91歳のストライカーを
朝のテレビで報じていた。
サッカーをはじめて80年というから
10歳からはじめたということになるが
その走る姿、速度はおそらくわが輩63歳より
はるかに上をいってる。
素晴らしいと思う。
筋肉は年齢を重ねても
鍛えられると聞く。
だがこういう言い回しだと落とし穴がある。
今さらもう鍛えなくてもいいよ。
と同じ透析センターで言う患者がいる。
前にもこのブログで触れたが
どんどん歩けなくなっている。
すり足に近くなり歩幅も
我々の半分以下になってる。
最近はそれを見かねたのか
自宅の隣家のご主人が車で送り迎えをしてくれている。
さらに歩かなくなる。
筋肉は使わなければ落ち
やせ細っていくばかりだ。
カラダが活性化しなければ
食が細くなる。
痩せるのは必至。
筋肉が落ちれば血流量も下がり
体重も落ちれば
血圧のコントロールも難しくなる。
食べるようにと指導してるけど
そして栄養剤も処方しているけど
根本的な対処は
本人が筋肉量を下げないことが
必要だと思いあたることだろう。
先日その患者から
「80歳90歳でも富士山登る人がいるんだね」
と思わぬことを言うので
こことばかり
高尾山をケーブルカーを利用してでも
登るといいですよ
とすすめたがとてもその気はない。
ヒトの生命は永遠ではないので
どこでピリオドを打とうが
その人次第ではあるけれど
見る間に寿命を短くしてるのをみると
勿体無いと思うばかりなのだ。
そんなつもりのわが輩の山歩き。
この2週間は空白で
もうほとんど運動不足が積み重なってるので
前回水曜日は隣駅まで
今日はふたつ目の駅までの
ウォーキング通院。
久しぶりのウォーク通院でしかも
あまり通ったことのないルートで
冬の景色もまた新鮮だ。
明日は鶴峠から三頭山。
さて山頂料理は何にするかな。
写真=きょうのウォーク通院で。