「透析」にとまどい「充電」と呼ぶことに。 鉄腕アトムがエネルギーをケーブルで注入するイメージに置き換えた。 二度目のシャント手術をし大動脈弁狭窄を宣告され大動脈弁置換手術を勧められるも拒否し、この4月には「うっ血性心不全」で入院して2ヶ月間入院をへて、今年透析17年目を迎えた。(無断転載禁止)
2013-10-31
検証 正しい歩き方
あっという間に週末がこようとしてしまった。
日曜の倶楽部山行はのんびりし
山頂料理もいい形でできいいスタートだったが
そのあとが余り良くなく
ずいぶん気分も落ち込んだ日が続いた。
いつまでもそうも言ってられなく。
先日の山行でゆっくりできたので
いろいろ試してみるうちに
今さらながらわかったことがある。
平地ではそれほどでもないが
山歩きをすると決まって左足の付け根の
地面に当る関節部分が痛かった。
長い間
重いショルダーバッグを右だけで担いできたので
右足は鍛えられているが
山歩きで10キロ近いザックを背中に背負うと
今まで負荷がかかってなかった左足にも
均等に力がかかるので
左足が悲鳴をあげる。
さらにここからが大切なのだが
本来の正しい歩き方は
つまりは重心の位置が
最初に足裏のカカトに近い外側で着地し重心を降ろし
そのまま土踏まずの外側を移動し
指のある前方に移るのが正しいというのだ。
ところが外反母趾もそうだが
いきなり体重が足裏の前方にかかることで様々な変形や痛みになるようだ。
50キロの体重を一点で
いきなりは悲鳴をあげるのだ。
それを緩和するには
カカトから足先までの距離で
しかも外側を連続的に移動することで
和らげることがベストなのだ。
先日の日の出山行で意識して歩いた。
いつも痛くなった箇所は
登りも下りも問題なかった。
体重がかかる下山でもなだらかだったのもあるが
努めてカカトの外から前へと意識することで痛むことはなかった。
ただ重心が今までとは違うので
それにつれて使う筋肉も違うので
それぞれやや負担を感じた。
もっとも顕著だったのは
腰の痛みだった。
それも右腰だから不思議なものだ。
骨というフレームは
微妙にお互いを支え力を分散してることもわかる。
この方法がベストかわからないが
しばらく続けることにする。
今までとは違う重心の置き方なので
腰をはじめ脚の筋肉も
そしてフレームとしての骨も
その歪みが正されるには時間はかかる。
とにかく痛んだ左足が痛むことなく下山できる術が
また新しい山頂料理に挑めることになるかもしれない。
山専用のチタンなどにしたらと言われるかもしれないが
アルミ鍋もバーナーも食材もこだわっていて
いつも足の痛みとの兼ね合いなのだ。
写真=日出山行。