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2013-12-15

最高の醍醐味のブナ林を歩いたあとは「しごき」!?

先週の日曜の倶楽部山行以来
ほとんど思考停止状態。
なにか悩み事があったとか
いそがしかったとかの事情があったわけではない。

もちろん
年末もあって多少やることは多いものの
たいした量ではない。
なのに集中力がない。



その倶楽部山行は三頭山(みとうさん)という標高1531mで
高低差はたしか700m前後で
それほどきつい山ではない。
登りは鶴峠から割とダラダラ登っていくので楽だった。
このルートに限らず三頭山につながる尾根は
すばらしいブナ林の連続だ。

話は少し飛ぶが
こんな小さな日本がすぐれた文化を生み出したのは
四季という季節の移り変わりがはっきりしてることもさりながら
平地が豊富な常緑広葉樹林が広がっている温帯だからという。

この常緑広葉樹林より標高が高い地域では
落葉広葉樹林が広がる。
この代表がブナ林といわれる。
低山を巡っている山歩きでは
このブナ林が心を何故か和ませる。

冬のブナ林はもちろんほとんどの葉は地面に落ちているが
それだけ樹の幹と枝があらわになる。
小春日和の太陽の光を浴びて
神々しく輝いているようにも見えた。

山行ブログにも同じようなことを書くだろうが
とにかく
このはじめて2年の山歩きで
ベストワンだ。


さてブナ林の尾根歩きを楽しみ
山頂ではいつもとかわらずの短い時間の宴会。
わが輩の今回の山頂での料理は「ニラチジミ」。
このメニューは山行でははじめてで
わが街の居酒屋でよく食べたのを(いまはママが亡くなって閉店)
想い出しながら
作ってみたが意外と好評だったので
次回山行が山頂での忘年会なので
そのメニューにもしようというところ。

宴会が半ばというのに
だれかのルート変更の提案が採用され
急遽下山開始となった。
さらに尾根歩きを満喫したいというルート変更だったが
冬の落日が早いというのもあって
時間がだんだん前倒しとなり
下山後半はあたかもトレイルランのごとし
駆け下りる体だった。

この「しごき」はわが輩の弱輩者の脚にはほぼ限界だった。
それでも山歩きを始めた2年前は
下山後3日間は『充電』での通院の際の駅の階段もバスのステップも
容易ではなかったが
そういうこともなく鍛えられた脚を実感したものだ。


とはいったものの
疲労感は残り翌日新宿へ出て拾ったのか
喉の痛みを感じ
先週末は酒の飲み過ぎもあってか
声が出なくなってしまった。
インフルエンザなのかなんなのかわからないが
やっと今朝になって
やや和らいだので起動開始できそうかも。