脈が飛び始めた。
知人の整体の先生に不整脈の相談をしたことを
このブログで書いたことがあるが
その対処法の一つに
胸鎖乳突筋がこわばってることが多いので
解すことを勧められた。
まだ数回試しただけでほんとにやったという感覚ではないが
何回かそれで救われたこともあったが
効果がなかったこともあった。
前回は風邪にとらわれまったく失念し
対処せず翻弄されたが
今日は早い時間からゆっくり対処した。
すると即座に解消した。
ちょっと信じられないが
今回はたしかな実感があった。
胸はドキドキはありますかと聞いてくれたので
それを看護師Fに話した。
10年前わが輩が入院し透析開始したときの係長で
導入したばかりの不安な心持ちを
そのキャラクターというのもあるが
この道が長いことを感じさせる説得力があり
片言のなかによってずいぶん気持ちを和らげることができた。
その後救急センターへ異動となっていたが
ふたたび透析センターに配属された。
救急部門への異動も想像だがあらゆる患者が来るので
それに対応できるスキルがなければならないと思うが
それだけのキャリアがあるともいえるのではないかと思う。そのとおり何を話したり質問したりしても
的確な説得力で伝えてくれるので嬉しい。
といってなんでも知っているという生き字引といったのではなく
実に人間的なのだ。
患者の気持ちがわかってもらえるという信頼感だ。
それでその看護師Fに
信頼する整体の先生に不整脈を相談したら
胸鎖乳突筋がこわばってることが多いので
それを和らげるといいかもしれないよ
といわれたので今日はそれをやってみたら
すっかりどっかにいってしまった
という話をしたら
即座に
「それは正しい!」と言った彼女独特の言い回しも好きだが
胸鎖乳突筋と不整脈の関連で思い当たることがあるらしかった。
「先生(病院の)にもこの胸鎖乳突筋を指で押して
不整脈を抑えることがある」
といってくれた。
(わが輩が教えていただいた方法は単に指で抑えるのではないけれど)
今はそんな時代ではないけれど
整体と現代医学とはなかなか交わることが少ないと思い込んでいる面があるので
何の反応もないかと思ったら
正しいの評価だった。
「胸鎖乳突筋にはそういう神経が走ってる、、」
この情報は整体がいいとか現代医学がいいとかでなく
しかも現実に効果があったのだからかなり真実味がある。
「よかったですね。不整脈抑える方法が見つかって」
とはFだがほんとにそうだ。
もちろんけっしてオールマイティではないだろうが
ひとつすがるものとはなりそうだ。