣れたのか透析終了時には返血する前に
おそらく期外収縮は消えた。

どちらにしても
カリウム摂取量と水分摂取量は関わりがあり
どちらも今よりも控えるようにいわれてるので
どちらも努力目標にするした上で
再度考える必要ありということになる。