ページ

2013-09-30

若い山ガール参加


昨日は久しぶりの倶楽部山行で
奥多摩の本仁田山(ほたにやま)1224.5m。

前ふりはそれほど苦しい山ではないといわれていたにも関わらず
下山後に出た言葉は
「富士山よりきびしいかも」


高低差は登りも下りもで900mくらいで
それに限って言えば
富士山は本八合目まで1000mくらいだったので
たしかに100mの違いだからきつかった。
しかも富士山の場合は一泊していて
昨日は日帰り。

何がきついかと言えば
下山が900mを急な斜面を休むことなくずりずりしながら
降りることだった。


富士山は外観を見ても
なだらかな斜面なので
岩場を除けばダラダラした斜面で
苦しくはない。

倶楽部メンバーの小学校2年8歳の女の子が
はじめて「山ガール」として登場した。

なんと父親に手は握ってもらってはいるが
段差を飛んで下った。
こちらはずりずりしてるというのに。

富士山では下山後もあまり足にダメージはなかったが
今日はぐったりであまり動かない。
頭も。


頂上でわが輩が作った料理は新メニューで
「空芯菜塩炒め」と「エビの醤油炒め」だったが
やはり山の上での料理は
段取りが難しく
なんとかこなしたがしっかりしたものにはなかった。


下の写真は部屋のキッチンでの同じ「エビの醤油炒め」だが
これはちょっと味が濃かったが
山では醤油の味付けが回らなく
鍋にくっついてしまった。
写真の撮影条件が違うのもあるが
写真で見ても一目瞭然。
鍋にお湯を入れて
スープを楽しんでくれたメンバーもいたが。


それでも山の倶楽部は優しい。
おいしいと言ってくれるので
図に乗るというもの。




体調的に今回とくに注意したのは
意識されない心房細動だったが
山登りすれば心臓が速くなる程度のことはあったが
特別不規則な脈はなかったと思ってる。

あしたまた足が一段痛くなるかもしれないのを予感。













写真上=山頂での「エビの醤油炒め」
写真中=部屋のキッチンでの「エビの醤油炒め」
写真下=山頂で写真を撮るのを忘れ
これは部屋のキッチンでの「空芯菜の塩炒め」
これはほぼ山頂でもイメージ通りだった。











2013-09-27

若い女医に「絵本」を読んでもらった??

きのう回診の若い女医に心房細動の話を聞いてみた。


いままでこの10年で回診に来てくれた医師は10人くらいだと思う。
みな医大病院に籍を置く年齢も同じくらいの若い医師たちだ。

だいたいが1週間に1回か2週間に1回のペースで回診にくる。

この若い女医はたしか今年春からだったと思うが
とても話し方が患者目線を意識した話し方をしてくれ
実にいつもホッとする。

受けを狙って患者目線の話し方をしているのではなく
たとえばわれわれが疑問になってることを

決して医学のプロがシロウトに上からではなく
一歩一歩医学シロウトに分かりやすく説明してくれる印象を持っていた。



そこで心房細動について考えていたことを聞いてみた。

最近の心房細動発症でわかったことで
血圧計にもでなくて本人もあまり意識されなく
脈が速いくらいの印象の時に
心電図に現れることがあることがわかったが
こんな場合問題にしなくていいのか
という内容を聞いてみた。



ーー問題がないというのは違っていて
ーー4つの部屋のなかのひとつがいつもは規則正しいリズムで
ーー脈を打つのが細かな振動することで血の塊が飛ぶことがあるので
ーー注意が必要。

血栓ですね。


ーーその塊が飛ばないようにいろいろ対策を考え薬もだす。


ワーファリンですか?


ーーただワーファリンは出血しやすくなったりするので
ーーしかも透析患者は透析中に血の固まらない薬も使っているので
ーー一般の人のようには、一律にそういう薬は使わないこともある。




こんな明快な答えはないと思う。
ワーファリンについての見解を
単にわが輩の考えがあたっていたという自己満足で
明快だと言ってるわけではない。
じっさいワーファリンを飲んで
歯茎からや下血しやすかったりしたことを話すと
認めてくれたが
いままでそういう症状を話しても
どの医師もそれについてはまったく話さない。
副作用については口から出してはいけないルールが
あるのかとさえ疑いたくなるようないままでであった。
それどころかワーファリンは絶対飲まなければならないくらいの剣幕で
話してきた医師もいた。

医師の世界では投薬についてもいろいろ考えているのだろうけれど
患者もそれなりに考えているのだ。
それをわかってくれているような気がするのだ。


続きがある。
話は心房細動の治療の方法にもいろいろあり
専門外なので循環器科に一度相談するのも
一歩前に進む手ですねと前置きしながら
アブレーション手術もあることを説明してくれた。
アブレーション手術は心臓の中の心房細動の発症地点を
電気で焼き切る手術だが
前から疑問になっていたことをぶつけてみた。

心房細動はいつもはあるしっかりした電気信号(P波という心電図のヤマ)がなく
グズグズっと小波になってしまう(F波)わけだから
しっかりしたP波が出るように手術するならわかるような気がすると
アブレーション手術について話した。
しかもアブレーション手術は80%くらいの確率の治療実態だと聞いていると。
すると

ーー心臓の中にいろいろな輩(やから)の電気信号があって
ーーP波ではない輩がでるとP波は自分は出なくていいのだと休んでしまう。
ーーその輩を退治するのがアブレーション手術。

ーー手術するしないは別として一度やはり循環器科で
ーー相談して専門的な話を聞くことももしいろいろ考えているなら一歩前に進むことです。


なんか親から絵本を読んでもらってるような状況ではあるが
分かりやすい。
内容もそうだが
そんな説明も新鮮だった。


いままで心房細動が起こっていないという前提で
ワーファリンの休薬もあったが
意識されない心房細動があることから
ワーファリンの再開も考えなくてはならないが
それよりも手術ではなく心房細動がどうやったら起こらなくなるか
それは考えられないのだろうか?











2013-09-25

スマホやパソコンの電磁波が心房細動のすべてのせいではないが

これから書いてみることは単なる思いつきなので
しかも勉強もしないシロウトの勝手な憶測で
検証もしてない根拠もないかもしれないので
そういう可能性はある程度としてください。


そもそもなぜ思いついたかというと
このところわが輩を左右している心房細動で
いつも心電図の波形を見ながら
ため息混じりにどうしてこんなことになるのかな
と考えてしまうところが出発。

あの心電図の波形は
心臓のある点に流れる電流を示しているだろうことは
確かだと思う。
最初に心房にスパークされ
それが順次心室やとなりの心房にまた心室に連続にスパークすることで
心臓のリズムが成り立っているのだろう。

この最初の心房のスパークが正常に起こらないのが心房細動ということらしい。
起こればP波として心電図に記録される。
P波としてヤマになってればいいのだが
ぐずぐずと煮え切らないように小波が続くのが
F波で心房細動の特長。

なぜこんなことになるのかと
環境にもし原因があるといたらと
考えた。

私たちの周りには電波が飛び交ってる。
ときどき情報番組でも
電磁波を発する主な家電を家から除いたら
不整脈が無くなったというのを伝えている。
それはあり得ないことではない。

そもそも電線を電気が流れるだけで
微弱な電磁波が起こることを高校の物理でも知ったはずだ。
電子レンジのようなもともと電磁波を発生させて
料理に使っているのだから
大量の電磁波が発生している。
高級だろうが安物だろうが
電磁波は中の皿に載せた食材だけでなく
外に漏れている。

電磁波は有線だけでなく
wifiなどの無線でも同じだ。
携帯電話もスマホもまたパソコンからも多量の電磁波が発せられている。

そこでネットをななめ読みしてに調べて比較してみた。
電磁波の強弱はガウスという単位だ。

WHO(世界保健機構)の電磁波安全基準は4ミリガウス以下としている。

WHOのデータがすべてではないが一応の基準とはなる。
4ミリガウス以上だと小児白血病の発症率は4倍、小児脳腫瘍は10倍という。


■リニアモーターカー=6000〜40000ミリガウス
■電気ヒゲ剃り=15000ミリガウス
■新幹線=3820ミリガウス
■変電所や高圧線の地上=1000ミリガウス
■ホットカーペット=300ミリガウス(距離0cm)
■携帯電話の電磁波=10〜200ミリガウス
■大阪府門真市古川町送電線=15〜120ミリガウス
■電気毛布=100ミリガウス(距離0cm)
■パソコン用スピーカー=100ミリガウス
■IH=100ミリガウス(距離10cm)
■電子レンジ=80ミリガウス(距離50cm)
■ノートパソコン=0.8ミリガウス(距離0cm)
■デスクトップパソコン=0.4ミリガウス(距離0cm)


いろいろな主張を展開しているネットから
あちこち拾ったデータなので
信憑性は各自確認です。
ここまできてなぜ「■スマホ」がないかよくわかりません。
もちろん上記のデータがすべて信用できるものではない。
が、スマホに関してはまだ歴史が短いからかでてこないのか。
ガウスメーターですぐわかりそうなのに。
それとも電磁波問題より原発放射能被曝問題に忙しいため?

電磁波の影響は無いとはいえない一般的な流れだと思うとき
主に脳細胞の破壊につながる論調が多いのだけれど
わが心臓を守るため
少し気をつけることも大事なことという結論?に達した。
ちょっと短絡過ぎるかもしれないけど。。

スマホは携帯電話より多くの電磁波を出している「うわさ」もあるので
『充電』中のあり方も考えようと思ったが。

電磁波を携帯電話より出してるスマホの電磁波測定アプリってなんだ!!
だがパソコンの前ではあまり反応しなかったが
電子レンジの皿が回るとレベルは振り切った。。




写真=アンドロイドのアプリ。パソコンの前で反応しない状態。
   電子レンジの前では振り切った。

2013-09-24

血圧計でも体感でも現れない 心房細動がある

富士登山の数日前
『充電』が終わりの段階になって
心房細動が現れた。

そのときにセンターに引き返して
心電図をとることになった。

あきらかに心電図には心房細動の波形があり
P波がなくF波が現れていた。

通常の血圧計もその不整脈で最初は計れなかったが
ふたたびもどったベッドで安静にしていると
脈拍数も120くらいあったのが
80くらいに落ち着いた。

心房細動は落ち着いたと思った。
しかし,心電図で計る脈拍数は120前後。
相変わらずP波がなくF波が現れている。

たしかに心臓は完全には回復しているという実感はないが
単に脈が速い程度で
多少違和感はあるが苦しいとか
そういう状況ではない。

その状況
そんなのはしばしばあると思い返す。
とくに『充電』4時間のうち3時間目にある。
あるいは山歩きで苦しくなればそれもある。

と認識を新たにした。



脈が速くても
血圧計でも現れない
心房細動があったしあるのだということを。

べつに心房細動で心臓が止まる兆候でもないので
すぐさま心配することではないというものの
血栓が飛ぶというリスクが非常に高いということはいえる。

富士山、、
の登山中というか山小屋に着いたときの
疲労感の中にもこの脈の異常はあったかもしれない。
それも頂上への気が失せた原因があったかもしれない。

きょうの『充電』でも3時間目に
ちょっと脈の異常を感じたので
心電図を取り付けてもらったら
やはり心房細動の波形であった。

いままで心房細動というのは
その不整脈で血液が送られなくなって
苦しくなる状態を体感して心房細動といっていたのかもしれず
それ以前の違和感の中にも
不整脈を示していることがあることを
改めて認識した。



ちなみにやっと富士登山のブログ『百日回峰』をアップした。
ぜひ、覗いてください。









2013-09-23

「感無量で幸せな時間だよね!」

今日の娘のfacebookにアクセスしてみると
夕べその39歳になる長女と29歳の長男、そして長男の彼女と4人で
銀座で飲み会をアップしたが
それに「友だち」からコメントがあった。

ーーーーー
お父さんにしてみれば、感無量で幸せな時間だよね!
誰もが将来は・・って絶対に出てくる夢だね(^o^)v
銀座で飲むなんておしゃれ☆
ーーーーー


この飲み会は
もともと3人でやりとりしてる
facebookで話が自然にまとまった。
いや長女長男がまとめてくれたのだが。
長男がその飲み会を
冗談でサミットと命名した。
実際に国際政治の中でサミットが行われていて
それにちなんで「SummitG3」ということになった。

ちなみに長女には小学生の娘がいるが
ゆっくり飲めないからと
子供は連れてこないという
飲むことへの徹底ぶり。

それでも家庭がある以上
それほど頻繁の開催はなかなか難しいので
年に1、2回くらいに落ち着いているが
昨年からは長男の彼女も参戦してくれ
「Summitg4」となった。

facebookのコメント通りで
嬉しい時間は子供たちに感謝するばかりで
そのうえに
なかなか親子の酔っ払いの座に乗り込めないにもかかわらず
わざわざ成田市からでかけてくれニコニコと付き合ってくれている

長男の彼女にはお礼を申し上げます。

長男と彼女が住む成田市との中間ということで
銀座といってもたまたま見つけたリーズナブルな店での宴会。
5時からの酒宴も有楽町のガード下に座を変えた。


わが輩は全く英語は話せないが
長男は学生時代にオーストラリアへ留学し
多国籍の留学生の中で
かなりいい経験をしたようで
その後も何度かオーストラリアなどへ
出かけていて
英語は堪能だとは聞いていた。

座を変えたガード下の焼き鳥屋で飲んでると
隣のテーブルにドイツ人とメキシコ人という
なかなか想像できない国籍の取り合わせの男性二人が座った。





そこで長男が話しかけた。
英語の話せないわが輩には
長男が頼もしく見えた。
いや
頼もしくなったのだ。
もちろん
大した会話ではないだろうが。
焼酎は日本のウオッカだよ
くらいの酒やツマミの話だろうけど
なかなか経験できない光景に
すでに酔っ払っていたわが輩ではあるが
幸せな気持ちになったものだ。

3人とも幸せな人生を!!
感無量。







2013-09-21

富士登山は3400m本八合目まで 透析患者の体重管理は意外と難しかった


このところブログ不在をしてまして
訪問していただいた方には申し訳ありません。
おとといと昨日で
ひとり大騒ぎしていた富士登山に挑戦です。

登山の記録は近いうちにアップ予定の山行ブログ「百日回峰」に譲るとして
透析患者という側面でのご報告です。

結論的には
「富士登山における透析患者の体重管理は意外と難しかった」



すべてがそれではないが
結果的に3400mの本八合目までで下山。

富士山の標高はご存知のように
3775.6mですが
吉田ルートといって富士吉田側を
スバルラインの5合目から登る
その頂上が3720mで
そこから40分ほどの剣ヶ峰の標高をいう。

剣ヶ峰はともかく
せめて吉田ルートの頂上までと思ったが
大事をとって下山を「決意」した。
わずか320mなので
登れない高さではなかったが
前夜の状況があまりよくなかった。

足が吊るといういうのは透析患者でなくとも筋肉疲労などが原因で
誰でもあるが
透析患者の場合は
たいがい基礎体重(ドライウエイト)の前後で起こるので
脱水症状も考えなくてはならない。

一般の筋肉疲労による足が吊るというのも
元は同じ脱水症状が原因もあるらしいが。。


富士山五合目から3400mの本八合目の山小屋まで
5時間をかけて無事到着。



着いてしばらくして食事。
その最中に足が吊る気配。
いつものように
指全部を手前に持ち上げることで
その難は逃れられた。

狭い山小屋では
することもなくそのまま寝袋へ。
しばらくして再び足が吊る気配。

窮屈な寝袋の中で再び指を上に引っ張る。
それでも気配は変わらないので
血流が良くなるように両手で温めた。
それで一応収まった。

そこからは
隣の寝袋の主が発する呼吸音が問題だった。
ただでさえ雑魚寝のところに
喘息か鼻の病気を患ってるのか
寝る前からゼーゼーフューフューと
一呼吸一呼吸脚色つき。
やがて寝るとそれはいっそう激しくなった。
襲いかかるようなイビキに
今夜は一睡もできないかもと覚悟した。
しかし
普段ならそれでも良かったが
ここから400mを空気の薄いところで登り
そこから1400mを下るには
寝不足はどうかと
降りしきる強引なイビキの下で考えてしまった。



先ほどの足が吊りそうになった原因が
脱水症状を示してる可能性もあったので
やや多めの水だが
朝までで400ml飲んで
それ以降はそういう症状はなかったが
筋肉疲労ということも考えられるので
1400mを下ることができるのだろうかと
気弱になってしまった。

この話を今日の透析時に技師に話したら
やはり山頂付近では高山病かどうかわからないが
ややふらつきを意識して
山側に体重を預けたという。
寝不足なのか高山病なのか空気の薄いところを
ふらつくのはどちらにしても怖い。

おまけにこのシーズンは
比較的なだらかな通常の下山ルートは閉鎖され
登りルートで苦労した溶岩でできた長い岩場を
下ることを考えたら
気が萎えてしまったのだ。

時間をかけてゆっくり降りればそれも可能だったが
シーズンオフで終バスが17:30という
タイムオフもあり
歩きかタクシーという手もないわけでもないが
翌日の透析もなければそれも可能だったかもしれない。

窮屈な寝袋の中
不協和音のもとではどんどんマイナス思考。

登山では先輩の友人は
「下山は正しい判断だった」
と言ってくれた。
気持ちに迷いがあるのが
一瞬の事故につながるので
それはそれで良かったのだろうと思う。

その40年来の友人には
寝袋の中からショートメールで助言を仰ぎ
心の力だった。



帰宅後早々に体重計に乗った。
普段ならその時間帯なら
(中二日の二日目午後)
基礎体重から3kgくらいなのが
2kgに届いてなく
下山直後500mlの炭酸系飲料を
飲み干した上でのことなので
差し引きしてみると
やはり脱水症状ではあったと想像した。

山歩きではこれまでも水の摂取は
気をつけてきて
データも蓄積してきたが
富士山は今だからなのか
湿度が低いのか体感で感じる汗の量が少ないような感覚でか
結果的に水の摂取が足らない結果になったような気がする。

健常者は飲み過ぎれば尿で出るが
我々は汗以外は蓄積するので
務めて節水を習慣としている。

透析をしてる人が毎日自宅で体重を計ってるかどうかはわからないが
わが輩はしばしば計り
最低でも1日1回は計ることで
日毎に確認して次の飲食を調整してる。

3400mの富士山本八合目ではそれもできない。
ザックの重量に自信があれば
ヘルスメーターを入れ込むこともできるが
そんな自信もない。

なので
飲む量は量れるが
汗などは総合的に想像するしかなく
泊まりでの登山はなかなか難しいということだ。


今回富士山を登り下りする間に
一番心配した心房細動の不整脈で
先週末にも出たばかり。
3000m越えで発症しなかったことは最高に良かったが
今日の透析開始早々に
異変を感じ心電図を取り付けてもらうと
案の定
「心房細動のF波が出てる」。
心臓も3400mの疲れを感じてることか。

「P波がないね」とえらそーに看護師Ka-Uにいってみると
「よくわかるね〜」ほめられたりしたが
わかったからと言っても治るわけでもない。
幸い透析センターを出る頃には収まり
すこーしだけ痛い足を引きずっての帰宅。

少しずつ日常にもどるのだろう。。
改めて近日公開の山行ブログもよろしくです。


写真上=おきまりのご来光(本八合目より)
写真中=下界を眺望しながら自写像。
写真下=山小屋。






2013-09-16

台風 思い出す父親

「体調完全復活」と看護師に宣言した途端に
その日の心房細動の発症と
ほんと思うようにならないカラダ。

それも先週までで
今週は復活以上に「絶好調」!!
であってほしい。

とくに今週は自ら作ったイベントがあるので
体調は最高でありたい。
このイベントについては完遂できたら
またお知らせするとして。

台風が日本を襲っている。
京都の桂川が橋まで水位が上がって
もう溢れんばかりの映像が
テレビで放映されている。
京都は何度も行ったが
こんな桂川は見たことがない。



愛知県の豊橋に上陸したらしいが
台風というと
小学生の頃に同じ愛知県の名古屋市に上陸した
伊勢湾台風(1959年)の記憶がある。
台風にどう対処しなければならないか
子どもながらに父親の動きは
いまでも憶えている。

上陸予定の前の晩に
雨戸を閉めるのだがさらに横帯のように
鉄骨とボルトで家本体に固定するのだ。
雨戸はそのころだから
木製がほとんどだったと思うが
そんなにりっぱなものではなかった。
なのにそれほどまでに頑丈に固定するのがはじめわからなかった。

端っこの雨戸を少し開けて外の様子を見ていると叱られた。

このところの東関東の竜巻の被害を見ていると
屋根が飛んだ映像がときどき流されるが
竜巻と台風とは多少違うのは確かだが
親父は
窓が壊れ強い風が家の中に入ると屋根が飛ぶから
家の中に風を入れてはいかん
と言ってた。

それからはマンションには雨戸がないことが多く
一瞬屋根がないことを忘れて
不安になることがしばしばだった。


伊勢湾台風の時
それほど大きな川ではないが
名古屋市内を流れる堀川が溢れた。
我が家も堀川に近く
堀川の川沿いにあった木工所に積んであった
大きな原木の丸太が我が家のコンクリート塀に
ぶつかる音がした。

父親は床下浸水がはじまると
畳をはがし始めた。
畳の下の板もはがし床下が見える状態で
勉強机を部屋の中心に運び
その上にはがした畳を積み始めた。

床上まで浸水した頃には
すべての畳は勉強机の上に避難していたというわけである。

妹とふたりは押し入れの上の段に上げられた。
その後二階建ての隣家に避難した。

台風が去って名古屋港湾に近い地域では大きな被害が出て
5000人が亡くなった。
我が家は港からは離れていたので
床上10cm程度ですんだが
その後通学路を歩くとあちこちで廃棄された畳が積んであって
父親の機転に感心したものだった。

それでも床下を乾かしたり浸水はやっかいなものだった。

父親はすべてにおいて冷静で理性的な人だったが
50代で亡くなり
親不孝のわが輩は
かろうじて孫に会わせることくらいしか何もできなかった。





*写真=NHK(国土交通省提供)
10時前に氾濫したとの報道。








2013-09-14

「ベテランの心不全患者」さんに負けじ 心電図解読特訓?

昨日のブログを見ていただいた方から
温かいツイートをいただきました。

それにはこうあった。
「ベテランの心不全患者です。p波が消失してf波が出ていますね。
af(心房細動)に間違いありません。」

とお墨付きをいただいてしまった。
心電図の波形は何度となく
計測した時に見せてもらうのだが
あまり正常な時の波形を見たことがないというか
暗号のような波形を説明されても
その時は解ったような気になるだけで
すぐ頭から消滅だった。

だいたいがいつも心房細動で不調な時で
波形どころではなく一刻も早く普通に戻りたい気持ちしかない。

よく考えれば
自分の心臓の動きや不快な調子
苦しいと思うことが
波形を通じて目で見えることは
大事なことで解読するのは
心臓のしかも自分の心臓の状況がわかるというものだ。

「ベテランの心不全患者」に判別できるなら
わが輩にもできないことではないかもと
ちょっと調べたり
看護師や技師に聞いたりして
大まかにわかった。

おとといの心房細動時の波形と
正常な今日の波形とを
比較してみると実によく解る。
いやにわか知識なので
多いに誤りはあると思いますが。

今日は事後確認?のためもあって簡易心電図を
『充電』中計測してもらったが
まさしく正常とのこと。
その正常のと一昨日の心房細動の際の心電図を並べるとよくわかる。
これは正常な心電図。



P波の位置を見ると目立たないところにあるのだが
心臓の心拍の「最初の一歩」にあたる洞 結節に電気ショックが送られたというものらしく
それをきっかけに心室などに収縮の電気信号が送られるというものらしい。
だから
最初の一歩でつまずくと心臓全体も混乱するようだ。
これは心房細動時の心電図。

心房細動で「ベテラン心不全患者」の指摘していただいたように
わが輩の場合
P波の起伏が無く小刻みなさざ波があるだけというのをF波というらしい。
もちろん同じ感覚ではなく心拍数は多いのだ。
一昨日のブログではもう少しさざ波があったが。

最初の一歩ができないという状態。
不安定な状況。
心房細動。。

今日はそこまでとしましょう。
P波とT波のふもとまでの時間も重要らしいし
この図でT波はあたりまえのように上に山になってるが
下に谷になることもあるそうなんだ。
看護師Ka-Uと技師Sに
いろいろ教えてもらった。
「ベテランの心不全患者」さんにもお礼を申し上げます。
ありがとうございました。


とにかく今日は正常な(違ってたら看護師のせい)心電図をじっくり憶えてみたが。










写真上=今日の正常な心電図。
写真中=心房細動の心電図。
写真下=看護師Ka-Uの説明。





2013-09-13

心房細動 どうにもできないカラダと女の心

久しぶりの心房細動にちょっとショック。

なにもかわらないいつもの透析だったが
最終盤で機器を巡回している血液を体に返す「返血」のあたりから
脈が速い感覚があった。
最近ではあまりなかった感覚で
おもわず脈拍数を計ってもらった。

いつもずっと安静の形での透析なので
脈拍数は安定してくると48とか50とかで
一般より低いので
アラームが鳴るほどなのだ。

それがやや速いという感覚だったので
計ってもらったら60だった。
それでも一般より低いので
そのまま返血は終了した。

しかし
なにやら不規則な拍動を感じるようになった。
着替えて食事を終えると
やや苦しささえ感じ
このままひどくなったらと不安を感じ
透析室に戻り血圧、脈拍を計ったら
ちょっと正確には覚えていないが血圧102-78 脈拍131。




脈拍数131はあきらかに心房細動を示している。
心房が正常に働いていないことで
わが通常の160〜170の血圧も
そこまであがらず102。
血圧が下がったことで
苦しいと感じ気分の変調を感じたのだ。

看護師に話すとすぐ心電図で計測してくれ
波形はまさしく心房細動。

医師から心房細動を抑える薬ワソランを処方しましょうかというのを
はじめ安静にしていれば収束すると思っていたのが
あまり芳しくないので
結局ワソランを飲むことに。

およそ1時間半ほどベッドで横にさせていただき
脈拍数はやや下がったものの110前後で
しかも不規則を続けていたが
血圧が160にもどったので帰宅した。

心房細動の発症原因は医学的にははっきりしてないところが多い。

だがわが輩の場合
心的なストレスの負担が多いときに
たとえば透析後の体調が不安定な時に重なって起こると見てきた。
つまり
同じ状況で透析を終えたからといって
必ず起こることではない。
この1年半近く心房細動の発作は起こっていない。

では今日は何があったかというと定かではない。
心的な不安要素はなかった。
ただ4時間の透析時間が短かったと感じるくらいに
集中的にデスクワーク的なことを
ベッドの上でやっていた。
10年近く『充電』してきて
あまり4時間があっという間だったという感覚がないのに
きょうは終了アラームがずいぶん早い感覚だった。

そんなたとえ多少集中したデスクワーク的なことで
左右するのだろうかという疑問符もあるが
4時間はのんびりする必要があるのかもしれない。

ただひとつ課題は
腕を巻く血圧計では心房細動は発見できないかもしれないということだ。

心房細動がやや激しく血圧も下がったり
自覚症状があるほどの時であれば
血圧計の脈拍数もそういう数値を示すが
昨日の場合
ワソランと安静でやや落ち着いたとき
血圧は160台で脈拍数も60台に。
しかし
心電図は相変わらず脈拍数110前後でしかも安定してない。

この脈拍数60と110の違いは大きすぎる。
この状態ではなかなか心房細動は自覚できない。
こういう状態ときは自分で指を使って腕で数える脈拍は計りにくい。
つまりはおかしいと思ったら相談するしかないのだ。

心房細動はそれ自身ひどくなると血圧が下がったりで苦しくなるが
それ以上に血栓が飛ぶことで脳梗塞や心不全になることが怖く
その場合を想定して血液の凝固作用を緩める薬を投薬されるが
上部消化管(胃や食道)や歯茎からの出血があるためと
しばらく発症してなかったので
自ら申し出て休薬している。
心房細動が続けばこれも考え直す必要が出てくる。

血栓が飛ぶことも課題ではあるが
それ以上に注意してきたのは
山歩きの最中に心房細動が起こることだ。
山歩きを始めた1年半前の当初は1,2回発症したことがあったが
それ以降は皆無だった。
カラダが山歩きについてこられるようになったからだと思うが
たしかにそれ以上に透析はカラダに負担をかけてることでもある。

4時間で4キロ近くの「脱水」なのだから
軽い「熱中症」ともいえる。

意外と血圧が下がったりすると心的にもパニックになるが
ここはしばらくの安静とワソランに助けられて
復活するしかない。
山歩きの最中ならば早々に下山を選択することになる。
と念じているところ。

 

写真=心電図。写真上は以前のものでこれも正常ではないが脈拍数は正常で
写真下のきのうのデータと比べると違いがよくわかる。








2013-09-11

友より宅急便が届く

おととい「臼杵山」を歩いたあと
体の変調がすべて解消したため
ずいぶんゆっくりしてしまった。



ちょうどそこにいつも山歩きを心配してくれる
40年来の友人から宅急便が届いた。

富士山の魅力に取り付かれているようなのでと
彼の本棚にあった富士山の本を送ってくれたのだ。
その添付された紙には
「現役時代(43年前?)冬季延30日くらい
夏季1or2回登った」
とあった。

彼との付き合いは長いとはいえ
登山は過去の話としか聞いてこなかったが
富士山にしかも冬季に登っていたとは意外だった。
もっとも20歳くらいのころは当然だが
つい一昨年実際に山登りを始めるまで
ほぼ登山などはともすれば侮蔑していたくらいなので
話題にもならなかったのかもしれない。

本格的に登山をしている人たちにとってもそうだけど
あの岩ばかりの5合目以上はどうしても魅力に欠けるところがある。
ぼんやりと登るならば冬の富士山かなと思っていたところだった。
もちろん体力的にも装備的にも今の水準では無理なので
ゆくゆくはということにはなるのかもしれない。


彼へのお礼。
------------------------------
宅急便が届きました。
ありがとうございます。
古いとはいえ密かに研究だけは怠らないご様子。
山の本は山歩きを始めて1年半ですが
ひとつも読んだり見たことがないので
どう読んだらいいのかわかりませんが
富士山については読めそうなので研究してみます。

富士山を30日もしかも冬に行ってるとは知りませんでした。
たしかに冬山のほうがとくに富士山についていうと
おもしろそうですね。
岩だらけの様相が一変しているのでしょうと思うと
ちょっと魅力的ですが
それだけ装備が重いし寒いので体力を使うのだろうと想像します。

そこまで力がついたら
夏富士ではなく冬を狙いたいとさえ思ったりです。
そういう意味では5合目まで行く機会があったことは
とてもいい風景を見せてはくれました。

冬山もふくめて読んでみたいと思います。

おかげさまで
体調はアミロイドーシスという透析患者特有の合併症以外は
元に戻りました。
原因は定かではなく熱中症か重度の夏バテかもしれませんし
焼酎の飲み過ぎかもしれません。あるいは小脳梗塞の疑いも捨てきれませんが
少なくも当面は焼酎の銘柄と量には気をつけて行こうと思っています。
いつもご心配ありがとう。
どんどん「おせっかい」してください。
山を歩きながら神の声として「おせっかい」がきこえてくるものです。

ではまた
どこかの山行にご一緒できることを願って。。





写真=臼杵山で。







2013-09-09

秋にむかう山の風景

きょうはやっとリスタートの山歩き。
低山ではあるが
842.1m臼杵山を登ってきた。
低山でも秋を準備してる光景。
いずれ山のブログで。








2013-09-07

くすぶっていた富士登山に技師Kがふたたび火をつけた

体感的には完全に体調は戻った。

きょうの『充電』の最中に技師Kが
明日行くんですか?
と聞いてきた。

明日雨だからねと返事しながら
ちょっと違うなと考えてみたら
先月話したときに富士山を9月に行こうと
思ってることを話したのだった。

彼の行くんですかは
富士山に行くんですかということだ。

きのうのブログ通り
自分の中では今シーズンは見送りを決めていて
明日雨で翌日なら晴れそうだというので
あさっての山をネットで探していた最中だった。

ただ体調が完全復活。
心身ともに。
ただこの1ヶ月近く山へ向かわなかったので
体力はやや落ちているはず。
今朝も早く起きたらウォーク通院しようと思っていたものの
ぐずぐずして結局電車。
駅までのあいだの歩きによっても
足の具合がわかるというもので
それにかぎっては上々だった。

そんなこともあって
倶楽部山行が中止になったのは
雨で頂上での酒宴ができないというのが
大きな要素なので
山を歩く人はよほど豪雨でない限り
天気はあまり関係ない。

であるなら
明日は小雨が予想されていて
天気は翌日にかけて快方に向かうとなってるので
明日はゆっくり富士山7合目か8合目までで
翌日登頂ということを考えはじめた。
技師Kがくすぶっていたのに火をつけた。

いや
体調的にそこまで回復したということでもある。

それでも
この1ヶ月近いブランクはちょっと用心しないとな
と思いながら
いつものように『充電』が終わり血圧も下がってくると
テンションは下がりっぱなし。
部屋に帰る頃は
いやこれは無理だと完全弱気。

いつも倶楽部山行の時は
前日下がったテンションはどうしたのだろうと
それほど遠いことではないのに
思い起こせない。

ここに倶楽部で行くことに起爆剤があるのだろう。
そういえば
一人山に行くのは月曜日が多い。
やはり『充電』あとの翌日というのは
テンションは低い。


そんなことはともかく用件があって外出する時は別だが
きょうも帰宅直後に寝てしまう。いつものように。
起きると血圧も多少安定し
テンションもやや戻ると
いややはり富士山へ行こうかと迷う。


そこで出した結論は
明日あさってはやめにしてあさって予定通り低山を。
1週後に体調も整え
すでに山小屋もクローズしてるところも多いので
よく調べ万全で行くなら行くとした。

1週間先のことはわからないし
富士山頂上はすでに3℃とか4℃とかという世界なので
シーズンをはずれた登山はこれも乗り越えなければならない課題で
どうなるかわからない。


それほどまでに全身的に回復できたということでこれはこれで嬉しい。
このパワーを吞むほうに費やさないようにとは思っているが。


芯が空っぽという
ときどき中国の厨房ではドジな下っ端を
揶揄する言葉と言われている空芯菜で
塩炒めを倶楽部山行の頂上料理で用意していたので
今夜はこれ。ビールが進むこと。。




写真=空芯菜の塩炒め。レシピ通り湯通しから丁寧に。







2013-09-06

富士登山者32万人 発病42人病死1人

富士山の今シーズン(7,8月)の登山者が減ったとある。
それでも23万人。
マイカー規制が厳しくなったことや弾丸登山が減ったのだという。

かたや
ふもとから(馬返し)からの登山者が昨年の1.5倍で1万8千人だそうで
ここにはわが輩も入ってるということになるのか。
その山行ブログではタイトルに
馬返しから5合目の富士山はその優しい胎内のごとく

としたが
そのとおりあの岩だけのイメージの5合目からは想像できないような
緑が豊富で
いまでは朽ち果てようとしてるが
1合目ごとに神社が祀られ
かつての富士山信仰を思わせる楽しさがあり
それこそが世界文化遺産たるもの。





富士山は5合目までというテーマの本も出されるようだ。

とはいっても一度は頂上まで登りたいもの。
 頂上をめざす富士山登山は体調が整わなかったので
残念だが今シーズンは見送った。
ただでさえ不具合のあるこの身なので
万全の体調でも何が起こるかわからない。

今シーズンの県警が救助した登山者は
昨年から倍増して83人なのだそうだ。
死者は1人病死、負傷者30人で
発病が42件でそのうち高山病が32件で多い。

少なくもこの数字に加わらないような万全の準備をしての登山となろう。
そして何が起こるかわからないので
面汚しになるような
病院スタッフとツアーを組むことは避けよう。





ゆうべは寝た瞬間の記憶がない。
とはいってもせいぜいビールと焼酎もロック3杯くらいだったので
ほんと弱くなった。

きのうの『充電』以降いままで発疹もかゆみも起こっていない。
酒には酔ったかもしれないが
頭のどこかになにか張り付いたか空洞があるかのような感覚もない。

なにかすべて過去のできごとのように
リセットが完成したような気がする。
単に焼酎の銘柄を変えただけで?
まあその真偽はこれ以上深まらないので止めにする。

なんどもリスタートを謳ってるが
こんどこそできるのかも。
だが如何せん
最初のイベントのあさっての週末の倶楽部山行が
雨天模様なので流れる恐れ。

こうなったら
翌日の月曜日には出かけることに。
リタイアしたのはやめにして
明日あさってでどこか探すことに。




写真上=富士山のふもとの「馬返し」にある富士講の禊ぎ所。
写真下=1合目にある鈴原天照大神社(標高1515m)









2013-09-05

今夜はぼやく・・・ン?いつもだった


今日は『充電』の足で神保町で打ち合わせのあと
神田で所用をし終えたので
さて新橋に吞みにいってもいいがとおもったが
『充電』あとはやっぱり打ち合わせにしてもどこに行っても
血圧が下がって耳がツーンとなって水の中でしゃべってるよう。

じっさいそれを聞いてる相手はどう聞こえたいるのだろう?

と、気持ちが乗らずまっすぐ帰宅。

ソバアレルギーが切れたのか(焼酎を変えたからね)
血圧の上下は確かに苦痛だけれど
いままで頭のどこかに空洞があったかのような感覚が
まったく無くなってますますあれはなんだったのかと思う。

頭が働くってこういうことかなという1日。

もちろん偶然そのタイミングということも考えないわけではない。
台風という大きな低気圧がこのところ押し寄せていたし。
前回の焼酎銘柄のその前から調子は良くないので
前の焼酎がすべての原因ではないかもしれないし。
ヒトのカラダはそんなに科学で理解されていない。

外から侵入するのだけが原因ではないことだって考えられる。
否、それらの積み重ねで
肝臓や腸内細菌がくたびれたのかもしれない。

今日の『充電』で
きのうの発疹の写真をせっかく?(きもい?)アップしたので
看護師Ka-U見せたところ
即座に
「肝臓かもね」

それは多いに考えられるが
浴びるように吞んでるというイメージで言われてるのはわかってるのだが
それはないが
ソバアレルギーにしても
他の原因にしても肝臓は外敵から守ろうと
働きすぎたというのはある可能性は否定できない。

それにしても
発疹を聞きつけた医師はジンマシンに効く薬を出しましょうか?
もちろん対症療法としては正しい方針かもしれないけれど
原因もへったくれもない対症療法が理解できない。

この発疹の原因を追及することは
もちろん今の科学でできると思う。
でもそれは膨大な検査によるデータを必要とするのだろう。
それでも突きとめれないこともあるのだろう。
患者はこういう可能性もあるけどこういうこともありますね
とくらい話してくれれば嬉しいのに
痛いものはフタをしようみたいな
対症療法だけを提案されても何ら嬉しくはない。

それを看護師にぼやくと
かゆいんでしょ
搔いてぼろぼろになることもあるしね

確かにそれは危険。
でもね。。
それほどになるようなことはしませんよ。

これが医師が薬メーカーの営業かと
あるいは病院経営の営業かと紛うところ。
もちろんそうではないだろうけど
無駄な対症療法をしていて
機を逸することだってあるのではなかろうかと
危惧するのだ。

薬の副作用にしても
だいたいにおいて塗り薬を出しましょうかという対応をする。
重篤になって休薬ということになる。
塗り薬を出すときに
薬の副作用「かもしれないですね」と
ひとこと言ってくれると安心するのに
副作用を認めてはいけないことになってるのか
そういうことはまったくない。

副作用というのはその個体にとっての拒否反応であるので
それは注意していかなければならないのに
その答えが塗り薬処方はよくないし安心できないのだ。

だからといってその副作用に対処できないことも
対症療法以外にないのかもしれない。
透析で血液をとりだしてそれが凝固しない薬にしても
かなり強い薬だ。
その副作用だって考えられる。
それは必要悪ならやむを得ない。
しかし現実はそれが原因かどうかわからないのだろうと思う。
だから透析患者に何が起こっても
何が根本的な原因かわからないのかもしれない。

まえにもブログに載せたかもしれないけど
2007年口内に血腫ができたこともあるけれど
原因について言及した医師はいない。
これ以前もこれ以降も無いですが。
まさかこの血腫に「塗り薬」はありませんでしたけど
「無視」あるいは「なんだろうね」で終わり。
昨日に引き続き汚い口の中の写真を失礼しました。





今日は何か医師や病院スタッフを敵に回すようなことを書いてしまったけど
現代医学の水準は高いかもしれないけれど
ひとりひとりのヒトの体はそのくくりではくくれないことも多すぎ
それが現代医学の到達点のような気がする。

『充電』という
つまり透析という現代医学の最先端にお世話になっていながら
何も知らないシロウトがこういうことをいうのは嫌われるので
もうやめましょ。



さて
あした山歩きをするこころの準備もかなりだけれど
きょうは今の焼酎を吞んでみて(しっかり)
明日どのような症状が残るのかお試し。

なので週末の日曜日には倶楽部山行もあるので
きょうはおとなしくはないかもしれないが
吞んでみよう。
いつもと同じ?
いえいえ焼酎の銘柄が違うことを忘れるなかれ。







写真=口の中に現れた血腫。








2013-09-04

恐るべし焼酎の銘柄!?だが発疹はそれ以前からのような。

焼酎をリスタートしたからカラダも立ち直ったと言っていいものか!?

もし焼酎「KK」犯人説が正しいとすれば
考えられることはいくつかある。

今は呼ばないが
かつては甲類乙類という区別があった焼酎。
甲類はアルコールを抽出するのに1回で何度も蒸留するのだそうだ。
なのでアルコールの純度が良くて酔うのが早いと言う。
乙類は単式蒸留と言って原料の風味が残っているので
麦焼酎とか芋焼酎とか本格焼酎とか言うのはこちら。

誹謗中傷するわけではないが
「KK」はいちおう単式蒸留とあるが
甲類焼酎が混入されているのではないかとも疑いたくなる。

それを言うと浴びるように毎夜吞んでる?焼酎マニアの長女は
「別においしとは思わないけど、体の不調はない」という。

そりゃそうだろ。
吞んでる人が次から次に変調を帰したら
問題になるだろ。

で長女は
「焼酎を造ってる工場で、蕎麦焼酎を近くで作ってるとか」
とソバアレルギーを疑ったり。

いまやどの酒造業者も麦もあれば芋があり当然のように蕎麦もある。
ちなみに
「KK」焼酎でも蕎麦焼酎はある。
管理が曖昧であれば蕎麦の要素は簡単に混入する。

ソバアレルギーの現れ方でもっとも多くて微妙なのは
腕や腿を中心にでる発疹だ。
ただソバアレルギーで発疹が出るが
ソバアレルギーだけに限らないのが難問だ。

たとえば
透析中にもあるいは食事前後にもいろいろな強い薬や弱い薬を
多くつかってるので薬アレルギーというか薬の副作用というか
考えられるし
単純にイエダニであったり
またほかの食材に混入してることも考えられるので
犯人を特定しにくい。

発疹もずっと出てるのでなく
なにかをきっかけに出るのでなかなかわからない。



きのうまでカラダがかゆかったのが
きのう銘柄の違う焼酎にしたせいか
かゆみも停まり発疹もなくなった気がする。

ソバアレルギーは発疹などだけでなく
脳の機能も狂わすだろう。
発疹は単なる信号であるわけで
ひどいときには
気管支の器官が狭くなってぜんそくになって呼吸困難にもなるしなったこともある。

カラダは快方に向かっていると考えたい。
まあもしそうだとしたら
恐るべし焼酎の銘柄ということになる。
ただ「KK」にする以前から発疹ははじまったような気もするし。。
それが証拠に7月20日撮影の写真にも発疹がある。
焼酎説をあくまで通せば
どの焼酎も多かれ少なかれソバが混入してるのかも。
そうなると多かれ少なかれではなく
少ないのを必死に探さなければならぬ!
そんなことできるのかな。



























写真=発疹が気になって撮影したようだ。7月20日。
   この時はだいたい透析から帰って2時間くらいだったので
   透析中に使う薬原因説を想定していたが。
   たとえば毎回の人工増血ホルモンのエポジンの
   ロットが違うことによる品質のばらつき。






2013-09-03

今日もリスタートできない

山歩きもリスタートできず。
体調もどことなくで動き始めない。

朝『充電』のため出かけようとドアを開けながら
土曜日の『充電』から帰って以来
一度も出かけてないことに気がつく。
しかも夕べなぞは
夕方5時からキッチンドリンカーで
すでに7時には撃沈。
途中2回ほど水を飲むため起きたが
朝6時まで寝たので
爽快ならいいが寝過ぎでダレて
カラダに一本力が入らない。


ダレてんだけど
どうしよというため息に
看護師Kaは
目的を見つけるのよ。
そしてわが輩の顔を見て
わが輩にはかわいい子を見つけるのが一番かもね。
そうかもね。

患者の付き添いの山の話をしてくれる人には
山歩きをしてないのを
カラダを心配してくれ
カラダは大丈夫なの?

さてわが輩はわが輩なりにこのリスタートできない原因は焼酎だと
新しいボトルを。
さてリスタートできるのか。

2013-09-01

オルフェウス室内管弦楽団を聴きながら・・リセットのつぎはリスタート

9月にはいっても朝起きて部屋の温度計は30℃。
カラダは慣れてきてるのであまり暑さを感じなくなっているが
夜の間に500ml近い水を飲んでるので
カラダからはどんどん発汗してるのだろう。

カラダ離れてきてるが
パソコンも冷蔵庫も文字通りオーバーヒートでダウン。
朝起きて冷凍庫をのぞいてみると
製氷皿が水で満たされている。
たしかに冷凍庫に食材が満載で
それが大きな原因かもしれないが
だからといって停止は困りもの。
ダウンでなくクールダウンのシステムをお願いしたい。
もっとも安物の冷蔵庫にそれを期待するのが無理なのかも。

パソコンもこの夏2度目のダウン。
パソコン本体と並んだハードディスク4台がお互いに発熱しているわけだから
悲鳴は当然かもしれない。
これも突然のダウンは困る。
ネットを眺めているだけならいいが
テキストを入力しているときは最悪だ。
もちろんテキスト自動保存の機能があるのはいいが
すべてではないし。

パソコンは最近機嫌が悪い。
だいたいにおいて夜はスリープにして寝るのだが
10分位すると勝手に起きる。起動してしまうのだ。
特別な何か設定をしてるわけでもないのに不気味に働きはじめるというのは
すでにハッカーによってこのパソコンが占拠されてるのだろうか。
わが輩のパソコンをハッキングしても
ガラクタの写真しかないし
個人情報を盗んだところで財産はないし。
ただこのパソコンが遠隔操作されて
犯罪に巻き込まれるのはご遠慮願いたい。



と  環境はザワザワしてるが
体調はリセットできて快調。
リセットの次はリスタート。
パソコンはボタンひとつでリスタート。
どこからはじめる?!

FM放送のオルフェウス室内管弦楽団の演奏が心地よい。






写真=直近の途中リタイアした戸倉三山でおりた荷田子。