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2013-08-10

意識が遠くなるという降圧剤の副作用

昨日の状況を回診の医師に報告した。
医師は回診くらいの問診では
可能性を想定するくらいしかない。

まずは血圧を聞いてくる。
きのうの血圧はふらつきの最中に計ったが
170とやや高いがこれは今の我が正常な血圧だ。
それ以上の診断はなかった。
しようがないといえばしようがない。

しばらく間があってポツリわが輩自ら

部屋でエアコンを使ってなく
朝起きたときもきのうは31℃で
脱水気味だったのと
アテレック(降圧剤)が効くのとが
重なったんではないかと
思うんですが。。

というと医師は
そういうことはあるということで
血圧を見ながらで調整(つまり休薬)してもいいですよ。

わが輩のシロウト自己診断が
あっさり肯定的にとらえられると
嬉しいような気もするが
人のカラダはそんな単純なものだったかと
訝しくも思う。

同時に星の数ほどある薬も
このところ問題になってるように 
製薬メーカーの利益追求のために
データを書き換えて飲まされた降圧剤ディオバンのような例は
特別な事件でもなく日常的に程度の差こそあれあると見ている。

また薬はその人その人で
効き方も副作用の出方も違うわけで
それは医師も製薬会社もわからない部分があるのも事実。

昨日の場合
次の瞬間気を失い倒れ大きなケガの可能性もあった。
なので自分なりにベッドに横になったが
そのまま1時間位寝てしまい
起きたらカラダは改善していた。



降圧剤の種類にもよるが
クラクラしたのは午前11時ころの
服用して2時間位というのは
薬が最も効く時間帯。
アテレックも血管を拡張して血圧を下げるので
ふらつくことはあると
医師は言ってるけど
同じことかも知れないけど
わが輩は脳や三半規管に
直接働くのではないかとさえ疑ってる。

そういえばこの時間帯に
部屋にいて一瞬気が遠くなりそうになることが
この数日あったのも同じことなのかも知れない。
あるいは出かけてふとしたときに一瞬だが
フーと気が遠くなることが記憶にあるといえばある。

ただそれくらいなら
休薬ですむことだが
小さな脳梗塞が起こってる可能性も
ないとはいえないので
気をつけなければならない。

降圧剤や睡眠剤で転倒し
大きなケガをした結果
入院しそれがきっかけで
全体的な体調が悪くなったというのも
いくつか聞いてる。
そうなると結果的には
薬の副作用という範囲を超えて
命に関わる部分もあるので
慎重にカラダの変化を自分なりに見て
そういう副作用に関わる体調を医師と相談していくしかない。

医師のなかには
まるで製薬会社の営業部員かと思うくらいに
ここが痒いとかここが痛いというと
すぐ薬を出しましょうかという。

医療機関がすでに製薬会社の手中にあるのかもしれないが
それだけに患者も自分なりに
判断しなければならないし
判断できる知識と情報を必要としている。



*写真=降圧剤アテレック。