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2012-12-02

ボタン電池で体重オーバー

『充電』の日はいろいろ書きたいと思うことがあるが
午後早い時間までの『充電』後
遅い昼を食べると
グッタリで
何もできない。
ほとんどが夕飯までに2時間あまり
寝てしまう。

この夕寝のここちは
夢心地ならいいが
毎回まったく心地よくない。

「泥のように寝る」という表現があるが
そうとう粘着質の多い泥の中で
しかも深ーい井戸の底で
足も手もとられてもがいてるようだ。

そして起きた瞬間も
あまりに深い眠りからで
麻酔から覚めたように
頭の視点が定まらない。


ところでこの「心地悪さ」は
いろいろな条件で変わる。

昨年と現在ではまったく違う。
「心地悪さ」を5段階でいうと
昨年までは「5」だった。
現在は「2」くらいだ。

何が違うのかといえば
ひとことでいえば
「体力」といえるのかも。

漠然と「体力」といっても
何のことかわからないが
体の中の「流通」いい実感がある。
心臓かも知れないし
血管の流通かも知れないし
リンパの流れかも知れないし
新陳代謝かも知れない。
とにかく
「体力」が向上したのは実感で
その源が
月2回程度の山登りが
大きく寄与していると
思っている。

その体力の向上によって
『充電』で可能な除水量が増えた。

ふつう
体重の増加(水分摂取量)は
3キロ前後を推奨されている。
4時間の『充電』で
一気に3キロの水分を
抜き取れば
ふつうでいうところの文字通り
「脱水症状」が起こる。
血圧が急降下し
場合によっては死に至るので
毎回の『充電』は
とくに後半は
その可能性は大きく
患者もスタッフも
用心する時間帯だ。

時間内で下がらなくても
病院から帰る途中で
急降下というのもあり
じっさい
わが輩も
電車の中にいるはずが
気がついたら駅のホームで
介抱されていたということがある。

それほど
『充電』後は不安定だということだ。




さて話を戻すと
昨年までは3.5キロを越えると
「心地悪さ」「5」だったのが
いまは4.0キロを越えても
「心地悪さ」は「2」なのだ。

ただし
いろいろな例を見ても
『充電』をしている皆さんは
3キロ以内で努力しているし
医師にも指摘されているので
4キロは多すぎるとは思うが
現状では毎回の除水量は
ほぼ4キロと平均している。





体重コントロールは
『充電』をしているものにとっては
ある意味致命的な仕事で
体重計にのることは日課である。
なのにその体重計乗ってみたら
バッテリー切れ。
買い置きもない。
うーん
こうなると想像するしかない。
ちょっとなめこ汁だの
豆腐のうま煮だの
コーヒーだの
今回ちょっと多めだろうけど
このくらいなら
4kg以内であろうと
『充電』で恐る恐る病院の体重計に乗る。

示した値は
恐れたとおり完全オーバーの4.7キロ。
わが輩の標準の4キロを
『充電』の仕組みで上乗せする200gを加えると
900gも越えている。
え、それほど?
しかも週末最後の『充電』で
基礎体重にしたいところなのに。
ちょっと焦るところだ。

やむなく
4.5キロを設定してもらい
400gを体に残したまま帰ることにして開始。
終盤血圧を見ながらの
さらに除水を増やしたのと
誤差が出て(よくある)
結果的に4.7キロの除水だった。

これは10年近い『充電』生活で
最悪のレコードだ。



にもかかわらず
気を失うこともなく
血圧降下もなく
無事帰宅でき
夕寝の「心地悪さ」も「2」で
普通だったのが幸いだった。


山登りによる体力向上に自信を持ちながら
だがおごることなく
これを機に
体重計のバッテリーの予備を用意することに。