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2013-04-30

「中二日」でカリウム5.2と良好 感覚的なリセットできた

先週のカリウム騒動のあとで
やや神経質になってるカリウムを含む食べ物。

きのうも山頂での宴会には
バナナやミカン、山菜のおひたし、
ぶり大根、五穀米、、、
が並んだ。
わが輩はそれらにあまり箸をすすめず
いつものように相変わらず黙々と麻婆豆腐を作ることに専念した。
自慢するわけではないが
麻婆豆腐は好評で絶対的な地位を得つつあり
自分は食べずとも倶楽部のみなさんに楽しんでもらった。
もっとも麻婆豆腐にカリウムが多く含まれるわけではないので
多少食べても差し支えないのだが
13人の参加で自分に回ってこなかったという事情で
それも嬉しいかぎりなのである。

きのうは一袋ザックに積み込むのを忘れ
片栗粉のない麻婆豆腐を覚悟したが
以前こんなときのために予備の片栗粉の袋を
どこかに入れていたことを思い出し
ザックの底を探したらあったのだ。
そのことを下山時に倶楽部リーダーに話したが
山登りしたときにあの片栗粉のとろりとした食感がいいですねと
麻婆豆腐という選択をも誉めていただいて
また感謝。
改めて片栗粉のない麻婆豆腐を想像すると
背筋が寒くなる思いをしたもの。

麻婆豆腐は
自分が好きだというところから出発しているだけで
山の上で食べたらおいしいだろうなという発想だっただけ。
だが食材の一からの調理は時間がかかるというのを
長男から下ごしらえをして冷凍したらどうだろうという提案があり
長女からは汁漏れ対策で何重かのパッキングを提案され
いまやこの下ごしらえ+パッキングが定式となっている。
それが毎回同じにもかかわらず
好評なのは喜ばしい。
ましてや昨日のように麻婆豆腐に「初参加」の人に
わざわざバーナーのところまできて
「山登りして山頂で麻婆豆腐など食べられるなんて思いも寄らなかった」
といわれるのも至極の喜びで
重い豆腐やバーナー、鍋が重いのも忘れる思いとなる。
毎回同じメニューもなんだからと
いろいろ考えるもいまだ決定的なものがないのである。

さて
下山後メンバーは居酒屋の寄ったが
水も1リットル飲んでるし
そのうえビールなども500ml呑んでいて
中二日目の山行なので
スケールの上に乗るまで体重の増加が
わからず不安。
その上居酒屋にいけばまたカリウム過剰摂取と闘わなければならないので
まっすぐ帰った。

その結果はきのうのブログ通り
いろいろ食べたりもしたが
期せずして体重増加はゼロで
カリウムは?って思っていたら
今日の『充電』前にカリウムの簡単な検査をするという看護師。

その結果もカリウム5.2と良好。
ほっとする。
カリウムは6以内にというのに応えたことになる。
これだけカリウムにシビアにしてももし
カリウムが高ければ
腸管出血などほかの原因を考えなければならない。
一応のところその可能性は低いということになった。
先週から代わる代わる医師が胃カメラを勧めてきた。
もちろん胃カメラ検査も費用は国税から賄われるわけで
病院にとっては経営的には
ひとつひとつの検査が収入になっていくし
患者にとって無料という魅力に惹かれるが
医師の患者を思う善意として
なんでもかんでも勧められるように
検査を受けることは考えた方がいい。
薬の処方も同じだが
副作用とリスクがつきものだと念じなければならない。
もちろん取捨選択は高度な知識も必要とされるが
どちらにしても自分が納得できる形を選びたい。

カリウム6以下にという目標に
5.2はやや余裕があるが
カリウムが含まれているおおよその食事量も
この中二日で読め
その感覚もリセットできた気がする。


*写真=昨日のナットウ箱山山頂。ナットウ箱山には納豆はなかったがメンバーの一人は納豆を持ってきた。