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2012-12-29

早朝のサイレンがマンション前で止まった

このところ睡眠をよくとると
翌日の血圧が安定しかも
いつも高いのがやや下がるので
早寝をこころがけている。

あまりに早く寝すぎたせいか
12時半頃目が覚めて
時計を見て
また寝た。

こんどは4時になろうとするころ
ウトウト眠りが浅いのか
遠くの消防車のサイレンが鳴るのが聞こえた。

だいたい消防車と救急車、パトカーなどと
サイレンの音は違うので
消防車と確信していた。
すると
遠くに聞こえていたサイレンが
マンションの近くで止まった。

よくあるのは
救急車が出払ったり
マンションでの急病人が予想されると
消防車やはしご車が出動するようだし
救急車を呼んだ家の意向で
サイレンの音を近くで消すことがある。
窓ガラスには
赤い回転灯が映っている。
そして複数の消防車のサイレンが近づいてくる。

もうこれは火事としか考えられない。
よく寝たといっても
外は0度前後の寒さだから
外には出たくはなかったが
たしかにマンションの近くに2台停車し
さらに2台がサイレンを鳴らしながら
通っていく。
心配なのは
出火元がこのマンションかということだけど
そうではなく
消防車が向かう先に
やや煙というか白い蒸気が上がっているのが見えた。

それも数分だったので
すでに鎮火した模様だった。
大事に至らなくて良かった。

いつもこのマンションで火事や地震が起こって
退避路が塞がれたら
助からないと思うのだ。

もちろんドアの外に逃げられれば
避難階段はある。
玄関のドアが開かなくなったりで
閉じ込められれば
ベランダから仕切りを破って
隣に逃げればいい。
でも隣が火事だったら逃げられない。

だから窓からの避難ばしごが必要になってくる。
でも高所恐怖症で
3階から降りられるかどうかっていうのもある。

大震災が予想されてる昨今
そんなことをいってはいられない。
避難ばしごを今年中に買ってこなくてはと
寒さの中で消防車の赤い回転灯を見ながら思った。